危険ドラッグ 死ぬかもしれないのに何故使うの?
近年の危険ドラッグは、脱法である事を維持するために、訳の分からない薬品が混ぜられているそうです。
覚せい剤やコカイン、ヘロインなどと違い、新しい物質で有るため、中毒の治療法も分からずに、医者も治療法がわからないことが多いとの事。
たった一度で、健康な若者が死亡してしまう事も去年ニュースになっているだけで随分あるようです。
2014年だけで100件以上の危険ドラッグ使用での死亡事故が起きているようで、これはそれ以外の違法薬物を入れても上位(恐らく一位?)なのでは?
例えば覚せい剤は必ずいつか廃人になってしまうから違法なのでしょうが、例えば容量を正しく使って一度目で死亡というのはあまり聞いたことがありません。
アルコールも用量を間違えば一度目の飲酒で死亡することもあるでしょうが、自分の酔を感じながら常識量を摂る分には安全でしょう。
しかしこの危険ドラッグはそれであると理解している人が初見で死亡してしまうほどの毒性がある物も有るようです。
私がとても不思議なのは、危険ドラッグを使う人はトリップしたいとか、ハイになりたいなどの気持ちで使うのだと思うのですが、ハイやトリップは死を掛けるほど欲しい物ならば、何故物質としての違法合法に拘るのでしょうか?
覚せい剤や大麻、コカイン、ヘロインなど法律を無視すれば恐らく危険ドラッグよりも強いハイが得られるし、使い方に歴史(?)もあるような薬物は他にもあるのに。
何故にそういうドラッグに行かず、死ぬかも知れないけどひとまず警察には捕まらない危険ドラッグに行くのでしょうか。
死ぬか刑務所なら、刑務所のがマシじゃないかと思うのです。
危険ドラッグで死んだ方の記事を読みますと、特に男性だから女性だから、若いからなどでなく、満遍なく死んでいます。
常識のありそうな年齢の人(言うなら使用量についても常識のありそうな)でも普通に死んでいます。
たとえば40歳で危険ドラッグを使う人は普通に30歳の時でも使っていたんじゃないのかな、と私は思うのです。
だとすると、多少の経験がある人が一発で死ぬのです。
銘柄が同じでも強さが買うたびに違うのが当たり前だそうで、違法な物でたとえるならば、当たりのブツを引いた時は10倍の効きがあるということでしょうが、これでは慣れた人でも使用量が分からずオーバードーズしてしまうでしょう。
そのようなニュースは当たり前のように日々流れて居るし、知っているでしょうに何故に命がけでまでハイになりたい、トリップしたいと思うのでしょうか。
安いからなのかとも思いますが、私のイメージでは安いから死ぬかもしれない薬物に行くのは、イメージとしてはロシアのクロコダイルなどのハードドラッグを使うような人。
もう、経済にも未来にも何にも期待が持てない貧しい人が最後に幸福を見たくて使うレベルの品物ではないのかなと思うのです。
それに対して日本で危険ドラッグを使う人はさすがにそこまで追い詰められて使っている感覚では無い人がほとんどでしょう。
では何故命を掛ける?
そこが非常に疑問なのです。
死ぬか生きるかぐらいの強さでハイやトリップが欲しいなら、合法違法の物質など気にしないで好きなものをやれば良いのになと。
もちろん、手に入りやすさなどもあるでしょうが、手に入るかどうかで命を天秤に掛けるのはちょっとなぁと思います。
皆様はどうして彼らが命を天秤にかけてまでハイやトリップを欲しているのだと思われますでしょうか。
お礼
早速のご回答ありがとうござい9ました。 <マリファナの合法化あるいは規制の緩和> ですね。大麻の規制は、各国によって、まちまちなのですね。