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国語・台湾語・客家語・ビン南語
台湾には国語・台湾語・客家語・ビン南語ってのがあるらしいですが、これらはそれぞれ違う言語ですか? 説明を読んでもよくわからないので、詳しい方がいらっしゃったら教えて頂けるとありがたいです。
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1. 台湾には国語・台湾語・客家語・ビン南語ってのがあるらしいですが、これらはそれぞれ違う言語ですか? はい。国語は昔「北京官話」と言っていたもので、中国本土では「普通語プートンホア」と呼ばれています。お互いに通じないのは、別の言語と言う定義では、異なる「言語」です。 ただし、書きことばは共通です。 2。イギリスでは標準語以外の言葉を dialect (方言)と呼び、中国でも国語以外は方言だと言う意見もありますが、下記で七大方言とか十大方言とか、数さえ決まっていない有様です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E8%AA%9E 3。台湾の場合、一人の人が一つ以上の「方言(実際は言語)」を操るので、「お互いに通じない」という言語一つしか喋れない場合とは違った物差しが必要です。
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- SPS700
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#1です。捕足です。 >>http://nhg.pro.tok2.com/gengo/taiwan.htm 上記などで4つのグループに分けています。台湾に渡来したと思われる順では 1。高山 インドネシアなどの同系の言葉で過去には29、今も9言語が残っています。 2。客家=台湾語 中国系言語 3。福建 福建省からの移住者の言語 中国系言語 4。外省=国語、以前の「北京官話」本土の「普通話」、蒋介石政権の亡命で入って来たもの。 1は山地に集まっていて、絶滅に近い言語もあり、古くは「首狩り」の習慣も見られた先住民の言語です。 2以下の中国系言語は、台湾全土に広がっています。台北の地下鉄などでは、国語、台湾語、客家語、英語の4言語でアナウンスが行なわれ、それぞれ別言語であることが分かります。