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次の言葉の意味を教えてくれませんか。
「生まれざらんこそこよなけれ、生まれたらんには生まれし方へ急ぎ帰るこそ願わしけれ」 この言葉の意味がどういうことかわかりません。わかりやすく解釈して下さいませんか。お願いします。
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なかなか難しい言葉ですね。出典はどちらでしょうか。 生まれざらん=生まれてこない、生まれたらん=生まれてきた、と解釈すれば「この世に生まれてこないのが一番幸せだよ。もし生まれてきてしまったら、なるべく早く生まれし方(たぶん、あの世、霊界)へ帰りたいものだ」という意味合いかなと思います。 古文に詳しくありませんので、あるいは的外れかもしれませんが、私の解釈ではそうありたいという考えとぴったり合致しています。この言葉の作者はこの世は仮で、死後の世界こそ人が霊に戻り暮らす真の世界ということを知っていたんでしょうね。 本来、霊である我々が修行のためにある肉体を与えられてこの世に生まれさせられる、しかし修行なので現世はつらいことも多くさんざん人間の醜い面を見せ付けられます。しかし、そういうことを反面教師として何が正しいか真実かを考えさせられてるということのようです。 普通に生きて、まして多少でも人の世に役立つことをやっていれば、死後に行く世界はこの世よりはるかに素晴らしいらしいです。だから、この作者さんはこう書いたんでしょう。 私も偉そうなことは言えませんが、人がいやがることはしない、できる範囲で寄付するなど心がけてます。
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- kanto-i
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きけ わだつみのこえ? >生まれざらんこそこよなけれ 生まれてくることをこよなく思う。 愛や大切さや希望や願いを感じますね。 >生まれたらんには生まれし方へ急ぎ帰るこそ願わしけれ 生まれてきたからは、親の元へ戻ることを願ってしまう。 お子さんが出兵されたのでしょうか。 親としては帰ってくることを願ってしまう 悲しいうたでありますね。 お国のため命を散らすことを良しとした背景を どれだけ踏まえられるかで、受け取る感覚が変わりそうですね。 「生まれてくる前からお前のことをこよなく思っていた 生まれたからには出征してしまうが、(今か今かとどうしても待ちわびて) 急ぎ帰ってこないかと帰りを願ってしまう」 古典とか古文のカテゴリの方が いい現代語に変えてくれるかもしれませんね。
- moto_koukousei
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ただ 文字面だけを読むと 《生まれてこなかったらそれが良かった。 もう生まれてしまったのだけれど、生まれてしまったから、早く生まれる前に戻りたいと希望してしまう》(もう早く死んでしまおう)と読めます。 どこから持ってきたのでしょう。 http://ito-kenji.net/image/pdf/wadatumi.pdf もう書くことはない、いよいよ死に赴く。皆さま、お元気で、さようなら、さようなら。 1、大日本帝国に新しき繁栄あれかし。 1、皆さまお元気で、生前はご厄介になりました。 http://facta.co.jp/blog/archives/20080109000590.html