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押し花について
明治・大正・昭和の各々の時代における、 (1)押し花が担う役目 (2)持つ意味 (3)やり方 について教えてください。 御回答、宜しく御願いします。
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- Pinhole-09
- ベストアンサー率46% (597/1294)
押し花は古くからあります。江戸時代中期の押し花による 標本帳が見つかっています。 押し花の用途は 1.標本(記念) 2.プレゼント 好きな人や友人に 3.栞(しおり) 本にはさんで使う 4.アート 絵や装飾品など 明治では1でしょう。 大正は1,2,3でしょう。 このころ花言葉が流行し始めたので花に自分の意思を 伝えるための、2がありました。 昭和も同じですが、後期になると4が盛んになりました。 作り方 要するに形を保ちながら乾燥させることなので、昔は 水分を吸いやすいティッシュペーパーのような紙の間に はさんで軽い重しをのせて放置して作りましたが、今は 「押し花用乾燥紙」の市販があり、早くきれいにできます。 水分はできるだけ完全にとりましょう。 保存がよく色あせも少なくなります。 色あせ防止用の透明フイルムで覆う方法もあります。 できるだけ元の色を残すことを考えましょう。 花の種類、色、花びらの厚さ、かたさ、開花後摘むまでの 時間、季節などいろいろ研究できます。 報告だけでなく皆さんとやって欲しいですね。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
- ベストアンサー率20% (605/2887)
私は昭和10年ですが、押し花で栞を作っていましたよ。 浅草生まれ育ちで、ご近所は多くの職人がいました。 取り仕事っていってお店から仕事の受注をして、やっていました。 その一つに靴のヒール、これをツミアゲって言っていましたが作る家では絞めて圧力をかける道具があって、花弁を皴にならないようにして紙の間に挟んで締め上げると、色を残しながら半透明になります。 小学校でしたが女学校の人や年長の人にあげると喜ばれました。 職人の近所のおじさんが工程で製品を閉める時に一番下に入れてもらうのです。