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嫌なことを忘れにくい原因

発達障害の専門科のみ回答お願いします。 よく発達障害者は嫌な記憶は覚えている話を聞きます。 いじめられた、嫌なことを言われた、親と嫌なことがあったなど。 発達障害者は特徴もあって、周りと関係が上手く行かないことも大きく原因してると思いますが。 しかしいじめられたり、誰かに裏切られたり、親との関係がうまくいかなかったら深い傷を負っなかなか忘れられなかったり、相手を恨んだりすることがあるのは健常者でも同じではないでしょうか? 健常者と発達障害と、同じ条件で嫌なことがあった場合、記憶や捉え方が違うのでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • suzuko
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回答No.4

#2です。 >たとえばいじめられた。人から耐え難い侮辱を受けた。両親が離婚した。夫や妻が不倫していた。 などの出来事が起きても、(精神的な支えになってくれる人がいて、傷が軽くなるなどの条件などは全て抜きに考えて)時間と共に少しずつ過去のものとなるということなんでしょうか? そう言うことです。リアルな「感情」としては「思い出しません」 「悔しかった」などの言語化された記憶として「思い出す」だけです。 また、「思い出した時の脚色」が「追加され」「上書きされる」こともあります。いわゆる「記憶のすり替え」が起こるのです。 これは「映像記憶」者には、ほぼ「ない」現象です。 例えば「赤い車が人をはねた」と言う出来事を見た場合、「映像記憶」者は「映像として赤い車が人をはねている」場面を思い出し、その車が「どんな赤」だったかも思い出します。 しかし「音声記憶」が優位なものは「映像ではなく」「言語化された概念」として思い出すので、その「赤い車」の赤さは記憶から抜け落ちやすいのだと、言われています。

noname#198913
質問者

お礼

再び質問に答えて頂いてありがとうございます。 〉リアルな「感情」としては「思い出しません」。 〉「悔しかった」などの記憶として「思い出す」だけです。 そういうことなんですか。それでも感覚としてはピンと来ませんが、やはりそこが脳の構造の違いなんですね。 「嫌な記憶がなかなか忘れられない」の意味が分かりました。

noname#198913
質問者

補足

三度質問すみません。 質問本題からそれますが。 私も幼少期からの家庭環境やいじめなどの対人関係のトラウマ、仕事で嫌なことがあった時など、投薬などで一時緩和したり、カウンセリングなどで気持ちを整理する、いったものではなかなか記憶から抜け出せません。 もちろん理屈による説教は逆効果で、カウンセリングで受容・共感してもらうことで多少気持ちはましには必要なんですが、それでもその出来事に対する記憶や感情がこびりついてます。 私達は療育もストレスコントロールの支援も受けておらず、そういう人でもトラウマを克服したり、ストレスコントロールする方法ってあるのでしょうか? もしご存知であったらなんですが、お願いします。 何度もすみません。

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その他の回答 (3)

  • 35fa8e3c
  • ベストアンサー率39% (9/23)
回答No.3

#1です。説明不足で失礼しました。 回避行動はストレスの解消法という意味であり、挙げたとおり何種類か存在します。 文献は、昔私が習った保健体育の教科書です。 記憶を探りながらなので間違いがあるかもしれませんが、 合理化・・・仕方ないと諦める 昇華・・・スポーツなどで解消する 攻撃化・・・攻撃的になって解消する(ゴミ箱を蹴っ飛ばす挿絵があった)、昇華の社会的によろしくないバージョンだと思います。 幼児化・・・覚えていません。 逃避・・・現実逃避。今あるストレスとは全く別のストレスを故意に創り出し、それを解消することで、別種のストレス解消を得るということだと思います。 擬態化・・・例えば好きな芸能人になりたいけどなれないため、同じ服を着たり、真似をすることで解消する。 といった種類が記載してありました。 おっしゃる >相手から理不尽なことを言われた時に反撃する。 >相手とトラブルになるのを避ける、小さいうちにフォローするということなんでしょうか は、ストレスを生み出す前の段階の行動だと思うので、 「嫌なことを思い出す、ストレスを感じる」のお題からは逸れてしまうかもしれません。 そうそう、私は「嫌なことを思い出す」と「ストレスを感じる」を同一視したうえで話を進めていました。 大方同一視できるだろうと考えています。 上記種類の中で、社会的に正しいとされるのは、合理化と昇華ぐらいです。 というのは、それ以外の手法ではストレスの一時的な解消しかなっていないことが多いからです。 嫌なことを思い出すことがストレスだとするならば、逃避したところで再び同じ思い出を思い出さない保証が無いということです。 合理化をすれば、捉え方を変えるので、そういうものだ、と思ったりと、嫌な記憶を嫌ではなくできるのです。 なおかつ、発達障害の方であれば、特に合理化といった高度な手法を身に付けにくいのではないか、という意見です。

noname#198913
質問者

お礼

私の読解力がなくて、再び説明させてしまって本当に申し訳ありません。ありがとうございます。 そういう意味だったんですね。 〉合理化する手法が身につけにくい 発達障害である私は身にしみて感じます。

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  • suzuko
  • ベストアンサー率38% (1112/2922)
回答No.2

支援学校教員です。 #1の方の解釈も「あり得るな~」と思います。 元々、発達障がいの方は「模倣」が苦手です。特に「見て真似る」は。音声での「物まね」が、絶妙にうまいだけに「不思議」なのですが… ですので「周囲を見て、理解し、学び取っていく」「暗黙のルール」がわかりません。故に「ストレスの逃がし方」も支援がなければ、難しいです。 また、発達障がいの方の記憶方法では「映像記憶」が「音声記憶」より優勢です。 「嫌な出来事」は健常者でも「嫌な感情」と一緒に記憶しますが、言語化や概念化をして記憶するので「嫌な出来事」を思い出しても「その時の感情」まで明確に思い出すのは、初期の段階だけです。時間とともに概念化された記憶は、感情をコントロールする扁桃核から離れた大脳皮質に記憶されていき、感情との結びつきは薄れていきます。 しかし、発達障がいの方は「映像」で思い出すため「嫌な感情」もそのままリアルに復活してしまいます。また、復活する度に「追体験」となってしまい、記憶が強化されます。 「嫌な感情」と「嫌な記憶」が切り離されにくいため、いつまでも「覚えている」となるのです。 ご参考までに。

noname#198913
質問者

お礼

ありがとうございます。 仰るように発達障害者はセルフコントロール、模範や見て学習するのは苦手ですね。 〉発達障がいの方は「映像」で思い出すため 「嫌な感情」もそのままリアルに復活してしまいます。また、復活する度に「追体験」となってしまい、 記憶が強化されます。 めちゃくちゃ分かります。自分でも不思議に思うくらいに嫌な出来事が頭から離れません。 セルフコントロールの術は子供のうちから身につけさせておくべきですね。身にしみて感じます。

noname#198913
質問者

補足

〉「嫌な出来事」は健常者でも「嫌な感情」 と一緒に記憶しますが、言語化や概念化をして記憶するので「嫌な出来事」を思い出しても「その時の感情」まで明確に思い出すのは、初期の段階だけです。時間とともに概念化された記憶は、感情をコントロールする扁桃核から離れた大脳皮質に記憶されていき、感情との結びつきは薄れていきます。 (発達障害者のようなトラブルはないかもしれませんが)たとえばいじめられた。人から耐え難い侮辱を受けた。両親が離婚した。夫や妻が不倫していた。 などの出来事が起きても、(精神的な支えになってくれる人がいて、傷が軽くなるなどの条件などは全て抜きに考えて)時間と共に少しずつ過去のものとなるということなんでしょうか?

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  • 35fa8e3c
  • ベストアンサー率39% (9/23)
回答No.1

私は発達障害の専門科ではないため、スルーしてください。 社会人が嫌な記憶を克服する手段はさまざまであり、 合理化 昇華 攻撃化 幼児化 逃避 擬態化 などがあります。 そして、これらの回避行動は子供が成長するにつれて、 徐々に発見し、自分で身に着けていくものです。学校では教わりません。 回避行動の実現には、表情筋の操作によるイメージコントロールや、 論理的思考の駆使など、繊細なテクニックが必要です。 発達障害の方々は学習においてさまざまな壁を持っていますが、 ストレスコントロールという観点でも、やはり壁があるのではないでしょうか。 大人でも、うまくコントロールできない人はいます。 ゆえに私は次のような結論を出します。 Q.健常者と発達障害と、同じ条件で嫌なことがあった場合、記憶や捉え方が違うのでしょうか? A.嫌なことへの印象は、ストレスコントロールのやり方による。   発達障害と呼ばれる方々は、その手法を身につけにくい分、嫌なことへの対処が苦手と思われる。

noname#198913
質問者

お礼

ありがとうございます。 セルフコントロールですか。仰るように発達障害者には苦手ですね。 私自身も苦労します…。

noname#198913
質問者

補足

読解力がなくて申し訳ありません。 回避行動というのは、相手から理不尽なことを言われた時に反撃する。 相手とトラブルになるのを避ける、小さいうちにフォローするということなんでしょうか?

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