- 締切済み
士業はいずれIT業に食われるというのは本当ですか?
日本では国会が想定したように米程の訴訟大国にはならなく、間口を広げすぎた事であぶれてきている弁護士が多く、その余波が司法書士業界をはじめとした法律職にも響いていると昨今聞いておりますが、こういった士業はいずれIT業に仕事を取られてしまうといったことは本当なのでしょうか。 たとえば税理士業であれば、レシートなどを支払いじたいを会社経費として入店時点でネットワーク管理して会計帳簿へ自動加算記入され申告まで8割型プログラムに任せてしまえるようになることや、行政手続きの申請や役員変更登記申請や不動産登記申請などのケースわけを入力分岐することで自動登記申請になるといったものです。 すでに登記についてはオンライン申請に移り変わってきていますが、いずれは利便性の高い能率的な世へ進歩していくので、採決や検査などできれば、医師などの触診視診を不要とする簡易な診断でさえ、IT化していくとも聞きました。 近い将来士業は少子化も起因として縮小していくというビジョンは誤っていないでしょうか。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
- toratanuki
- ベストアンサー率22% (292/1285)
日本維新や旧みんなの党が勢力を持てば、規制緩和で資格者の仕事は誰でもできることになり、江戸時代のように自称・・・が増えます。 犯罪大国です。
- rock1197
- ベストアンサー率26% (65/245)
確実にその方向です。実際米国では会計ソフトの発達で会計士さんはかなり逼迫しているそうですが、まだ序の口。「全部」がリプレースされるわけでなく「かなりの部分」がITとロボットで代替される社会が来ると信じています。 たとえば、タクシーやトラックドライバーもほぼなくなるでしょう。俳優さんとか、知的でアナログな職業もかなり代替されると感じます。たとえば「アナと雪の女王」の大ヒットは象徴的でした。 読まれているかも知れませんが、最近こんなニュースが流れていました。 "オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」702業種を徹底調査してわかった" あと10年では不可能でしょ。しかし、30年なら楽勝でありえると感じますね。そういう時代は新しい職業が生まれるものです。ビジネスチャンスがやってきそうです。
- yosifuji20
- ベストアンサー率43% (2675/6115)
少し例が違いますが、予備校の講師が昔とずいぶん状況が変わっているようです。 今は人気講師が本部でする講義を全国の教室でネット経由で直接みられるので、わずかな人気講師とそれ以外というように二分化しているようだということです。 私は会計士や税理士の仕事が将来消滅するとは思いませんが、残るのはコンピューターにはできない高度な判断業務をする人だけが生き残り、その他の比較的簡単な記帳業務などはどんどんITに置き換わっていくでしょう。 会社の中でもシステムの中がどうなっているかを知っているものは必ず必要なので、それができる人は仕事は必ず残ります。 企業や経済は常に変化するので、それに対応するシステムの変更は常にあります。それができるのは高度な専門的知識を持った人材です。 でも中身も知らずにただマニュアルに従って処理をしているだけというような仕事は徐々に減るかアウトソーシングになるでしょう。 ということで機械に負けない能力、人間だけしかできないスキルをいかにつけるかだと思います。
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7250)
質問者様、噂に踊らされているだけで、本質的なことを考えようとしたことないでしょう。 昔、農作業は人の手、そして牛馬の助けでやっていました。 トラクターとかコンバイン、耕作機械類が発達し、10人がかりでやっていた範囲が一台でできるようになりました。 これらの機械は、土の状態や温度湿度を感知しながら微妙な動作の変更ができるようになりました。IT技術のおかげですね。 今家で農耕のために牛や馬を飼っているところはほとんどないでしょう。肉や乳を販売するための育成は別の話です。 それでね、農業はIT業に食われた、と考えますか。 農業自体はなくなってませんね。その田圃からは米がとれ、畑からは野菜が採取できるのです。 IT業にかかわっていた人は一切農業はやってませんね。キカイ作っただけです。 もちろんITもするけど自分で畑を作ったりしていたらやっていることになりますが、この場合その人はIT業ではなく農業ですね。 どんなに賢く作ったロボットでも、生産計画、数年にわたる土壌の交代サイクル、台風洪水などの被災対策ができるものはあり得ない。 そこは農家自体が判断し、リスクを負い、進行するものです。 昔経理は、まず第一にそろばんの達人でなければできないモノでした。8桁程度の金額の加減乗除がすぐにできるようでないと進まなかった。 そろばんをちょっとでも間違えるようなやつはゴミとかカス扱いされ怒鳴りまくられたものです。 計算機なんかをもってきて使っていたら落ちこぼれでハズレものでした。 そのうちなんとなく皆が電卓で処理するようになった。 コンピュータシステムというのが導入されるようになり、30年かな、もう少し前あたりからミロクなにがしという処理システムを導入してやる税理士、会計士が出てきました。 複数クライアントを抱えている士業からいうと、混乱なく整理できて万が一の計算ミスもないものはありがたいです。 そろばんの達人に払う給料と、コンピュータが食う電気の料金を比較したらどちらが得かは言うまでもありません。 そろばんの達人はいかに巧妙であっても風邪をひいたり盲腸になったり、親が死んだりするから突発的に休むことがあるけど、計算機はそんなことありません。 センセイに雇われてそろばんをはじいていたり、計算チェックをしたり記帳を代行していたような人たちは職がなくなっていったと思います。 これは、指示すればきめられたルール通り動く、というルーチンワークだから、コンピュータで替えることができるのです。 こういうことをIT業に食われる、と思いますか。 まあ30年ほどやられて本当にセンセイ自体が食われるものならすでにそんな商売の人はなくなっているでしょうね。 センセイの仕事はなくならないのです。計算機ごときものにできないことが大量にある。 突発的にやられることもある法改正の類、適用除外だとか特例措置だとかそういうものをコンピュータが自分で調べて習ってくれるならいいですけど。 よく考えてください。センセイいなかったら経営の相談できませんね。 質問者様の年齢がよくわかりませんから経験値をお話しても同意があるかわかりません。でも話しておきたいことがあります。 ミロクなにがしだとか日本デジタルなにがしというようなところの会計システムは、当時専用機でした。PCではない。 PCが一般的になったら、あちこちの会計事務所とか裏に会計事務所のついているソフトメーカーが計理システムを販売しだし、往々に皆売れたものです。 特に中小や零細の会社は、経理担当者が少なく、処理がたまりやすく遅れがちで、作業品質にも疑いがあったのです。 が、PCでやれば、月次でも四半期でも財務諸表がすらりと作れ、判断に役立ちました。だから売れるのです。 メーカー側は、最初に導入するときに導入支援をすると定価以外に収入があります。使い方講習会なんて参加率100%ですし。 また、毎年変わる税率表を交換し、アップデートということでわずかでも売上があります。 固定客がつき収入見積もりもある程度立つ。会社が発展するしかないじゃないですか。 IT業側からみたら、税理士業踏みつぶしまわり、みたいに見えるような気がしますね。 で、そのソフト、どれだけ今残っていますか。というよりソフト会社でいま残っているのはどのくらいでしょうか。 和訳すれば、天の川という名前の会社が最大のメジャーがありましたが、どうなりました? いま、会計事務所が裏にいないような会社だったら、三月の別名を社名にしているシステムぐらいしかないのではないですか。 要するに、会計ソフトの会社の営業が、会計士と同じ程度の知識と勉強をしていて、常に現在の最新の法状況を把握し導けるなら、そのソフト使います。 ほかにセンセイは頼みません。 そんな保証のある会社、ありえますか? クライアントは、PCに曲芸ができることなんか希望していないので、センセイと全く同じかそれ以上の仕事ができることを希望するのです。 そんなことができるなら、IT業の営業は税理士資格とか公認会計士資格を取っていないといけないことになりますね。 だったらすでにIT業ではなく、税理士や公認会計士じゃないですか。IT業が税理士・会計士を食う、としたらこの方向しかありません。 司法書士や行政書士が文字通りの代書屋であって、所定用紙に客が言った通りのことを書き込むなら、そんな仕事はPCで大丈夫です。 ワープロソフトが大量のひな形テンプレートを持っていますから。 ただ、素人は、やりたいことがある、届けたいことがあるけど、何と何の書類を作成しなければいけないか、どの役所に提出しなければいけないか、全部明細につくらなければならないのか一部割愛できるとすればどこか、は全くわからないのが普通です。 それを知っている人に聞きたい。だったらセンセイは必要なのです。 センセイは役所のどの窓口に行けばいいかも知っていますし、その顔を窓口に見せただけで「**センセイ今日は何?」と奥から声をかけてくれます。 怪しい素人が役所の入口でうろうろしていると不審視され、無用なトラブルになるかもしれません。 弁護士は言うに及びません。 若田さんについていったロボットが法廷に立って弁護論述なんてできるわけないでしょう。 まして、示談だ和解だと言う話は熟知したプロ以外の誰ができますか。 おわかりでしょうか。 士業そのものは知識・判断力・経験いろいろ必要なプロフェッショナルですから、決して消えることはありません。 しかし、かれらが業務補佐として使っていたアシスタントメンバーはだんだん必要がなくなるでしょう、ということです。 いま、かごかきだとか人力車夫は、観光目的以外に誰もいません。 でも移動するということは必要だからタクシーはあります。 かついで歩く、引いて走る、というような仕事は絶滅しましたけど、人を移動させる商売は連綿と続いているのです。 目的と手段が混同されるから、ITが人間の仕事を奪う、という錯覚を起こすのです。 タクシーの車が意志をもって人間を食い殺し、無人で客を取るということがあるかどうかです。
お礼
ご教授かつ知識経験など非常に参考になりました。回答ありがとうございました。 今既存にあるシステムではなく、今現役で士業をされている方でさえ想像もつかないシステムはいずれくるのではと私は思っていました。 確かに今の段階では細かいケース分けはできていません。でもそれが可能になる気がしてならないです。 昔ライト兄弟が空を飛ぶと言ったとき、周囲は基地外とののしった者さえいたようです。でも今は何百トンの鉄の塊が空を何百機と飛び交っている時代になりました。 細かいケース分岐をシステムとして実現化できる日がそう遠くない将来においてくるのではと思っていました。いつの時代も先駆者は忌み嫌われ反感をかうものなので発明家や起業家は大変だと本当に感じてしまいます。 その発想があったかと現代の人智を越えたなにかが生まれるのはそう遠くないように思えてました。
- IDii24
- ベストアンサー率24% (1597/6506)
税理士や会計士はそうですね。というか米国ではすでに危ないと言われてますし、日本でもそうです。彼らの仕事は会社側の申請にしたがって判断をする仕事。またその経理処理についてアドバイスをする仕事です。 入力項目についてチェックをし判断をするだけならITで十分可能なのです。判断も法律の基準に則った判断ですが、総合的に全部入力出来るなら、事例をもとに判断することは今の技術なら可能なのです。 それに現在まずいところは会社側の申請ベースだと言うことです。会社側のウソは今の税理士や会計士でも見抜くことは難しいのであまり機能していません。 つまりそれならITでもできるでしょってところなのです。まあ米国ではコンサルティングに移行しているので日本もすぐにコンサルティング会社に変わると思います。
お礼
コンサル業務化ですか、参考にさせて頂きます。回答ありがとうございました。
- TooManyBugs
- ベストアンサー率27% (1472/5321)
>士業はいずれIT業に食われるというのは本当ですか? >近い将来士業は少子化も起因として縮小していくというビジョンは誤っていないでしょうか。 表題と質問が乖離していますが。 表題については嘘、質問については一部本当でしょう。
お礼
すいません何か私は勘違いしているかもしれないので教えて頂きたいです。 士業がIT業に食われる→ 士業の仕事がIT業に取られる → 士業は縮小していく 表題の情報が本当であれば、私が考えているビジョンが間違っていないのでお聞きしていました。 日本では少子化とともにいかなる業務も縮小傾向にあるかと思いますが、上記の流れで士業が事業として大きくなることはないと危ぶまれているのは情報として本当なのか、ビジョンとして誤っているのかアドバイスなど頂ければと思っています。
お礼
アナログ職は本当に衰退していきますよね。技術職と言われている美容師なども手の動きを再現できるテクノロジーなどは信じがたい成長をいましてますからね。 ケース分けを細部にまでできるにはその細部にまで分けることのできる業をなすひとが作らなければいないので、既得権益となる自身の仕事を奪いかねない発明はおそらく非協力的なのが常ですが、あらゆる分野で殻を破る人、もしくは協力者となる人たちが今後世に出てくるのかなと考えています。回答ありがとうございました。