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時事問題などの考え方について

現在高3の受験生です。 高3にもなると時事問題について自分がどう思うか、どうすれば良いと思うか、といったことを授業でよくやります。小論文を書いたり短いスピーチをしたりディベートをしたりなど・・・。 時事問題の内容はだいたい理解していても、それの対策などが全く頭に浮かびません。(理解しているつもりなだけかもしれませんが・・・) 私の知識が足りないのが一番の原因だと思いますが、何か考え方などにコツがいるのでしょうか? 分かりにくい文章で申し訳ありませんでした、よろしければアドバイスなどを聞かせてもらえると嬉しいです。

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  • mitomito
  • ベストアンサー率40% (165/406)
回答No.3

>時事問題の内容はだいたい理解していても、 >それの対策などが全く頭に浮かびません。 >(理解しているつもりなだけかもしれませんが・・・) 心配いりません。「できる」ことでなく、「全然できないこと」や「うまくできないこと」をテーマに取り上げて、生徒の力を上へ引き上げようと意図して、発表形式の授業をするのが、学校(特に、高校・大学)です。うまくいかない点を心配することはありません。みんな同じです。 コツコツと努力すれば大丈夫です。 >何か考え方などにコツがいるのでしょうか? 第1点目 対立する考え方の根底にある「共通点を把握」して、「テーマ」や「背景」や「全体の大枠」を抑えましょう。 簡単な例ですが、Aさんは「夏のクーラーは極力控えるべきだ」と話して、Bさんは「夏はクーラーと扇風機を使い快適に過ごすべきだ」と話したとします。 自然に”AとBは対立していると思える”のは、A・Bに共通点があるからです。 共通点 ・夏の高温時の過ごし方を考えている ・電力消費量の大きいクーラーの使い方を考えている という点です。 もっとも極端な例を挙げると、「右の反対語を左」「左の反対語を右」といえるのは、「”横”という概念・考え方」を私たちが持っているからです。対立しているように見える・思える事柄には、根底に共通点があることを抑えましょう。 くどくなりますが、「A新聞は良い」という主張する人と、「A新聞はダメだ」という主張をする人の根底には、「マスメディアにおいて”新聞は非常に重要”である」という共通認識があるために、上記のような対立構造が生まれます。全体の大枠を把握してから、具体事例への理解に努められてください。 >何か考え方などにコツがいるのでしょうか? 第2点目 「考える」よりも、様々な記事・寄稿文を読んで、「評論文等々から知識をふやしてから、様々なテーマに当たり、御自身の考え方を鍛えていくしかない」と思います。そして、知識を教養へ変えていく努力をするしかないと思います。(高校3年生という時間の無い時期に、こんな回答ですみません。また、私自身、トリビアは人よりも多いかもしれませんが、「教養はお恥ずかしいレベル」です。) 私が、最近、読んだ記事で考えさせられて、考察ポイントを与えられたものには、 下記のようなものがあります。 ・伊藤園の『おーい、お茶』という商品名には、「男性が家事をせず、女性が下の立場に立ち、家庭内で家事を押し付けられていた・いる『男尊女卑』の考え方が内包されている」のではないか?⇒考察ポイント:意外な所に「男尊女卑」を疑ってみると、新たな注目点があるかもしれない。 ・「ブラック企業」という言葉を頻繁に使っているが、"black"は英語圏では、黒人差別を続けてきた時代の言葉遣いなので、現在では、基本的に使わないようにしている。グローバル化が進んでいる日本では、そのことに留意して使うべきと言う意見や指摘が、極端に少ない。確かに、相撲の「黒星」「白星」に代表されるように、黒人差別とは一切関係ない所で、「良くないことには、黒」「良いことには、白」という言葉を使ってきた日本語の特性も十分把握しておくべき必要はあるが。。。。⇒考察ポイント:グローバル化の進展にあわせて、日常の何気ない言葉遣いにも、注意が必要かもしれない。 こんな感じです。 本当に、大変な時期に、スッキリした回答文が書けずにすみません。 でも、コツコツと努力すれば大丈夫です。 万分の一でも、お役に立てば幸いです。

ymhr3
質問者

お礼

ご丁寧にわかりやすい例まで挙げてくださりありがとうございました!参考にさせていただきます!

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その他の回答 (3)

  • BC81
  • ベストアンサー率25% (687/2673)
回答No.4

大抵、足りないのは知識というより、 興味と意見です。 何かニュースをみた時、ただ聞き流すのではなく、まず 「自分ならどうするか」を考え、 また、それに反論するなら、再反論するなら… と考えていく癖を付けることです。 世の中には100%良いことも100%悪いこともほとんどありません。 反論可能性は必ずあります。 最近ニュース番組の下に流れることもあるつぶやきのように、 知った風な結論だけ短文で語る癖がついてしまうと、 スピーチもディベートも得意にはなりません。

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回答No.2

東京新聞というのはまともな新聞ではありません。 はっきり言えば、左翼のアジビラです。このような正気を失った新聞に金を払う必要はありません。 私のうちの近くにあるモスバーガーは新聞を置いていて、朝日・読売・日経が読めます。 これらを読み比べるとそれぞれの違いがよくわかります。 最近で言えば、朝日新聞が従軍慰安婦問題を捏造したことに対して読売がしつこく糾弾する記事を書いています。 捏造の当事者の朝日新聞は、謝罪しないどころか、投書欄「声」にも、この問題に関する疑問を一切載せていません。 また、原発事故の故吉田福島第一原発所長の調書、いわゆる吉田調書でも重大な捏造が発覚しましたが、完全に開き直っています。プロメテウスの罠というコラムではとうとう佐川急便から裏金を受け取って辞任し、反原発を引っさげて都知事選に出馬して落選した細川元総理を賛美する異常な記事を書くようになりました。 このように、何を書いているのかも大事ですが、もっと大事なことは、その人は何を書いていないか、です。 これは、単一のソースを鵜呑みにしていては絶対に知ることはできません。朝日新聞だけを読んでいる人の世界は、朝日の捏造によってどれだけの人が苦しんできたかということを知ることはできません。 人は、誰しも自分がカワイイものですし、自分の立場を守ろうとします。政府の言うこと、学者の言うこと、マスコミの言うこと、それぞれ自分に都合のいいことしか書いていません。もちろんそれは自然なことであり、ことさら責めるものではありません。その人が何を言い、何を言っていないのか、なぜそれを発言するのか、なぜそれについて黙っているのかが重要です。 高3ともなれば、もう大人です。結婚できる年齢です。幼い時間はとうに過ぎております。 しかし、あせらずに人が書いたものを読み、その真意を探り、自分で納得できる言葉を見つけ、また逆の立場からも自分を眺めてみてください。そして、自分が何を言おうとしているのかにだけこだわるのではなく、相手が何を考えているのか-この相手が広ければ広いほど(時代と場所、国や言語、その立場など)、豊かな考えができるようになると思います。

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  • Him-hymn
  • ベストアンサー率66% (3489/5257)
回答No.1

高校生が時事問題に強くなる最強の方法 一流の人たちの切り口と言動で、鍛える →これを実現すべく、良質なインターネットテレビ番組、デモクラテレビ(有料月500円プラス税)を見る。 なお、このテレビは、1週間無料で視聴可能。 塾へ行くより、まとも。どんな塾の先生よりスゴイ人たちが、熱く語る。論ずる。 東京新聞とタイアップして、新聞の裏の裏をさぐるーー とにかく、登録して見てみましょう。とくに、経済、政治、社会、外交、防衛、原発、憲法などの論客が毎週土曜日11時から生放送の2時間討論番組、デモクラ本会議はすごいですよ。(会員ならいつでも視聴できるようになります)。 できれば、東京新聞を購読して、新聞と一緒にこの番組を見ると、もう時事問題が得意になってしまうはず。iPhone, iPod等あれば、ダウンロードして食事中とかに聞けるのが受験生にはメリット。ためになるし。頑張って視聴しましょう。

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