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裁判所が署名や、被害者遺族の命令を無視する理由

重大な凶悪犯罪が起きて加害者に裁判で死刑判決が出ないとき、被告を死刑にするよう署名が集められたり遺族が裁判官に意見を言ったりすることがありますが、後の裁判でそれらが無視されている、影響を全く与えていない場合が多いのはなぜですか。 殺人犯でも自首したから無期懲役に減刑しようとか、日本以外の国でそういうルールでやってる国はあるんでしょうか。 裁判所や警察にいる偉い人たちはどういう考えがあってああいう結論を出してるのか教えてください。

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  • phj
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回答No.2

法の下の平等だからです。 たとえば誰かが人を殺したとします。 殺された被害者は、とても若くてかわいくてきれいでみんなに親しまれていたので、犯人を死刑にする署名が集められました。 また、誰かが人を殺しました。 こちらの被害者は、年齢は若いですが、けちで人付き合いが悪く、悪口や好き勝手に振舞うとても嫌なやつでした。法に触れることはしていませんが、嫌な目にあっている人はたくさんいるので「死んでくれてせいせいした」と言うひともいるぐらいで署名なんて全然あつまりませんでした。 さらに誰かが殺されました。 被害者はホームレスで、ニュースにもなりませんでした。 さて、被害にあった状況や犯行動機などはすべて同じだったときに、これらの犯人の量刑に区別をつけるべきでしょうか。 最初のひとりは「社会に有益だと周りが認めている人」だったので(その署名があるから)死刑、二番目の人は「みんな死んでせいせいしている」から懲役15年、最後はほとんど社会に影響しないから懲役5年ぐらいでいいでしょうか? 法の下の平等というのはそういう考え方はしません。 同じ罪を犯したなら同じだけの量刑にするのが「法の平等」です。これらの犯人は犯行動機が同じであるなら、量刑は同じです。後は個人的な情状酌量の余地があるかどうか、だけです。自首は「自分から罪を認めて出頭する」ということですから、罰を進んで受ける覚悟があるならその罪を減らそうという情状酌量になります。 これが、裁判所や検察の考え方です。裁判所は罪の存在を認め刑罰を下す場所・検察は容疑者に罪がある前提で量刑を含めて起訴する場所です。警察は捕まえるだけなので関係ありません。

noname#199335
質問者

お礼

ありがとうございました。

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  • jusimatsu
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回答No.1

法理論上受け入れ難い要求だからです。 そもそも、 >被害者遺族の命令を無視する理由 遺族に、裁判所に対する命令権なんか無い。 おまえ、馬鹿だろう。

noname#199335
質問者

お礼

ありがとうございました。

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