• ベストアンサー

最近の20年での各言語の世界での重要性などの変動

20年前といえば、英語以外はあまり重要度もなく、フランス語が国際的とか共産圏があったときはロシア語などだったと思います。グローバルな経済の時代を経験して、世界での重要度などこの20年で中国語やスペイン語など必要性が伸びたかと思います。 20年くらい前ともし世界での重要度をもし仮にランクをつけるとどのように変動したのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

単純に、各言語使用地域の総生産を比較すると、1位から順に、英語、中国語、日本語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、イタリア語、ロシア語、アラビア語という順です。 この中で1994年以降に増加傾向にあるのは、中国語のみです。英語は減少傾向、その他の主要言語はわずかに減少傾向、ヒンディー語、韓国語を除く非主要言語も減少傾向になっています。 ただし、中国の総生産の伸びというのはどこまでが真実でどこまでが操作されているのかわかりません。バブルは膨らんで見えるからバブルというのですから、萎んでしまえば上記の比較も意味がなくなります。 また上記はネイティブを基準にしているので、非ネイティブの人が次の言語に何を選択するのかということも考慮しなくてはいけないでしょう。 ヨーロッパで非英語圏の国を回ると、一般市民でもバイリンガル、マルチリンガルは結構います。 その中で多いのはやはり英語話者。体感的にはバイリンガル、マルチリンガルの2/3は英語を選択しているようです。 次がドイツ語かイタリア語。ロシアに近い国だとロシア語も多くなります。 ちなみに日本語を話す人は滅多にいませんね。「ありがとうございます」は多くの人がご存知のようですが、会話できる人となると希少動物のようなものです。

noname#209756
質問者

お礼

おっしゃるとおり、ネイティブと第2言語などで使用している言語とけないといけないですね。 バイリンガル、マルチリンガルだとして2つめ的なものはより意思疎通が重視されて、共通語にちかいものなんでしょうね。第一言語はより伝統的な言語や家族、地域などで伝承されている言語がより中心的で。 ご回答ありがとうございます。

その他の回答 (1)

回答No.1

私は20年以上前の卒業生ですがもっとも大きく変わったのは主要言語をほとんどの大学で(第2言語も含め)学べるようになったことです。主要8言語は戦前から専攻コース(学科)があったので、多少の順位変動はあったとしても基本的には変わっていないでしょう。中国語、朝鮮語、インドネシア語が当時より元気が出ています。朝鮮語の専攻学科は昔は天理大学にしかありませんでした。スペイン語は戦前から専攻学科が少なくとも5校ぐらいはあったと思われます。最近の変化はサッカー、料理、フラメンコ、音楽、観光などに興味を持つ人々の間からスペイン語を学びたい人が現れ、これらの需要は主に語学学校や文化教室が対応しています。 語学に親しんだ親の影響でスペイン語を子供に薦める人もいるでしょう。女子卒業生の大半が英語やスペイン語を学んでキャビン・アテンダントを目指すという外国語大もあります。  貿易立国の日本では海外向けとしての言語は一定の需要があったのですが、上記のように貿易以外の需要(特に女性の比率アップ)が増えたため、「最近はスペイン語が伸びている」という人が増えたにすぎません。 これから語学を学ぶ人は目的を明確にして、20~30年後の需要の変化も考慮すべきでしょう。製造業の進出先(現在は中国中心)は経済環境によって次々と変わるので中国語がいつまで今の地位を保てるか分かりません。

noname#209756
質問者

お礼

おっしゃるとおり、仕事より趣味が動機で人気があがったりもするんでしょうね。 エンターティメントで。 もっと交流があってをベースにしてもいいんでしょうね。 ご回答ありがとうございます。

関連するQ&A