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株について

とある株式上場会社の株を持ってる人の一覧的なものを見ていて 疑問が湧いたので質問します。 そこの社長さんは52%の株を持っていたのですが それっていいのですか? 株に関しては分からないことだらけで 基本のきの字も知らないレベルです。 以前とあるドラマで(極悪がんぼだった気もしますが違う気もします) ・社長が51%以上の株を持っているのは法律に触れる ということを言っていました。 なので52%持っていても構わないの?と疑問に思ったのですが その点について知りたいです。 どのドラマで観たかは定かでありませんし バックグラウンド的なことまで覚えていないのですが 論点として社長が過半数の株を持っていることが法律に触れるというような内容だったのは記憶に残っています。 社長が過半数持っていたらいけない場合と平気な場合があるのでしょうか?

みんなの回答

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

社長が株の半数を持っていると、株主総会で社長から取締役などの経営陣を承認するのに、社長だけの意思で可決できてしまうので、「モラル的によくない」という程度の話です。 実際、ベンチャーなど立ち上げ直後は、経営陣が出資している=株を分け合ってもっている、そして互いに乗っ取られるのを防止する、というのが多いわけです。 では、どういうときに問題が出てくるかというと、その会社が証券取引所で取引できる、つまり「上場企業である」というときには、取引される株が30%くらい残っててもらわないと、取引所で売買される株の量がなくて、取り扱う(上場させておく)意味がない、というところです。 東証 : 上場審査基準概要(一・二部) http://www.tse.or.jp/rules/listing/stlisting.html 『(2)流通株式 (上場時見込み) c. 流通株式数(比率) 上場株券等の30%以上』 あとは、株主数も多くないと、売り買いしてくれる株主が出てこないのでは上場させておく意味がやはりないので、それで上場廃止にさせられることもあります。 東証 : 上場廃止基準概要 (一部・二部) http://www.tse.or.jp/rules/listing/stdelisting.html 乗っ取り対策で過半数を持っておきながら、上場するためには結構難しい管理が必要になりますね。どんな決議でも跳ね返せる2/3=約67%を持ってしまうと、あと3%くらいを数百人に保有してもらえないと上場が維持できませんから、上場しないほうがマシなくらい意固地な経営陣ともいえます。

ramu9999
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 参考になりました。 ただ、私の見たドラマでは 上場企業で、経営陣が51%株を持っていることが犯罪に触れるという感じで、 経営陣も、相手側に51%以上持っていることが知られたので、公になる前に売ってしまって 51%以上持ってる事実をなくしてしまおうというストーリーでした。 今どきドラマで架空の法律を持ち出すことはないですし あれはなんだったのやら…。

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