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株の売買の仕組み

初歩的な質問で恐縮です。 株の売買を行う場合、株価は相場(売り手の希望と買い手の希望が合致した価格)で取引されることは理解できるのですが、例えば地方の2部に上場しているようなチッポケな会社の株を売ろうとした時に、何千ある上場企業の中でそのチッポケな会社の株の買い注文を出している人がいるのか疑問です。 買いたい人がいなければ取引が成立しないと思うのですが…。 ゴルフの会員権のように特定の株の売りが出てから証券会社が買う人を探すのでしょうか? どなたか初心者にも解りやすい説明をお願い致します。

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  • coffeebar
  • ベストアンサー率49% (216/436)
回答No.2

大きい会社の株が魅力的で、小さい会社の株は人気がないという考え方は あまり正確ではないと思います。株はその価格が割安か割高かで人気が変化するというのが基本だと思います。 例えば、大会社の発行済み株式数が1億株だとします。この会社の株価が1万円だった場合、投資家はこの会社全体の価値を一兆円だと評価していることになります。 一方、小さい会社の発行済み株が1万株だとします。この会社の株価が1万円だった時、ある投資家がこの会社の価値は100億円だと評価したとします。この会社の1株を買うことで、この会社の価値の1万分の1(100万円)を手に入れることが出来ます。1万円の投資で、100万円の価値を得ることが出来るので、この投資家は大会社ではなくこの小さい会社の株を買うでしょう。 (その会社の価値が100億円であることが市場に認知されれば、人気が上がり株価が100万円に近づいていくということです。) ということで、いくら会社が小さくても、その株価が割安に放置されていれば投資家は見逃しません。四季報を隅々まで眺めている投資家や、証券会社社員もいっぱいいますよ。 それでもなお中小企業は大企業より株価は安めです。これは倒産リスクや投資家の数が影響していると考えられます。でも「取引が成立しない」ということはありません。「取引が成立しない」というのは、知られていないのではなく、小さい上に価値も低いと評価されているからです。

kenchan2001
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございました。 小さな会社で上場して長く経過している会社はそれなりの株価で評価されているため、新事業を展開するとか、新製品を発明するなど大きな要因がなければ投資家の触手を動かさないということですね。 安くても値上がり期待がなければ投資する意味もあまりないことが解りました。その点ベンチャー企業はウマ味もありそうですが、潰れちゃう危険も背中合わせ。世の中ラクして儲かるほど甘くないってことですか…。

その他の回答 (3)

  • avocad
  • ベストアンサー率9% (239/2409)
回答No.4

地方の取引所は取引高も少ないです。 取引が成立しない銘柄も有ります。 証券会社は仲介するだけですがお客に勧める事はあります。 商売ですから

kenchan2001
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 予想していた通り、買い手が現れて初めて取引成立ですよね。 証券会社は仲介しているだけで、ゴルフ会員権のように自社で在庫を抱えて転売差益を取ったりはしないですよね。 納得、納得。

  • jugger
  • ベストアンサー率58% (3249/5586)
回答No.3

買い注文が無ければ、いくら売り注文を出しても約定しないです。 売り気配値が表示されるだけとなります。そのような出来高の少ない銘柄を買ってしまうと、売るときにはたいへんです。 東証一部でもテレビ東京などは、先日の出来高は4700株で単元は100株なので、最大でも47人しか取引していないことになります。 東証と大証に重複上場している企業などは、大証ではまったく売買が成立しない事も多いです。 ローソンやりそなHDでさえ、大証では出来高は0ですから。 買い注文が無ければ売れないです。

kenchan2001
質問者

お礼

えっ!ローソンやりそなHDみたいな知名度の高い会社でも取引が終了しないことがあるんですね。 でも、当然のことながら買い手が見つからなければ売り買いができないことが確認できモヤモヤが取れました。 ご回答ありがとうございました。

回答No.1

そうです。 買いたい人がいなければ取引は成立しません。 株価表に「商い(取引高)」が表示されていますので、確認してください。

kenchan2001
質問者

お礼

やっぱり! モノを売買する場合と同じ理屈ですね。 ご回答ありがとうございました。

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