※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:詩を2つ書きましたアドバイスなどくださいな!)
詩を2つ書きましたアドバイスなどくださいな!
このQ&Aのポイント
詩を2つ書きましたアドバイスなどくださいな!逃げてるわけじゃない
うしろから声がするとあたしの足の裏で自転車のペダルがぎゅっと食い込む。赤信号があるといっそトラックに轢かれたくなるけど、背を向け逃げてるわけじゃない!
昨日のできごと。地面の子供が轢かれてく。家に帰ると家族はひっそり寝ていて、ぼくはみかんを食べる。残りのみかんを食べて一人になったぼくは大人のフリをして窓の隙間から空を見た。
「逃げてるわけじゃない」
うしろから声がする
(友の声、恋の声、母の声…)
うしろから声がすると
あたしの足の裏で
自転車のペダルがぎゅっと食い込む
血は流れないけれど
赤信号がそこにあると
あたしはいっそ
トラックにでも轢かれたくなる
実際はうまくかわすけど
あたしは背を向け逃げてるわけじゃない!
むしろここで立ち止まって後ろを振り返ってしまいたい!
でも
そうして
しまったら
あたしの涙が過去にだけ流れちゃう気が
うしろを向いてしまったらまえが見えなくなっちゃう気がしたから
ぜんぶ知らないフリをして笑ってあげる
自分ひとりで笑ってあげる
そして
時どき
背の曲がった老人を追い越しながら
あたしは東京都足立区西新井の7丁目
「昨日のできごと」
地面の子供がブルドーザーに轢かれてる
のちにそれは大勢の人に踏まれてく
セーラームーンを観るため
家に帰る子供にも踏まれてく
ぼくも一緒になって踏んでやる
家に帰ると家は白かった
中に入ると家族と炬燵がいた
家族はみんなひっそり寝ていた
だからぼくはみかんを食べた
何故かすごいすごいすっぱかった
そして食べかけのみかんを手に
ぼくはうとうと寝ないように寝ちゃった
わっと目を覚まし
よだれを拭いてみたら
家族はどこかへ消えていた
でもそんなことはどうでもいいような気がしたから
ぼくは残りのみかんを一口でたべてみた
一人になったぼくは大人のフリをして
窓の隙間から空を見た
そしたら空は白かった
でも昔からそうだったような気がしたから
ぼくは窓をそっと閉めた
お礼
サビ、ですか。ああ、なるほど! ありがとうございます。