• ベストアンサー

世界一美しい言語といえば?

『世界で最も美しい言語』を世界的に評価する団体があるのですか? また,それはどこの言語でしょうか? 私は以前『中国語』と聞いたことがあるのですが友人の中では『フランス語』が概ねの一致した意見でした。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

 別に評価機関があるわけではなくて、自己申告(?)です。  ふつうはフランス語、そして中国語(北京官話)などがあげられます。  フランス語が特に美しい言語とされるのは、ささやくようなやわらかい子音が多く、鼻濁音を多用して、総体的にやさしい発音が多いからです。また古くからアカデミー・フランセという国家機関をつくり、そこでフランス語のただしい使いかたを研究するなど、フランス人の言語に対する熱意がヨーロッパ社会では広く知られていること、さらに「フランス語は世界で一番美しい」と言うフランス人がじつに多いこと、などが理由としては考えられるかと思います。  北京官話についてよく言われるのは、四種類のアクセントによって言葉の抑揚が多様であること、子音の種類が多いこと、といった点です。ただしこれについても、特に清のころに、「北京官話はほかの中国語(広東語や福建語)より美しく正しい中国語だ」ということがしきりに言われ、また北京に住む高級官人や貴族が美しい北京官話をしゃべっていたせいもあるのだろうと思います。  美しいというのはかなりの程度主観的なものではありますが、美しいといわれるフランス語と北京官話についていえば、音の種類が多様(母音・子音の数が多く、アクセントも複雑)で、発音がやわらかいという共通点があるということはいえるでしょう。あとはどれだけ美しい言語として宣伝してきたか、というブランド・イメージの問題が大きいと思います。

その他の回答 (2)

  • 236735
  • ベストアンサー率33% (372/1109)
回答No.2

フランス語は美しいというのはフランス人が言ってるだけです。それが広まって美しいという概念が出来ただけのことです。 昔フランスに旅行に行ったとき現地ガイドに、フランス人は世界で一番母国語が美しいと自負しているので、英語がわかるフランス人でもいきなり英語を話しても受け答えしないという話を聞いたことがあります(ショップの店員は当然対応してくれますが)。フランス人は自尊心が強いから、そういうことを言ってきたのかもしれません。加えて日本人が英語を習っているようにアメリカの学生はフランス語を勉強しているので、そういった逸話などが教材などで紹介され、さらにフランス語は美しいと広まったと思われます。

  • sirowan777
  • ベストアンサー率14% (270/1906)
回答No.1

だれでも自国の言葉を一番美しいと思うでしょう。 「美しい」というのは主観的な基準です。