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パイレックスガラス管のエッチング
フッ化アンモニウムの紛体を使用して試験管状のパイレックスガラス管の表面を汚れ落としを目的にエッチングしたいのですが、30リットルの純水に対してフッ化アンモニウムは何グラム程度入れれば ガラス表面は充分に溶けるでしょうか。又、この水溶液の寿命はどの位と見込めばよいでしょうか。 試験管の投入は一回に500本程度を考えています。
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- phosphole
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回答No.1
ご回答が無いようなので、補足がてらにコメントいたします。的外れかもしれませんので、無視してくださっても構いません。普通の実験化学者からの疑問点です。 ・汚れ落としでフッ化アンモニウム水溶液をご使用ということですが、どうしても必須なのでしょうか? 私の感覚からすると、こんな物質を洗浄に使うのはナンセンスに思います。 シリコン基盤を削るとかといった目的ならともかく、ガラスを侵す(溶かす)ものを使わないといけないのでしょうか?HFみたいなものなので、ガラスが溶けますがそれは構わないということでしょうか。 試験管と書かれてますが、超高真空の実験とか、金属蒸気の取り扱いといった、封管実験系の特殊な操作目的なら、そういう特別なクリーニングが必要かもしれませんね。それならそれで、薄いふっさんで洗うというのでも良さそうですが。 ・試験管を洗浄する程度なら、アルカリバス、もっときちんと有機物を除くのなら、重クロム酸や過マンガン酸などの酸化剤溶液に浸す、ということが通常の操作と思います。 ・ここまで書いておいてなんですが、上記の理由でこんなものを洗浄目的につかったことがないので、濃度・交換の目安はわかりかねます。申し訳ない。。。
お礼
御丁寧な回答を感謝致します。 大変専門的に教えて頂き、有り難う御座いました。 実は、現在は55%フッ酸を純水で希釈した液に一時間程度、浸漬したのちに水系で洗浄し使用している状況です。御存知のようにフッ酸の取り扱いの大変さや健康被害、接触した時の重篤な症状等を考えるともう少し取り扱いが簡単な薬品で代替したいと思い、方法を検討しております。素材メ-カ-から入った硝子管は予想以上に汚染されていて一般的な洗浄方法では綺麗にならず、苦肉の策で硝子管の表面を少し溶かすという方法で対応しています。小さい企業ですので高価な洗浄機等は購入出来ず、人手で対処するしかないのが辛いです。