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歯科表面麻酔は一般の皮膚への注射には適用できないか
歯科などに行きますと、表面麻酔をしてくた上で麻酔をしてくれる歯科医院などがあると思います。 これをすると、麻酔で穿刺するときも痛みがありません。 この表面麻酔というのは、予防接種や人工透析などの皮膚への注射には適用できないものなのでしょうか。
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- rimurokku
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回答No.2
十分に可能です。 ただし、通常の注射の為に、その様な面倒な事はしません。 歯の治療の場合は、注射と違って相当な痛みと、その痛みの継続時間が長く成ります。 それなりの時間をかけての治療の為に、神経の敏感な歯の周りの深いところまで麻酔をかける必要が有り、当然ですがそのための注射にも相当な痛みが伴います。 一方、予防接種や透析、或は点滴などの注射針は、皮膚のすぐ下の血管に針を刺すだけの為、痛みは皮膚表面のわずかだけで、しかも痛点を外せばほとんど痛くありません。 その様な小さな痛みのために、経費と手間をかけてまで麻酔をする必要が有りません。
- kaminarizoku
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回答No.1
まず歯茎と皮膚とでは表面の皮(?)の厚みが違うという事が ご存知の上での質問と前提した回答ですが 皮膚は様々な外敵から身体を守るために丈夫な層が積み重ねられて ぶ厚くなっているので、簡単に局所麻酔は浸潤していきません。 予防接種は皮膚に針を穿刺するので、本当にしっかりと穿刺時の痛みをとるなら 局所麻酔のテープ(ペンレス)を30分ほど前から貼っておかないと無理です。 人工透析なら約2時間ほど前でしょうか。 予防接種のような場合は、針を刺すときの痛み以外に、 薬剤の注入時の痛みがあるので表面だけ麻酔が効いていても無意味なのです。 逆に言うと歯茎のような薄い表皮だからこそ表面麻酔のような 局所麻酔が効くと考えるべきだと思います。