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古典について教えてください。源氏物語 若紫
- 古典について教えてください。源氏物語 若紫について詳しく知りたいです。
- 源氏物語 若紫の内容や魅力について教えてください。
- 古典文学「源氏物語 若紫」の要点と魅力を紹介します。
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1、 本文中の(1)の『御髪』の読みを現代仮名遣いで答えてください A=みぐし 2、 (2)の『かばかりになれば、いとかからぬ人もあるものを』の意味として当てはまるものを1つ選んでください 1、これほどの年になればもっと髪の長くきれいな人もいるのに 2、これほどの年であれば、ひどく幼くふるまう人もいるのに 3、これほどの年であれば、たいそう和歌の上手な人もいるのに 4、これほどの年になれば、とてもしっかりした人もいるのに A=4 *「故姫君は、十ばかりにて殿におくれ給ひしほど、いみじうものは思ひ知り給へりしぞかし。」の部分がヒントです。答えやヒントは前後の1~3行ほどの部分にあることが多いです。 3、 (3)の『いみじう』、(4)の『めでたう』は音便になっている。それぞれの元の形を答えてください。 A=『いみじう』=いみじく 『めでたう』=めでたく *音便は、動詞・形容詞・形容動詞(以上用言)に起こります。それも、イ音便・ウ音便・促音便は、語尾が連用形の時に起こります。撥音便はラ変動詞・形容詞補助活用・ナリ活用形容動詞の場合には語尾が連体形の場合になります。ただし、バ行四段・マ行四段・ラ行四段・ナ変の場合には語尾が連用形の場合に撥音便になります。(以上が音便の原則ですが、上記の条件の中にある語で、全て音便が起こるわけではありません) ウ音便と形容詞の関係ですが、形容詞の連用形の下に、助詞の「て」・「して」、用言が来る場合、語尾の「く」の部分(形容詞の正活用の連用形の語尾は「く」・「しく」)が「う」に変わるだけです。ですから、「う」を「く」変えればいいので簡単です。 「めでたう見ゆ」の場合、「見ゆ」はヤ行下二段活用の動詞=用言なので、「めでたう」の「う」はウ音便という事になります。ですから、「めでたう」の「う」を「く」に変えればいいのです。なお、「いみじく泣く」と本文は答えに変えています。本文を打つのも大変だったと思います。