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ファラデー回転子の波長特性
ファラデー回転子に関する質問です。 通信波長帯でアイソレータなどにファラデー回転子が使われていると書かれている本を読んだことがあるのですが、他の波長帯、特に可視光で使われているファラデー回転子というものはあるのでしょうか? あるとしたら、どのような用途に利用されているのでしょうか。 なにかご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。よろしくお願いします。
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短波長側ではAr+レーザ(521.5nm)などで見たことがありますよ。 ファラデーアイソレータ自体は480nmの製品も見たことがあります。 紫外領域はさすがに見たことはありませんが。
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>波長や透過率はどうなっているのでしょう?? 波長はレーザーの波長で単色光です。 基本的にファラデー効果は波長により効果の量が異なるので多波長には対応困難です。 透過率は正確な数字は資料を見ないとわかりません。レーザに使用されるので損失は小さいと思います。 通常は磁性体結晶を使いますが、希土類イオンを含有したガラスのもの等(ファラデー効果ガラスと呼ばれています)もあります。 では。
補足
なるほど。 使用される波長に応じた材料を用いて利用されているわけですね。ファラデー効果ガラスというのは、初めて知りました。 実際に利用されている以上、透過率もそれほど小さな値ではないのでしょうね。 使用されているレーザの波長はご存知でしょうか?
ありますよ。 用途ですか、、、、光リングレーザとかかなぁ。あまり一般的ではないですね。 ファラデー効果で一番身近に使われているのは光磁気ディスクです。
お礼
ありがとうございます。 光リングレーザは、確かに透過光でファラデー回転子を使っているようですね。この場合、波長や透過率はどうなっているのでしょう??
お礼
参考になりました。 ありがとうございました。