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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:紫外可視吸光度測定法について)
紫外可視吸光度測定法について
このQ&Aのポイント
- 紫外可視吸光度測定法とは、紫外線から可視光線まで波長を変えた光を試料にあてて、試料中の物質の電子が光のエネルギーを受け取って励起する現象を利用して、その励起の度合いを測定する方法です。
- 紫外吸収は電子エネルギーの吸収を利用し、可視吸収は原子核間の振動エネルギーの変化を利用しています。
- 紫外可視吸光度測定法において、紫外部と可視部では測定の原理が異なるため、結果に違いが生じることがあります。
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質問者が選んだベストアンサー
よく教科書に「紫外可視..は電子遷移、赤外..は振動遷移」などと書かれていますが、問題ある表現だと思います。 ちょうど「クロールはスピードのでる泳ぎ方で、平泳ぎはゆっくりした泳ぎです」という表現にちかいものがあります。僕がクロールで一生懸命泳いでも北島康介の平泳ぎにはぶっちぎられるわけです。 つまり誰が泳ぐかが重要なのであり、分光の話でいえば、どの物質を測定しているのかによって違ってくるわけです。「赤外は振動遷移といわれますが、電子遷移を示す物質もあるわけです。」 まあ、でも「可視域で振動吸収がある物質って聞いたことがない」ので、問題の文は「X」でしょう。 >本を見るとなんか可視部と紫外部で違う、というようなことが書いてあってよくわかりません よろしければ、何という本にどんな説明文が載っているのかをお知らせいただけたら、その文の意図するところをご説明できるかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど・・・赤外でも電子遷移を示す物質があるわけですね。とてもよくわかりました。 ありがとうございました!