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売価還元方について
フランチャイズで売価還元方です。 原価率が70%だとします。 しかし、原価90%の商品を廃棄した場合、 実際は90円の損なのに、70円の損とみなされます。 逆に原価50%の商品を廃棄した場合、 実際50円の損なのに70円の損とみなされます。 そこで質問です。 90円の損なのに70円の損とみなされたり、 50円の損なのに70円の損とみなされたりする訳ですが、 棚卸を定期的にしていれば、結果的に損も得もしてないことに なるのでしょうか? 50円の損しかしていないのに、70円損したとみなされ 当月の損益計算書を作成されるので、この20円の差額の損が、 損した気になるのですが、棚卸しで調整されるから、 実際は損はしないのか、実際に20円損してしまうのかが 知りたいです。
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- puihvarfk
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>私の認識では、当期間については、仮に損をしたとしても、次回の原価率がその損した分が低くなり、調整されると思っていたのですが、違うのですか? 個別法を判断の基準とし、仮に個別法を採用した場合と比べて、ということですね。そうであれば、お考えのとおりです。 なお、売価還元法を判断の基準とし、仮に個別法を採用した場合と比べれば、損得はすべて逆方向になります。この点にも着目なさるのがいいと思います。
- puihvarfk
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>棚卸を定期的にしていれば、結果的に損も得もしてないことになるのでしょうか? いえ、そうではありません。 売価還元法は棚卸資産の評価方法のひとつです。棚卸資産の評価方法は、ご存じと思います、複数存在します。そのうちひとつを採用すれば、他の方法と比べて損得の出る場合があります。どれかひとつを採用すれば、他と比べて損得が出るのは当たり前、ということです。 そのため、売価還元法を採用すれば、他の方法と比べて損得の出る場合があります。ご質問は、個別法など他の方法と比べて実際に損得の出る場合を取り上げているものであり、当たり前のことをおっしゃっているに過ぎません。 ひとつの方法を採用したのだから、他の方法に比べて損得が出るのは当たり前、と割り切ることが大切です。
補足
私の認識では、当期間については、仮に損をしたとしても、次回の原価率がその損した分が低くなり、調整されると思っていたのですが、違うのですか?