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長崎県民への質問:県知事選挙の影響はどの程度?
- 長崎県民に質問です。長崎県知事選挙の結果は既に報道されていますが、その結果には民主の政治とお金が影響したと言われています。しかし、実際にはどの程度の影響があったのでしょうか?国政の影響度はいかほどでしょうか?
- 投票の差は本当に国政(民主のお金やその他の事)が原因なのでしょうか?副知事の実績ややってきた官僚との差が元々あったのではないかと考えられます。国政の影響度は1-2割ほどではないかと思われます。
- もし私のところで知事選があっても、国政を基準には判断しないと考えていますが、今回の長崎県知事選挙では国政の影響が大きかったのでしょうか?長崎県民の皆さんの意見をお聞きしたいです。
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実際に今回の県知事選挙に投票した者ですが、 選挙戦前の状況だと、確かに民主党有利な状況のようでしたし、地元メディアの扱いは、やや民主党に偏っていた気がします。 ただし、今回のようになった要因は、政策に大きな違いが無かったことと、選挙戦の戦略ミスの2つだと思います。 現在の長崎県が抱える問題の代表的なもの「県庁舎移転問題・新幹線問題・諫早湾開門問題」の政策に対して、民主・自民にあまり差が無く、今までの金子前県知事の路線をそのまま継承するような感じだったので、だったら副知事やってた方が良いのでは?ぐらいな感じだった気がします。副知事としての功績がそれ程選挙に影響したという雰囲気はあまり感じられませんでした。 まぁ、プロレスラーや共産党の方は、ある意味面白い理論を展開はしてましたが、現実的には厳しい理論だったような気が…。 そして、もう一つが選挙戦の戦い方です。 民主党は政権交代を成し遂げて、イケイケで応援演説してましたが、いろんな問題が連日マスコミで取り上げられ、民主党自体を半信半疑で見ている有権者に対して、余りにも大風呂敷を広げ過ぎてて、応援にくる議員さんが皆いや~な感じでした。偉そうというか、上から目線というか、野党の時みたいに庶民の目線ってわけにはいかないみたいでした。応援に議員さん達が来れば来るほど支持が下がっていた気がします。 一方で、自民党は、小泉ジュニアを完全に客寄せパンダに使って、いかにもオバ様受けしそうな爽やかな笑顔を振りまきながら、笑顔でパレードをひたすら繰り返しました。一見アホっぽい作戦でしたけど、連日のお金絡みの問題で嫌気がさしている有権者には、一番効果があった戦略だったのかもしれません。 長崎県は先の選挙で、全ての選挙区を民主党が獲得するほど、民主党政権への期待が高かった県ですが、県議会では以前として自民党系が多数をしめており、結果として、組織票はガッチリ自民に握られて奪い取れず、連日のお金問題で民主党に投票した人々から冷ややかな目で見られ、小泉ジュニアの爽やか笑顔で投票しちゃった人もいて、結果として民主惨敗って感じになったみたいです。 まぁ、個人的には空気の読めないプロレスラーが県のトップになるなんていう醜態を全国の皆さんに晒さず済んだので良かったです。でも、あの人結構票を獲得してるんですよね、長崎県大丈夫なのかな?って、やや不安は残りました。
お礼
貴重な情報ありがとうございます。 やはり、報道だけで聞いているのではわかりませんね。 こちらは関東なので、ほとんど情報がありません(全国報道の情報のみ) 応援の議員さんが来る度に支持が下がっていった現象は驚きです。 人物・政策での優劣はほとんど無かったのも驚きでした。 重ね重ねありがとうございました。