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有権者の合理性
有権者の政治の知識はあまり多くないが、政党行動や選挙制度の影響を説明する多くの理論( モデル)において、有権者の合理性が仮定されている。このように「現実と仮定は齟齬をきたしているのか」という問いに関して皆さんはどのようにお考えでしょうか。
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- hekiyu
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質問の意味がいまいちよく解らないのですが、 一応回答しておきます。 的外れだったらゴメンなさい。 有権者の選挙行動に対するモデルには 次のようなものがあります。 1,コロンビアモデル 有権者は属性によって投票する。農民だから自民党。 労働者だから民主党、という具合である。 2,ミシガンモデル 心理的共感により投票する。つまり 農民は自民にシンパシーを感じる。 貧困層は共産党にシンパシーを感じる。 こういうシンパシーに基づいて、投票する。 3,実績 個々の有権者の利益になるかどうかで投票する。 かつては、コロンビアモデルが通説でしたが、 調査が進むにつれ、実態と合わないことが解って きました。 それで、その後ミシガンモデルに移行しのですが、 これも実態と合わないことが指摘され、 現在は実績によって 投票する有権者が多いのでは、と言われています。
- mrst48
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現実として 支持政党や支持する立候補者に投票。 なんとなくこの人に投票。 投票所氏名記載時での雰囲気で投票とか 投票行動は、それぞれで違うと思います。 また、投票しない方もいるので そこには、合理性は無いとも感じます。
- hhasegawa
- ベストアンサー率14% (56/385)
民主主義という政体を取る以上 国民一人ひとりが投票行動をし、代表者を 選び、代表者が議会で国を動かすという仕組み以上のものが 思いつきません。 その際、有権者である国民は 常に政治を監視し、表面的に人気がある代表者ではなく 真に国政のことを理解しているものを選ぶ必要性が出てきます。 人気がある、スタイルがいい、格好良いなどで選んだとき 彼が議会で失敗しても構わないということになります。 その失敗が多い政治を衆愚政治といいます。 ・有権者が投票行動をしない→民主主義の否定 ・普段、政治等に興味を持たない→衆愚政治の始まり となります。
初めに仮定があるなら、その仮定が現実とずれているかどうかはその仮定の立て方によるんじゃね。(´・ω・`)