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メディアコンバーターの中心波長とは?
メディアコンバーターの中心波長とはなんなのでしょうか。 例えば、A社のメディアコンバーターには、 中心波長:1310nm とあり、 B社のメディアコンバーターには、 中心波長:850nm とあります。 これらのメディアコンバーターを混在させた場合に、通信への影響があるのでしょうか。 例えば、「異なる波長同士のメディアコンバーターは通信できない」など。 ※通信モードは、マルチモード2芯の場合とします。 ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示ください。
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>メディアコンバーターの中心波長とはなんなのでしょうか。 繋げられる光ファイバケーブルの中心波長。つまりは「光ファイバの規格」のこと。 >これらのメディアコンバーターを混在させた場合に、通信への影響があるのでしょうか。 あります。 >例えば、「異なる波長同士のメディアコンバーターは通信できない」など。 光ファイバの片側のMCが1310nm、もう一方が850nmの場合、両者の光ファイバの規格が異なるので、まったく通信できなくなります。 光ファイバの規格 http://www.taiyo-dnk.co.jp/kaisyaannai/gijutu/hikari-cable-siryou/kikaku.pdf >A社のメディアコンバーターには、 >中心波長:1310nm >※通信モードは、マルチモード2芯の場合とします。 マルチモードの1310nmの規格は「10GBASE-LX4(WDM)」です。 >B社のメディアコンバーターには、 >中心波長:850nm マルチモードの850nmの規格は「1000BASE-SX」または「10GBASE-SR/SW」です。 貴方は、LANケーブルの片側に「100BASE-TXのみが使えるネットワーク機器」を、もう片方に「1000BASE-Tのみが使えるネットワーク機器」を繋いだ場合、通信が可能だと思いますか? 可能だと思うのであればその理由を、不可能だと思うのであればその理由を考えてみましょう。 貴方は、電話機の片側に「英語しか理解できない人物」を、もう片方に「日本語しか理解できない人物」を配置した場合、会話が可能だと思いますか? 可能だと思うのであればその理由を、不可能だと思うのであればその理由を考えてみましょう。 それらを考えれば「光ケーブルの両端に、違う規格の機器を繋いで、正しく通信できるかどうか?」の答えが見えてくると思います。
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- nabe3desu
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1310nmの波長はシングルモードの光ケーブル、850nmはマルチモードの光ケーブル用の波長になります。当然マルチモード光ケーブルの両端には850nmの波長のもの、シングルモードケーブルの両端には1310nmの波長のメディアコンバータを利用することになります。850nmと1310nmのメディアコンバータを対向接続しても、光ケーブル側のインタフェースがリンクアップしないので、利用することはできません。
お礼
回答頂きありがとうございました。 波長の違いは規格の違いということですね。
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回答頂きありがとうございました。 波長の違いは規格の違いということですね。