dirac方程式 水素エネルギー
水素原子のエネルギー準位についてです。
Diracの方程式から水素原子のエネルギー準位を求める過程を理解したく、式をひとつひとつ追いたいです。
調べたのですが、記述方法がいっぱいあり頭が混乱しています。さすがに逐一説明が書いているものはありませんし、そもそも始まりのDirac方程式が色々出てきて困っています。
一番分かり安いとおもったのが下のURLのやつです。
どなたかこの式の過程を教えていただけないでしょうか?
http://www-he.scphys.kyoto-u.ac.jp/gakubu/P1/P1-10/P1report.2010.pdf
の2章のことです。
恥ずかしながら最初から書いてあることが良く分かりません。
全部解説するのはたいへんだと 思うので、
徐々に質問していきたいと思います。
もちろんいっぺんに解説していただけるとありがたいですが。。。。
(1)(2.2)
Dirac方程式の式がwikiで出てくるものと異なります。どうして+ieAμがついたり-mにiがついていないのでしょうか?
(2)
Aは電子が感じるポテンシャルとかいてありますが、eAμ=(-α/r,0,0,0)になることが良く分かりません。αは微細構造定数だと思うのですが、なんでここに急にでてきたのかも教えていただけると助かります。ちなみに自然単位系を使っていてることは分かったのですが、(t,x,y,z)と書いてあるものがありました。私が今まで使った事があるのは(x,y,z,t)です。どちらを使っているのでしょうか?
(2.4)(2.5)・・・
以下なんでこうなるのかがさっぱりです。
色々調べたのですが、どれもこんな感じです。
とぜんぜん分かっていないので、本とか読んでも良く分かりません。
分かりやすいHPや本があれば同時に紹介していただけると助かります。
が、多分こんな感じでまた質問するのかなとも思います。
回答宜しくお願いします。
お礼
回答ありがとうございます. 説明が非常にわかりやすく,空孔理論のなんとなくのイメージはつかむことができました. 空孔理論後の歴史の発展などを勉強してみようと思います. またokwaveで質問することがあると思いますが,そのときもよろしくお願い致します.