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生物の進化は退化する一方ですか?
生物の進化は退化の進化が殆どで器官の種類や数がただ一方的に減るだけですか? 例えば人は尻尾が消えると言う進化を遂げました その分尻尾と言うパーツは消えました 残ったパーツからまた何かを減らす事でしか進化は無いのですか? 魚のひれから足が出来る事 四足になるひれ以外のひれは全て退化して、骨も5本になりましたね 消失したひれは戻らない 以後その5本で指を構成して5本以上には増えない 進化で新たに出来たパーツは残ったパーツの変形しただけのもので新たなパーツではないのですか? 生物は進化するたびに器官を減らしていってる一方でしょうか? インフルエンザで頭もうろうとしています 文章変なのはご了承
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- 0fool0
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進化と退化は生物の分化の際に起きる、各器官の変化に対して使われる単語です。 例えば人間だと二足歩行に対応する為に骨盤が変化したり、土踏まずが出来たり、其れによって大脳が発達したり・・・ 尻尾が退化した退化したと言っていますが、尾骨はありますので、無くなってはいません。 何れ無くなる時が来てもおかしくは無いですが、あくまで小さくなったのであって、退化ではありますが消失では有りません。 今までの進化の過程で、新たに獲得して来た能力も、別の器官の流用だったり、僅かな遺伝情報の違いで変化した器官だったりで、突然に新しい内臓や機能が生まれたりは、無いとは言いませんが、証明は難しいでしょうね。 人間だって胎児の時には、鰓が現れる事が判っています。 つまり遺伝情報上では残っている訳ですが、余りに古い(遠い)記憶なので、先祖がえりを起こす可能性が余りに少ない為に出ないだけであって、有尾人や多指症等の奇形と総称される生存可能なレベルでの個体は其れなりの確立で生まれます。(もちろん生存不可能な「無頭症」等も生まれますし、化学流産を起す奇形も存在します) 退化とは言っても、無くなっていると言うよりは、出なくなっている・又は遺伝情報が不活性化している、と言うのがより、相応しいです。 此れから仮に環境の変化に於いて、多指症や有尾人が生存に有利となれば、人類として再獲得も不思議では有りません。 想像が付かないですがw
- txr002
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あなたは一つ誤解してますよ。退化は進化の反対ではありません。退化は進化の表れの一つです。つまり退化したと言うことは進化したと言うことです。 >残ったパーツからまた何かを減らす事でしか進化は無いのですか? その理屈で言ったら、何億年たっても単細胞生物しかいないことになりますが、実際はこれほどまで多彩な進化が起こっています。単純な生物から複雑な器官を持つ生物が生まれた、と言う事実を見れば「進化によって新しい器官ができる」と言うことは疑いようがありません。 >魚のひれから足が出来る事 四足になるひれ以外のひれは全て退化して、骨も5本になりましたね 消失したひれは戻らない 魚の前はひれさえなかったのですが?そこからひれば生まれたのです。そのひれが手足に進化したのです。 >以後その5本で指を構成して5本以上には増えない 指をどのように定義するかにもよりますが、パンダは7本指ですし、6本指のものもいます(何だったかは失念)。 >進化で新たに出来たパーツは残ったパーツの変形しただけのもので新たなパーツではないのですか? 進化によって退化する器官もあれば新しく生まれる器官もあります。が、確かに新たに器官ができる方が退化するより時間もかかりますし、はっきり分かるまで進化するまでに絶滅する危険性がありますので、「新しい器官の進化」は「退化」もしくは「既存の器官の変化」よりも少ないのは事実です。しかし、新しい器官の会得はその生物にとってブレークスルーとなりさらなる大きな進化の源になることが多いです。
お礼
8本指の生物から7本指に進化する事は可能でも 6本指の生物から7本指に進化する事は不可能ですね だから進化は退化の一方通行ではないですか? 基本的には
補足
魚類がひれを獲得した時は確かに新たなパーツとしてひれが増した でもその後は新たな器官は出来ず後は不要な部分を削ると言う進化しかしていないと思います 陸上に上がった生物が肺を獲得しましたけど その後の進化はたいていは今もっている器官を退化する進化しかしていないと思います 陸上に上がった生物の今まで持っていなかったパーツを獲得した実例って何ですか?
- doc_somday
- ベストアンサー率25% (219/861)
>生物の進化は退化の進化が殆どで器官の種類や数がただ一方的に減るだけですか? 少し考えたら、とてつもなく不思議な議論している事に気付きますよ。 もしあなたの「理論」「仮説」が正しければ、人間には昔足が十本あり、頭が三つ、目玉が十個、背中には翼が生え、脳の中にはマッコウクジラの様な器官があって深海に潜り、エラもあって云々。 こんなのばっかり居る世界、一体どこから来たのだろう? 故スティーブン・グールド先生の一連の著作に「ニワトリの歯」「パンダの親指」「八匹の子豚」などがありますから、お読み下さい。
補足
人の尻尾は退化しました では今後人が尻尾の代替器官を必要としても退化した尻尾が戻る事は無いですよね 代りに今所持している手足等の器官を尻尾の代替器官として発達するんですよね では人の進化後の生物は尻尾のパーツ分前の生物より減っている事になります
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
進化とか退化とか、人間が勝手に決めていることです。一つ言えるのは、特殊な形状に変化したものは原型に戻ることはありません。鯨に手足が生えることはないし、鳥の翼に指が生じることもないのです。
お礼
鳥が例えば、翼を不要として翼を退化した場合、手には戻らない そうしたら手の無い動物になる訳ですか? その代り代替として足や口のような器官を使ったとします そうしたらこれで腕と言うパーツは完全に消失してしまいました それ以前の腕(翼)をもっていた進化前の段階の方がパーツが多い事になります
補足
少しずつ体を構成するパーツは減ってると思います 節足動物は昆虫に進化する過程で多数の足を消し去って3対になっています その減ったパーツはもう復元はされずその減った状態のパーツだけを変化するのですね? では生物はそのうちどんどん単純化するのですか?
補足
尾骨は残っていますけど、尾骨から尻尾に戻る事は不可能なのではないですか? 尻尾を必要とする環境に仮におかれても、無い尻尾を人は使おうとしない、代りの器官を利用して代替にするのではないですか? するとその器官は尻尾の代替専門になる その後更に尻尾不要の環境に置かれれば尻尾の代替物として利用してきた腕も消える それとも違いますか?