「好きなように(していい)」「やりたいように(すればいい)」「思うままに(する)」とか
英語で置き換えれば
(I) can do as I like, (I) can be as I am, (I) don't care anything, (I) don't mind at all, let it be free とか
女王という束縛なしに"自分"として行動することにした(ができる)ことを表現しているフレーズなので、ほかにもいっぱいあるでしょう
ちなみに個人的には「ありのままで」というのは日本語訳としては少し誤解をまねくかもと思っています
私は意味的には『ありのままに』がベターと思います
let it "go"とlet it beはニュアンスが少し違うからです
「ありのままで」というのは日本語としては"状態"を表す感覚があります
「ありのままで[あり]たい」というように
「ありのままに」という言葉には「~する」という言葉が続きます
つまり能動的です
この歌の let it go というのは、"自分"のすることしたいことをそのままに「させておく」という意味です つまり自由にさせておく → やりたいことをやる、思うままに行動する
let it beだと、自分以外のことに関して「(手をかけないで)させておく」という感じ
質問とは違うことを語りましたが、「ありのままで」というのは歌のリズムや響きからすると「ありのままに」よりベターだと思います
「ありのままに」だとちょっと堅っ苦しいです
あと、リズムとしては、let it go, let it goの3+3=6の拍が必要
こういうことを考えて最終的に「ありのままで」にしたかもしれません
英語学習としては、let it go=「ありのままで」として覚えるのではなく
「ありのままに行動する」「自分がしたいようにさせておく」と理解していくべきとは思います
日本の人にはこのletの使い方は難しい部類に入ります
"自分のすること・したいこと"について客観的に語る必要があるらです
補足
あけましておめでとうございます。 大変参考になりました。 テーマを振っておいてナンですが、 挿入歌ですからね。 単純に部分的にどう訳すかというより、どんなシーンか、 発声が綺麗に感じるには、など色々影響するでしょうね。 色々勉強になりました。