- ベストアンサー
今の世の中は労働力が余っているのではないですか?
- 労働力余り、需要<供給により競争激化。
- IT革命による雇用増加は考えにくい。
- 働かざるもの食うべからずに疑問。
- みんなの回答 (22)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
> 今まで人手でやっていたことは多くが機械やコンピュータに > とって代わられたということ は、働かなくても食べていける世の > 中になったということです。 > 働くのが尊いのは勿論ですが、合理化、合理化で従業員の一部を追 > い出しておいて、追い出された中高年オヤジを無能だと嘲笑する風 > 潮はどうなんでしょうか。 リストラするなんて経営者が無能、もし > くは運が悪い証拠でしかないのに、なぜかリストラされた方が悪い > というのはどうなんでしょうね。 質問者さんの嫌悪されていること、問題指摘は基本デフレの悪循環によって引き起こされている問題がほとんどです。デフレ脱却によって多くの問題は解消されます。物価も上がるし賃金も上がるから少し消費を増やそうという前提が出来上がることが重要であり、緩やかなインフレ社会での合理化では、その合理化によって余剰した資金で「余ったお金で映画を見よう」「余ったお金でもう一つ購入」「余ったお金で投資をしよう」というバイアスになり、より豊かな生活の実現へと動きやすくなります。 もちろんいろいろな問題は常に山積しますが、「合理化、合理化で従業員の一部を追い出しておいて、追い出された中高年オヤジを無能だと嘲笑する風潮」などはデフレによって引き起こされる問題の典型です。 将来「何の発展もなくとりあえず飯が食える社会を創造するより」「もっと広くて頑丈な家に住めたり、もっと好みの服が自由に買えたり、もっと短い労働時間で今より良い生活ができるようになったりする社会を創造すべき」であり、それが本来の経済成長の目的です。 デフレ下では余ったお金は貯めこまれます。それがデフレ社会で生き抜く最適解であるからです。企業の内部留保が数十兆まで膨らんでいるのもそのためです。 緩やかなインフレ下ではお金を貯めこんでおくと、お金は実質的に目減りしてしまいます。10億保有していたら毎年2千万3千万のお金が手元から消えて無くなることを意味します。その対応には事業を拡大させ新たな投資をしてお金を稼ぐ必要に迫られます。事業拡大は設備を増やしたり人を雇ったりすることになり、お金が世の中を流れ多くの人にお金が渡ります。 長らくデフレが放置されたり、政府が改革と称してデフレ推進の誤った政策を行ったり、生産性を高めると言いながら内部留保が拡大されたりして、本来の経済成長の目的が非常に歪められて来たというのがここ20年の日本でした。 本来の意味での経済成長を目的にすることは私は良いことだと思います。
その他の回答 (21)
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
"今の日本において、確実に必要だと言える仕事は農林漁業、 医療介護、運輸、インフラ、公務員(公安、消防、教員) くらいにではないかと思います。" ↑ こういう前提がそもそも間違っています。 農林漁業に使う機械や道具は誰が供給するのですか。 医療介護のITは誰が、以下同じ。 機械の原料となる金属類はどうやって供給するのですか。 輸入? 輸入する為には外貨が必要ですが、自動車、家電など が存在しなければ外貨は稼げません。 ”最近はIT革命が言われてますが、IT革命の本質は今まで 人の手でやっていたことをコンピュータが代わりに 行うということなので、これにより雇用が増えるのも考えにくいです”。 ↑ 歴史を勉強しましょう。 このセリフは、産業革命時の英国労働者のセリフ そのままです。 現実は、産業革命により仕事が大幅に増加して 労働者への需要が激増しました。 ”今の世の中は労働力に対し雇用が圧倒的に少ない状況にあり” ↑ 失業率は3,5%ぐらいだし、中小企業の有効求人倍率は 3倍を超えています。 サービスや土建などは7倍です。 清掃、警備、工場労働などは万年人手不足です。 ”働かない人にも何らかの方法で衣食住を分配し、働かない、 もしくはフリーターとして生きるのを一つの生き方として 認めた方がよいのではと思うのですが、いかがでしょうか” ↑ そういうことが出来るのは先進国だけですね。 つまり、競争原理に基づいて、どんどん供給力を増やして いかないとそういうことは出来ないのです。 つまり、質問者さんの考えは矛盾しております。 途上国では未だに餓死者が出ています。 どうして先進国じゃないとダメなのですか? 途上国じゃいけないんですか?
補足
よく読んでください。他の仕事も必要だけど、今は大幅な供給超過になっていると書いてます。 そして、産業革命とIT革命は全く違いますよ。自動車のような製造業は雇用を生みますが、ITは雇用を減らすのです。勿論そうならない可能性もありますが、今は判断つきません。 競争原理に基づいて業務を効率化していけば、より少ない労働者でやっていけますよね。それ以外の人は何をすればいいの?という話です。 あと、プー太郎は先進国にも多いですが、東南アジアやアフリカには終日寝るかギャンブルしかしていないろくでもないオヤジが大量にいますよ。途上国の人間が働き者なんてのは幻想です。
- alflex
- ベストアンサー率26% (229/869)
>人が足らないと言いながら40代、50代のリストラされた中年男性、60代、70代の老年男性を採用しないようでは、それは採用側の選り好みです。 いえ、むしろ本来学生がやるような飲食などの夜のバイトに50代以上の中高年が普通に応募してくる時代です。それも男性が、です。 もちろん採用もされてますよ。
補足
だんだんそうなっているみたいですね。世知辛いというかなんと言うか。 10年後、20年後は私たちもそうなっているかもです。
- ga111
- ベストアンサー率26% (247/916)
>今の世の中は労働力が余っているのではないですか? 経済の観点からは、失業率から考えます。今、3.5%くらいでかなり低いですから、歴史的にも労働力が余っているとはいえないですね。 >フリーターとして生きるのを一つの生き方として認めた方がよいのではと思うのですが、いかがでしょうか? それは個人の勝手ですから、そう思うなら、その人の自由でしょう。あなたは、学生なのかな? もし働いているのなら、給料から引かれる社会保険料(健康保険、厚生年金、雇用保険)が非常に高いのを知っているでしょう。 フリーターは社会保険料を払えないでしょうから、老後、年金をもらえませんよ。どうするの? 健康保険がなければ、医者にもかかれませんよ? どうするの? 年金も健康保険も、運営が非常に厳しいので、社会保険料を払っている人から、余計に取り立てるのはひじょうに不公平になってしまうと思います。 働かない人にも何らかの方法で衣食住を、ってそのお金はどうするの? それじゃなくても国家財政は非常にきびしいのに。あなたの言っているのは、机上の空論ですよ。 よって、働かざるもの食うべからず、ということに自動的になってしまうのです。自己責任でフリーターやるのは個人の勝手だとは思いますけどね。
お礼
ご回答ありがとうございました。
補足
確かに日本の失業率は低いですが、世の中には暇人が非常に多い印象を持っています。平日のディズニーランドがあれだけ混んでいるくらいですから。そして私は仕事前、昼休み、仕事後にこれに書き込んでいるのですが、平日の午後に質問に回答いただくことも多いですよね(悪いことだとは思ってません)。そして有名人のブログがよく炎上していますが、仕掛けた人はどれだけ暇人やねんと思います。 世の中には(少なくとも正社員として働いていない)暇人が多いので、彼らを認めてあげた方がよいのではないですか? あと、衣食住の分配については簡単です。毎年500万トン以上排出される食品ロス、売れなくて大量廃棄される衣料品や古着、地方に(東京にもありますが)大量に存在する空き家や廃校を働かない人に提供すればいいのです。確かに分配に費用は掛かりますがその分の生活保護費を減額すれば、大してお金は掛からないはずです。
- ryo_ Deathscythe(@Deathscythe)
- ベストアンサー率14% (515/3615)
No.1です >40代、50代のリストラされた中年男性、60代、70代の老年男性は採用しないと言うなら、それは採用側の選り好みです。 まず、65歳以上は年金生活者だからそもそも働く必要もないしその存在でもない。 で、企業も慈善事業じゃないので戦力としての価値を見出せなければ採用はしないでしょう。 そう言う意味では確かに若い方が有利ではあります。 でも働き口が一切ないわけではない。 「落とされたから働けない」は雇われ側のわがままだと言っています。 その業種に限るなら欲しがる人材になれ。ならないなら業種や雇用条件を選ぶな。って話です。 非難とされるといやなので明記しませんが妙に年寄りが多い業種だってありますよ?
お礼
ご回答ありがとうございました。
補足
マクロでみたら仕事の数って足りているのでしょうか?個人個人でみたらおっしゃるとおり仕事を選ぶなというのは正しいと思いますが。
- titelist1
- ベストアンサー率25% (712/2750)
生存競争と自然淘汰の原理から生き物は逃れることができません。世の中のいろいろな現象は生存競争の場であって、結果的に勝ち残ったものが繁栄できるのです。 地方に空き家が多いのも生存競争の結果ですし、機械・ITも人間との生存競争相手です。これら以上の能力が無い人間は負けてゆくのです。 良い仕事は希望者も多いので労働力が余っているように見えるのです。逆に嫌な仕事は人手不足です。生存競争で考えたら当たり前のことです。 競争の厳しさが経済発展の原動力です。そのことによって淘汰が生まれ、無駄なものが無くなって行くのです。
お礼
ご回答ありがとうございました。
補足
今の日本社会には仕事上の競争、職を得るための競争はありますが、生存競争とは全く異なるものです。存在する仕事は全て、消費者のため、公務員であれば国民のためにするサービスであり、誰かを殺す仕事はないからです。そしてITや機械は人間が働かなくても済むように開発されたものであり、人間と対立するものではありません。 人間が働かなくても済むようなサービスを散々開発しておきながら、働かない人間を罵倒するのはどうなのかと思います。
- kantansi
- ベストアンサー率26% (658/2438)
労働力が余っているのではなく、ホワイトカラーが余っているのです。 日本の企業も依然として多くのホワイトカラーの余剰人員を抱えています。 公務員もおっしゃる通りです。 自衛隊、警察、消防、教師以外は今の1/3に減らしても良いでしょう。 でも実際にこれらの余剰人員の首を切ってしまうと世の中世の中失業者であふれ、国としては更に莫大な社会保障費を負担せざるを得なくなりますが、結局は国民の税金です。 よって、そういう風にならないよう、企業にも一定の余剰人員を抱えさせているわけですが、やはり公務員は問題です。 公務員は懲戒で首にならない限り、リストラで首を切られて職安に並ぶことはありません。 最近は皆あきらめてしまったのか、行財政改革で公務員を減らすとか給料を減らすという話が出なくなってるどころか、逆にまた給料が上がっているようです。 増税の話をする前に、税金の無駄遣いを無くせと改めて叫びたくなります。 職安の窓口でたまたま出会わせた人たちが、「私は先月までどこそこ会社のなになに部長をやっていたのですが会社の業績が思わしくなく、退職を余儀なくされました。 ところであなたはどちらにお勤めだったのでしょうか?」、「わたしは先月まで、経済産業省の課長代理をやっていたのですが、プライマリーバランスの改善のために首になりました。」と言った会話がおこなわれるようになるまで、公務員減らしをやるべきでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございました。
補足
確かにホワイトカラー(公務員含む)は余っている感じですね。でも、ブルーカラーは足りないのでしょうか? もし足らないのであれば、ホワイトカラーの余剰人員を職業訓練して、ブルーカラーに仕事に就かせるのがベストだと私は思います。
- parts
- ベストアンサー率62% (6366/10151)
なかなか面白いというか、あまり経済学などの書籍は読まれていないのかな?と思いますが・・・。 まず、 「働かない人にも何らかの方法で衣食住を分配し」というのは、生活保護と呼ばれる制度によって日本の場合は、分配されています。これは、日本の福祉における再分配制度です。 Q/働かない、もしくはフリーターとして生きるのを一つの生き方として認めた方がよいのでは A/生きたとしてその人を認める認めないというのは、普通はしません。認めて欲しいといっている人は、たいていの場合、自分自身がその立場に満足していないだけです。そこに満足している人は、お前は穀潰しだと言われても、そうだというでしょう。 自分が認められない状況にある中で、他人が認めてくれれば自分は認められたと思うなら、それこそ、世も末です。 Q/機械化、IT化によって今の日本、というか世界中で労働力は余っており、それが解消される見込みはないという認識を皆が共有した方がいいのではないか? A/ここが、ちょっと悩むところです。正しいと言えば正しいですが、正しくないと言えば正しくない。そもそも、労働力が余るというのはどういうことでしょうか?いらない人が淘汰されるということか、それとも仕事をしたいけど出来ない人が多いのか、仕事はあるけど給料に見合っていないと思うのか・・・。 どれでしょうか? ミスマッチという言葉がよく使われますけど、たとえば年収3000万の人が1億の借金をしていた。その人が、会社を解雇された後に、次の仕事が300万だったらあるとして、その職を選ぶかどうかという問題がミスマッチです。 ブラック企業ならあるのではなく、ブラックだと感じるかどうかというのもあります。 確かに、人類の作り出した道具によって、人類の仕事が奪われているのは事実ですが、そもそも生きるための行動を取らずして、生きることはできないという前提は理解しなければいけません。 働かないという生き方は、本来であれば、生存行動に必要な食べ物などを得られないわけで、生存権を失うのと同義です。もちろん、誰かに寄生したり、物乞いをして生きる生き方もありますが、それも生きるための行動であり、仕事でしょう。 生きると言うことは、そういう人に評価されないようなことも時にして尚も生きることに執着することが生きることです。 質問者様の質問から見えるのは、どちらかというと「働かない」ことが、美学になるようにしたいと捉えられる節があります。それは、働く身として考えると、生存権を与えたくないと思われるでしょう。それでも、働かないという選択をするのは、自由ですが、その代わりそれを働いている人から認めて貰うことは、よほどの理由がなければ永久にないと思って良いでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございました。
補足
働かないより働いた方がいいに決まってますよ。 ただ、IT化、機械化、グローバル化によって今後日本の労働需要が減るのは確実なので、何かしらの社会の転換(ワークシェアリングもその一つでしょう)が必然的に求められると思います。
- horiisensei
- ベストアンサー率40% (310/770)
今に始まった事でしょうか? 視野狭窄としか言いようがない。 税金で所得補填しないと継続できない一次産業・・必要ですか?シンガポールなんか食料自給率1割未満ですぜ。 医療介護・・社会の負担になる老人を生きながらえさせる必要ありますか? 公務員・・白いワイシャツ着た人たちは余っていて休暇ばかり取っています。 >働かざるもの食うべからずという考えはおかしくなってきていると思うのですが →太古の時代から家族内とかの担当を除くと自分で食い扶持凌ぐと決まっています。 >働かない、もしくはフリーターとして生きるのを一つの生き方として認めた方がよいのではと思うのですが →社会の負担になる方々は生き続けて頂かなくて結構。 一億総中流~プラザ合意から国が稼ぐカタチは変わった、輸出の利益をバラ撒いても工場が国内にあるうちは循環していたが既に遅い。 人間は持って生まれた能力が平等ではないので「格差」を認める社会が必要。 負の部分を税金で補填する割合を減らしていかないと立ち行かないので「ブラック」で働く人たちは輸入米を食って生きていく事を国、社会が認めるようにしていかねばならない。
お礼
ご回答ありがとうございました。
補足
格差を認めるべきという考えは認めますが、それと働かざるもの、食うべからずという考えは別ですよ。 業績回復のため業務を効率化すると、必要人員は減りますから、押し出された大量の労働者はどうするべきかという話です。
- area_99
- ベストアンサー率20% (226/1124)
あなたが足らないと例にあげた職種が既にブラック化してますが? まさか農業や漁業に早朝手当出せとか、土木作業員に雨でもやれとか言い出すんですかね? 教員なんか、部活顧問などというものをやらされるだけブラックですよ。
お礼
ご回答ありがとうございました。
補足
足らないとは言っておりません。社会に必要な仕事と言っただけで、ブラックかどうかも別問題です。
- alflex
- ベストアンサー率26% (229/869)
とりあえず、ブラックでなくても小売・外食の企業は人が足りていません。 例えば昨年冬にオープンした某大型商業施設では人が集まらずに時給を1200円まで上げたところもあるそうですし、来年新幹線が開通する北陸地方でも求人が埋まらないそうです。 その他の地方都市でもそれらの業種では求人はあっても人が来ないそうです。かといって求職者がいないわけではありません。 結局、職を選んでる人が極めて多いんです。
お礼
ご回答ありがとうございました。
補足
人が足らないとおっしゃいますが、それは若い人に限るのでは? 人が足らないと言いながら40代、50代のリストラされた中年男性、60代、70代の老年男性を採用しないようでは、それは採用側の選り好みです。
補足
デフレは確かに問題ですね。 財、サービスの媒介者に過ぎないお金が異常に価値があるもののように最近は思われていますから。 お金よりも重要なのは、国民全体の幸福です。お金はそれを叶えるための手段の一つに過ぎません。 少なくとも今の日本では飢える人はいないのだから、余った衣食住を活用して皆が幸せになる方法を考えるべきですよ。 どんな人でも最低限食いつないでいける手段を持てば、希望が持てるものです。