- ベストアンサー
台湾語辞典の探し方
- 台湾語(ビン語)を扱う仕事をするなら、台湾語の辞書が必要です。しかし、一つの漢字に複数の読み方があるため、辞書選びは難しいです。
- 徐金松編の「台語字典」と廖修広編の「国音対照 台語字彙」は台湾語の発音を載せている辞書ですが、他の情報は限られています。
- 意味や発音の使い分けなど、より詳細な情報が掲載された台湾語の辞書を探しています。台湾でも大陸でも構いません。効率的に仕事を進めるために、ぜひお教えください。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
遅くなりました。 > あと、taiwan38さんがおっしゃっている“没機会”“不機会”ですが、恐らく“無機会”と言う書き方もあると思います。(似たような例を見たことがあります。) あーあります、あります、見たことあります。笑 > このように一文字で何種類も読み方がある漢字が、國語(普通話)や広東語より、台湾語は多いですね。 にゃーるほどー、ちと了解しました。 ではどう言おうかなぁ・・・私の理解とはちと違うのですよ。表記の方法は大きく分けて以下の3種があると思います(多分もっとある)。 1.台湾語の発音を元に作った(?)、当てはめた(?)漢字(実は台湾人でも読めない事が多い)ここに書いたのは簡単だから大体みんな知ってるだろうけど。 (口甲)飯 (口舎)(口米) (口無)講 飲茶 2.標準語を元に書いた物(ほとんど標準語として読める。ただ外国人の感想としては、台湾語との対照としておかしい事が多々ある) 吃飯 (口十)ma 没講 喝茶 3.詳しくは知らんけどローマ字表記の物 > 後づけの漢字は基本的に北京語にあわせて作られている事が多い って先に書いたとおりだと思うんです。一つの文字で読み方が多いのではなく、読み方に合わせて当てはめた字が多いって言う考えなんですが、どう思います?広東語と上海語をやっていたと言う事なので、私より十分にご存知と思いますが、言語毎に発音や文字の定義は違いますよね?広東語と上海語も標準語では表せない物もいっぱいあると思いますよ。(私のような外行人から見ると、上の2つは台湾語よりも統一がされているような気がする。気のせいかなぁ?) > zetianさんの仕事で使用されている文章は、一貫性のある表記に基づいて作られている文章ですか? それでこの補足を書いたのですが、どうやら違うようですね。まずは元の文章が一貫性のない表記で書かれているからだと思いますよ。(ま、これはしょうがないねー、仕事で来てりゃあ文句言えないもんねー)もともと書いた人もそこまで考えていたかどうか不明だしねー。 ま、それで終わっては出てきた意味がないので、一応台湾で使用される頻度の高いモノをはっときます。Win以前のbbsを知らないと使いづらいかもっす。 専門のbbs(台湾語?文学?専門外なので見た事ない)をゆっくり探して、セミプロにピンポイントで質問してみてください。台湾人にこの説明をするのは少し難しいかもしれないので、ガンバッチ♪台語老歌について語ってるスレもあったよ。 bbs://bbs.kkcity.com.tw 140.138.251.50 他はどうかなぁ、yahooとかのサイトでも討論区はあるけど、必要な答えが見つかるかどうか怪しい気がする。ピンキリだけど2ちゃんで聞いてみるのも手ですな。(変なのが出てきても相手にしないように。笑)
その他の回答 (3)
- taiwan38
- ベストアンサー率28% (35/121)
2の表記にしたがって書かれた文章なら “不是”ム(ッ)シー “没機会”ボ(ッ)キッホイ と書くでしょうね。 いらんおまけでした。
- taiwan38
- ベストアンサー率28% (35/121)
すいません。 今帰ってきたんですけど、明日(あー今日ねー)頭の中整理してから書きますねー。眠い。
- taiwan38
- ベストアンサー率28% (35/121)
zetianさん、こんにちは。 えー、すみません。 taiwan38台湾語を勉強した事がありません。生活の中で使用される最低限の言葉のみ使用しており、辞書も引いた事無い(多分ひけない)ので、筋違いの答え、希望の答えでないと思いますので、先に謝ります。 通常は標準語を使ってます。 ご存知と思いますが、台湾語はもともと漢字を使用しているわけではないようです(このへんは詳しい事わからないので触れません)。なので後づけの漢字は基本的に北京語にあわせて作られている事が多いようです。 (漢字の表記の方法も何種類かありますよね?) 例えば・・・ 1. (口+甲)飯 2. 吃飯 の表記が普通にありますよね? 1を書いても普通の人はわからんと思います。(これくらいの単語ならわかるかな?笑)基本的な学校教育は標準語(北京語、国語)で行われているからでしょう。日本も方言をひらがなで書いたらわからん事ないっすか?たまに北京語で使用しない漢字をいっぱい使った文章が出てくると、意味を類推するのも疲れます。(少なくとも私は読めん) ご質問にでてる「不」ですが、私は3つの発音が思いつきませんでした。思いつくのは、2つだけかな? put(ブッ)てどんな時に使います? 思いついた2つは否定の時に使うものですが、先日見たドラマ中で表記は「没」となってました。 不(ム)是 没(ボ)機会 ってなってましたねぇ。 ただ他の所で 不機会と書くのも見た事があります。 (台湾語的にあってるか間違ってるかは知らない) もともとの漢字の表記の方法が一種類でないようなので、仰る内容の辞典があるかどうか難しい気がします。広東語で「我」を「吾」って書くのも少なくなってるよね? それぞれの地方、それぞれの言語で、表記や発音の定義が違うから難しいのではないかな? それでは納得できん、どうしても必要なんだと言う場合は・・・台湾もしくは中国の質問サイトで同じ質問を立ち上げる事をお勧めします。 zetianさんの仕事で使用されている文章は、一貫性のある表記に基づいて作られている文章ですか?
お礼
半ば諦めていたところ、わざわざご回答いただき、ありがとうございます。 1.(口+甲)飯 2.吃飯 の表記についても、あーなるほどと思いました。 たしかに[ロ甲]という漢字がでてきても、意味がわからなかったのですが、“吃”と同じ音でしたか・・・。 私の扱ってる文章などの詳細は長くなりそうなので、補足の欄で説明させていただきます。
補足
私が仕事で扱っているものは台語老歌の歌詞です。それに日本語のふりがなをつける作業をしています。 “不”の発音についてですが、質問で挙げた辞書には下のように書かれていました。 (1)「台語字典」 → put(ブッ)、m(ム)、boe(ボェ) (2)「国音対照 台語字彙」 → put(ブッ)、m(ム)、hor(ホー) (1)は発音のみ、(2)は簡単な意味が漢字2文字で書かれているだけです。 (2)の辞書の意味は、次のような記載です。 put(ブッ)→不是 (“不是”で使われる?) m(ム) →同[ロ母]([ロ母]と同じ。[ロ母]=[ロ無]=没有 「~しない」の意味) hor(ホー)→通左 (左側には「否」という字なので「否」と同じ意味) しかし私が扱っている歌詞では“不是”→(ムシー)ですね。 put(ブッ)について、ある台湾語教材では“不止~”put chi(ブッジー)「~にとどまらない、~に限らず」で載っていました。 あと、taiwan38さんがおっしゃっている“没機会”“不機会”ですが、 恐らく“無機会”と言う書き方もあると思います。(似たような例を見たことがあります。) 本来なら“没”but(ブッ)または“無”bo(ボ)の漢字がくるところを、 意味が同じである“不”の漢字をあてているというケースだと推測できます。 もし“没機会”という表記あれば、“没”のふりがなを、迷わず「ブッ」とつけます。 しかし仮に“不機会”という表記になっていて、これにふりがなをつけるとき、 ここの“不”はput(ブッ)なのか、m(ム)なのか、boe(ボェ)なのか、 判断に迷うことがよくあります。 このように一文字で何種類も読み方がある漢字が、國語(普通話)や広東語より、台湾語は多いですね。 もとの歌があれば聴いて確認できますが、歌がない場合もあるものですから、ちょっと困っていました。 台語老歌の歌詞もネットではなかなか見つからないんですよね・・・。 私も広東語や上海語の学習経験があるので、台湾語も同じような苦労があると覚悟していましたが、 それでも上海語と比べると、台湾語はTVやラジオのニュースもあり、エンターテイメントとしても独立しています。 広東語では「港式 廣州話詞典」ISBN:962-14-1457-1 というような広東語辞書も出ていますし、 台湾語も同じような辞書があるはずだと期待していましたが、ちょっと甘かったようですね。 >台湾もしくは中国の質問サイトで同じ質問を立ち上げる事をお勧めします。 今回の質問とは別物になりますが、台湾や中国の質問サイトで、okweb/教えてgoo と同じレベルのサイトはあるのでしょうか? もしご存知でしたら教えていただけますか?
お礼
お疲れのところ、再度ご回答いただきありがとうございます。 お礼の文字数制限があるようなので、補足に書きますね。
補足
>一つの文字で読み方が多いのではなく、読み方に合わせて当てはめた字が多いって言う考えなんですが、どう思います? taiwan38さんの解釈、ようやく理解できました。たしかにその通りですね。 広東語も上海語も漢字がないものは、おっしゃる通りたくさんあります。 また、3種の表記方法の説明を読んで、私なりにだんだんわかってきたことがあります。 広東語では当て字が豊富で、口語で書かれた小説や、口語の歌詞で歌われた歌もあります。 当て字はすでに固定化されていて、しかも文語と口語の文章ははっきり区別されています。 (文語の中ではやたら口語の当て字は出てきません) そして口語で書かれた文章を広東語ネイティブが見ても、習慣的に理解できます。 上海語では当て字は教材で便宜上使われるだけのようです。 今のところ上海語で書かれた書物や上海語の歌もありませんし、 上海人がこの当て字を見ても理解できない人は多いと思います。 台湾語では当て字はあるし台湾語の歌もあるけど、その表記はもともと一貫性がないように感じました。 台湾語の文章は、広東語のように文語と口語の区別がはっきりとしていて もっと表記方法が確立されているものだと、私は誤解していたようです。 “[ロ無]講”と“没講”が一つの歌の歌詞に混在していても、 それが今の台湾語の現状であり、仕方のないことなのでしょうね。 このような混乱の原因の一つに「標準語」と「方言」が生活の中で同居していることが考えられます。 香港では返還前まで生活の中に「標準語」がなかったから、広東語の当て字が定着しやすかったのだと思います。 あと、今後もし上海語圏で上海語の書物や歌が出されるようならば、 台湾語と同様の混乱が上海語表記で発生するのではないかと、勝手に想像しました。 教えていただいた参考URLは、残念ながらうまく表示できませんでした。 でも自分でもいろいろ探してみたいと思います。 また昨日、YahooJAPANの掲示板で探してみたら、台湾語関連のトピがあったので、 そういったところでもあたってみようと思います。 現時点では私の求めるような辞書は残念ながらないと感じました。 しかし今回taiwan38さんの説明でわかったこともあり、勉強になりました。 台湾語はもともと興味があったので、仕事に関わらず今後もいろいろ調べ続けようと思います。 どうもありがとうございました。