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鳥インフル"発生"?
鳥インフル発生が報道されています。 インフルエンザだとすると、ウイルスですよね。 ウイルスって、無から”発生”するのですか? そうでない、とすると ・発生現場に鳥インフルウイルスの元があって、それが鳥インフルウイルスになる ・発生は鳥インフルウイルスは隠れていただけで、現れると”発生”する のどちらかだと思います。 ならば、発生現場もしくは周辺で養鶏を営み続けるのは博打と同じではないでしょうか。
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回答No.1 です。 > その”運”の悪い(環境的に感染飛来鳥が感染源となる可能 > 性の高い)場所と良い場所の区別があるようです。そう > 考えていいでしょうか。 鳥インフルエンザは、アヒルなどのカモ類を主に自然宿主と しているようですので、これらの越冬地の近くは「確率が高 い」場所の可能性もあるでしょう (証明されているわけでは ありません)。 また、養鶏場が集中している場所では、単純に母数が増えま すので『地域としての』感染確率は高くなります。 以上から、私は場所によって感染確率の高低(=運の良い悪 いに直結します) はあると考えます。 > あと、口蹄疫も”発生”ですか。牛は飛来しないです。 「流行」という言葉を使ったほうが良いのではないかとは思い ますが、「発生」という言葉を使うケースはよく見かけます。 『アフリカでエボラ出血熱発生』というような記事も Google 検索すると普通に出てきますし、別に鳥インフルに限った話で はないかと。
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回答No.1 です。 > すると、今回”発生”を許した養鶏場は、その感染対策を > 怠った、と結論づけていいのでしょうか。 それで結論付けてしまうのは、ムゴイと思いますけどね。 渡り鳥が感染源になる鳥インフルには、まだ「これだけやって おけば、ほぼ完璧」というような対策方法があるわけではあり ません。対策の有無により、確率は上下しますが、最終的には 運です。 > 十分に対策は行なっていたが矢張り感染した、というの > であれば結局博打的要素は排除できないのではないでしょうか。 世の中、博打的要素のないものなどありません。 リスクを嫌忌して廃業する方がいらっしゃっても不思議ではあり ませんし、それでも養鶏業を続ける選択をする方がいらっしゃっ ても何の不思議もありません。 # 養鶏業をやめるということは、それまで多額の投資をした養鶏 # 施設などを捨てるということですから、そう簡単には決断でき # ないでしょうが。 ちなみに、鳥インフルで殺処分になった場合、養鶏業者には補償 金が出る仕組みがあります。そういう意味では、養鶏業を続けや すい下地はあったりします。
お礼
返答ありがとうございます ここは生物関係を質問する場所なので、そこに焦点を絞って最後に質問します。 >世の中、博打的要素のないものなどありません。 >対策の有無により、確率は上下しますが、最終的には運です。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141229/t10014352281000.html からの抜粋 宮崎県でこの冬2例目の鳥インフルエンザの発生を受けて... これを読むと、その”運”の悪い(環境的に感染飛来鳥が感染源となる可能性の高い)場所と良い場所の区別があるようです。 そう考えていいでしょうか。 ※しつこいようですが、私は養鶏農家に敵意はありません。
補足
あと、口蹄疫も”発生”ですか。 牛は飛来しないです。
ウイルスが無から ”発生” することはありません。発生現場に 鳥インフルウイルスの保菌者(野鳥)がいて、そこからウィルス をうつされたのです。 報道機関が使う『発生』は、『鳥インフル感染事件が発生』の ように『事件が発生』したという意味でしょう。 鳥インフルは先に書いた通り、野鳥からうつされたり、ウィルス が付いた何かを養鶏場に持ち込んだりすることでうつります。 ゆえに養鶏場では、野鳥が鶏と接触しないように養鶏場を金網で 厳重に囲ったり、養鶏場に入る前に道具を消毒したりして対策 していますよ。
お礼
返答ありがとうございます すると、今回”発生”を許した養鶏場は、その感染対策を怠った、と結論づけていいのでしょうか。 十分に対策は行なっていたが矢張り感染した、というのであれば結局博打的要素は排除できないのではないでしょうか。 ※私は養鶏農家に敵意はありません
お礼
返答ありがとうございます よく分かりました 口蹄疫については、別途、質問するかも知れません 今後もおねがいします