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なぜ麻酔は注射なのですか?
手術時に局所麻酔をする際、よく注射をしますが、あれはなぜでしょうか?皮膚の感覚受容器を麻痺させてるのだと思いますが、錠剤を飲んで麻痺させる事は不可能なのでしょうか?
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No.1の方の回答で十分なような気もしますが、少々補足します。 >その際に錠剤を飲んだ場合、その部位のみに限局して麻酔の効果をだすことは不可能です。 錠剤を投与することで、手術が可能なほどの鎮痛効果が全身に得られたとすると、大量の投薬が必要になり薬の副作用のために、人間本来が持つ生命維持活動がかなり危うくなります。 例えば血圧が下がりすぎるとか、呼吸が止まるとか。 実際こうしたことが生じるのが全身麻酔です。(実際は全身麻酔では飲み薬は使いませんが)全身麻酔下ではこうした危険に対応するために、麻酔科医が働いています。 こうなってしまうと大がかりになりすぎるので、局所の小手術は、局所の注射だけで済ますわけです。
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- blastma
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回答No.1
局所麻酔ということは、ある部位に限定して麻酔効かせる方法です。 (それに対して全身麻酔というのがありますが) その際に錠剤を飲んだ場合、その部位のみに限局して麻酔の効果をだすことは不可能です。 ですから注射にてある意味ピンポイントで麻酔を効かせます。 それ以外に表面麻酔という物があります。 これはいわばスプレーや液で、もっぱら粘膜面にぬって効果をだします(皮膚にはほとんど効きません)。 これは例えばファイバースコープをのむ際にノドの粘膜にぬったり、 麻酔の針をさす部位に前もってぬっておいたりします。