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早起きは三文の得
ことわざに早起きは三文の得とありますが、 三文とは今の貨幣価値に置き換えるといくらになるのでしょうか?
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まず、単純に比較し得るものではないということをご了承下さい。現代日本においてすら、都会は住居費が高いが日常消耗品は田舎が高いなどの差がありますから。 そこんとこを考慮して、以下のサイトが参考になるかと思います。 http://www1.u-netsurf.ne.jp/~sirakawa/J029.htm このサイトでは、 > 食べ物で比較すると、1文=5~30円 という結論を出しています。 私なりに資料を眺めたところ、銭湯・かけそばの値段から三文は百円程度の感覚だろうと思います。 十円だと落としても拾ってもさほど気になりませんが、百円だと落としたら悔しいし拾ったら嬉しい。しかし、拾った百円を何かに使おうか思っても、それだけじゃロクな使い道も無い。そんな感覚が「早起きは三文の得」の諺にはピッタリ合うんじゃなかろうかと思います。
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江戸時代貨幣の価値はかなり高いです。 というのは.日常的な取引に銭が使われることが稀で通常の取引は物々交換であり.貨幣での取引は特別なときに限られますから。 たしか.二宮翁夜話で.50文の借金が支払えなくて村を追い出された(人権を失った)話しが載っていたような気がします。 ですから.今の貨幣価値を考えると.3-6万円程度の金額になるのでしょうか。 なお.「1石」とは1名が米だけを食べて生きていられる分量で.大体下級武士の年収に相当します。江戸時代初期で下級武士クラスの人々というと.行政機関としての庄屋程度になりますから.ご質問者の市町村内で最高の年収程度と考えると.1-10億円程度(米相場の関係で価格が10倍ほど変動するため)になります。江戸末期になると商品経済が発達しますので.貨幣価値はかなり下がります。それでも「1両」という金額は下級武士以下(借り上げ等により実質賃金カットされた)では一生(当時の20歳以上生きた人の平均四妙は30-40歳.15歳から就業したとして20年間)で得られる金額程度ですから.今の物価では.1億ぐらいでしょうか。
- shiro-kuma
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参考URLでは一文4円とありました。 三文で12円。。。 二束三文という言葉では、いくらにもならないって言いますよね。 早起きは三文の得って、早起きの時間分が三文というか、早起きをしたら三文を道で見つけて拾った!という意味ですよね??人より先に動けば、いい事に出会えるかもって。うちの会社では一番乗りさんはやり手です。
- sanori
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くだらない話で恐縮ですが、 日本テレビで5月22日に放送された「エンタの神様」で、安井順平というお笑い芸人が漫談の中で・・・ 1文は1円の千分の1。 百歳まで生きるとして、毎日早起きして109円。 そんなの俺はやらないね。 という感じのネタをやっていました。
- miumiumiu
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1貫の千分の一 1貫は明治時代には10銭 1銭は1円の100分の一 ここまではわかったんですが・・・。 3文は 早起きをする分ということに相応します。 だから少しだと思います。
- Veil
- ベストアンサー率18% (68/369)
幕末ごろ金1両で米1石買えたそうです 1石=150Kg=\4万 金1両=銀60匁=銭4000文なので・・・ 3文で300円 朝早く起きると、吉野家で並盛り食って、20円もらえるくらいお得なんですね ※記憶を頼りに書いたのでフォローよろしく