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耳かきサロン嬢殺人事件で裁判員が死刑を裁決できるかで話題となっています

耳かきサロン嬢殺人事件で裁判員が死刑を裁決できるかで話題となっています。容疑者は罪を認め謝罪しているから減刑をと弁護側は言っているようです。ところで重罪犯でも謝れば刑罰が軽くなるのは何故ですか。一寸演技のできる人なら裁判員や裁判官を欺くのは容易と思います。裏で舌を出している容疑者もいるかと思われます。それに死刑と無期懲役では大違いです。無期懲役と言っても15年から20年模範囚でいれば出所できるそうですが、死刑と無期懲役の間の径は無いのですか。裁判員が裁決するのは酷のようですが如何でしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • townsppp
  • ベストアンサー率13% (10/75)
回答No.2

厳罰主義は、事件の原因を作った人間が、容疑者に全責任を押し付け処罰から逃れようとする姦計で有る可能性も否定できません。 原因が無くならないのだから、容疑者を死刑にしても今後このような事件は一向に減らず繰り返されることになる こんなばかな話は無いでしょ わかんないんですか

noname#121734
質問者

お礼

それは違います。凶悪犯は自分の罪を償う必要があるので、被害者の心証からも死刑は絶対必要です。死刑廃止国は人口が少ないので犯罪者も国民の内だから生かしておこうと言う考えでしょうか。(これは冗談聞き流してください)

その他の回答 (2)

  • jess8255
  • ベストアンサー率45% (1084/2359)
回答No.3

こんにちは。 >重罪犯でも謝れば刑罰が軽くなるのは何故ですか。一寸演技のできる人なら裁判員や裁判官を欺くのは容易と思います。 謝れば必ず刑が軽くなる訳ではないのですが、被告人には更生の可能性があると裁判官が判断すると、死刑と言う殺人罪の上限刑が言い渡されない可能性はあります。 被告人質問で反省の言葉を述べる、遺族に謝罪の手紙を書くことがポイントですが、質問者さんのご指摘の通り、演技で(あるいは弁護士の弁護方針で)心にもない反省を述べる被告人もいます。最近では光市母子殺人事件のF被告(広島高裁での差し戻し審理で死刑判決)が法定でおざなりな反省の辞を述べ、遺族に誠意のない謝罪の手紙を送って(しかし遺族は受け取りを拒否)います。 ですから被告の反省や謝罪が心の底から出たものかを裁判官、あるいは裁判員がどう判断するかが重要な量刑のポイントとなります。前述した事件では拘置所内で知り合った男にF被告が送った手紙が検察側証拠として広島高裁に提出され、被告が実はまったく反省していないことが明らかになりました。これが無期懲役とした1審,2審と違う「死刑判決」に大きな影響を与えたと思います。 >無期懲役と言っても15年から20年模範囚でいれば出所できるそうですが これは出所(刑期満了)ではありません。仮釈放と呼ばれるもので、あくまでも懲役囚に著しい改悛の情が見られるときに審理の対象になるだけの話です。 法務省の報告書では平成19年時点での刑期10年以上を経過した無期懲役囚についてこう記載しています。 http://www.moj.go.jp/content/000001539.pdf "無期刑受刑者の在所期間及び年齢を見ると,表1-2のとおり,平成19年末時点で刑事施設に収容されている無期刑受刑者1,670人のうち,在所期間10年未満の者は947人(56.7%,平均年齢47.9歳),10年以上の者は723人(43.3%,同59.6歳)であり・・・" (以下省略) また同報告書によれば平成19年に審理された仮釈放はたった1件に過ぎません。つまり平成19年、今から3年前時点で刑期が10年を経過しているのは全国に723人いますが、仮釈放が審理された(釈放されたわけではない)のはたった1人(0.13%)と言うわけです。刑罰の厳罰化傾向もありますが、年々仮釈放の審理件数は減る一方です。刑期10年経過の受刑者が対象とは言え、現実に仮釈放されるのは極めて少ないことが分かります。 ですから、10年以上の無期懲役囚が改悛の情があるなど模範囚であれば釈放される、と一般的に世間で信じられているのは現在では単なる風説、根拠のない都市伝説に過ぎない訳です。仮釈放の可能性はゼロではないものの、限りなくゼロに近いと言っていいでしょう。 >死刑と無期懲役の間の径は無いのですか。裁判員が裁決するのは酷のようですが如何でしょうか。 釈放なしの終身刑の導入は法務省でも検討されているようですが、結論はまだ先でしょう。 耳かき店従業員殺人では命を奪われたのが2人と言うことから、死刑判決がでる可能性が高いと思います。一般市民である裁判員と裁判官は10日間で結論を出さねばなりません。極悪非道な犯罪でありますが、無期懲役と死刑の隔たりは大きく、きっと苦悩するでしょう。酷だ、というご意見には頷けます。

noname#121734
質問者

お礼

裁判員制度での死刑相当犯の裁判は反対です。裁判官の責任逃れのような気がします。

回答No.1

>重罪犯でも謝れば刑罰が軽くなるのは何故ですか 凶悪な殺人事件では謝ったくらいじゃ減刑されませんよ。 通常、弁護側は心神耗弱や幼少期の辛い生い立ちなど それらしい理由を挙げて減刑を求めます。 ですが、今回のケースはその理由すら無いために 「謝ってんだから軽くしてやって」としか言えないだけ。 まず量刑に反映されるとは思えません。 >一寸演技のできる人なら裁判員や裁判官を欺くのは容易 裁判員はともかく、裁判官を欺くのはまず不可能です。 何十年も毎日毎日そんな奴ばっかり見てきているプロですよ。 涙や謝罪に心を動かされる人には裁判官なんて務まりません。 裁判員は偶然にもお人好しが揃ってしまうと厳しいですが すべての裁判員を騙すのは相当難しいんじゃないでしょうか。 被告人は○○の罪を犯したかもしれない、という前提なのですから 謝罪すればするほど「演技では?」と思われるでしょう。 >死刑と無期懲役の間の径は無いのですか アメリカ等には終身刑(本当に死ぬまで刑務所)がありますが、 残念ながら日本にはありません。 ずっと以前から、死刑を廃止して終身刑を設けるという案も 日本で議論されていますが、今のところ実現していません。 本当は死刑を残したまま終身刑新設がベストなのですが、 一部の平和ボケした人や、被害者の人権や遺族の心の痛みよりも 犯罪者の人権の方が大事だ、という死刑廃止論者もいるのが事実で なかなか議論が前へ進まないようです。 >裁判員が裁決するのは酷 この世に全く同じ事件は存在しませんよね。 犯人も被害者も事件の背景も・・すべて異なるのですから、 それらを個別に心情の部分も含めて裁くのが理想です。 しかし、プロである裁判官は豊富な経験と知識があり、 過去の同類の判例と比べて著しく不公平にならないように、という 判例主義でもって判決を出す傾向が強いのです。 対して、裁判員は法の素人ですから一般国民の感情に近い視点で判断。 プロ・素人の両方の意見が反映された判決が期待できるわけです。 条件に合致する人すべてに裁判員のお呼びがかかる可能性があります。 今回裁判員に指名された人はアンラッキーだなーって思っているかも しれませんが、次はあなたの番かもしれませんよ。 裁判員制度ができて、今までなら取り上げられなかった裁判も 報道されるようになり、良い傾向にあると思います。 今までなら事件直後は騒いだけれど、あとは無視されてきた裁判も 裁判員制度の結果、多くの人が注目するようになりましたよね。 国民みんなで裁いている、というと大げさですが、 それに近い感覚で裁判を見られるようになった人も多いのでは?

noname#121734
質問者

お礼

仰る通り一般人に裁判を知らしめる効果は裁判員制度ができたので、良かったと思います。私が選ばれても面接で撥ねられるでしょうね。死刑大賛成者だからです。

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