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今年の梅雨のような天気は異常気象?一般的な気象?
今年は西日本で未だに梅雨のような夏ですがこれは異常気象なのでしょうか? また、梅雨明けはまだしていないのでしょうか? また、梅雨のような天候ですがこれは異常気象なのでしょうか? それとも、ある程度一般的な気象なのでしょうか?
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WMO(国際気象機関)の定義では、 「異常気象」とは、30年に一度程度の希な現象とされています。 統計的には、西暦の下一桁が0となる前、30年間の平均値を「平年値」と呼びます。 「平年値」は、毎十年ごとに改訂されます。 統計値の中には、観測項目毎の「極値(=最大値、最小値)」も含まれて居ます。 これらの極値と比較して、上位(下位)記録を更新する様な値が観測された時、異常値と見なされます。 この数年、最高・最低気温や短時間或いは一日降水量等の記録更新が、全国各地から報告されています。それらの現象については、観測地点での異常気象値として取り扱われますが、年間を通じての平均値という点からは、12月31日までの平均値が、平年値と比較して異常値を示した場合に、その気象値について異常であったことが確定されます。 梅雨明け発表後の「梅雨のような天候」は、時折あります。7月中なら「梅雨の戻り」などと表現したりしますが、今年の場合は8月も下旬になって居ますので、梅雨という表現は使えません。 現在日本付近に停滞している前線、「梅雨前線」は不適切ですし「秋雨前線」と呼ぶにも早すぎる感じで、気象庁も困っているかと? 似た様な雨の多い年も過去にはありましたし、「梅雨明け」が確定されなかった年もあります。 降水日数や降水量、最高・最低気温が多くの地点で異常値を示した時は、今年末観測結果の統計を以て「異常気象年」と呼べるかどうかが判定されます。
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- whaihansei
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シニア男性です。 昔に比べると、 冬→降雪が減少 夏→気温が大幅上昇(昔は30度を超えると大変だった) 信じられないような豪雨が多発 であり、やはり「異常気象」、「地球温暖化」、「熱帯化」 していることによるものと感じます。 本来ならあと1万年もすれば氷河期になるものと思われますが 気象変動は徐々に進むもので、このような短期間に生じるもの ではないでしょう。 (地球は10万年周期で氷河期(約8万年)→間氷期(約2万年)を 繰り返しており、現在はノアの洪水から約1万年後の間氷期にあると される。 地球は生成以来冷えてきており、いずれは火星のようななるようです。 最終的には終焉の太陽膨張により蒸発するとされています。)
お礼
回答いただきありがとうございます。 体感的に変化ありですか。ありがとうございます。 特に最近のゲリラ豪雨は酷いですね。
現在の各地の気象は去年一昨年と違うことは確かです。 ただ異常気象かどうかということになりますと何やら言葉の定義なるものがあるようです。 〇気象庁では、「過去30年の気候に対して著しい偏りを示した天候」を異常気象と定義している。 〇世界気象機関では、「平均気温や降水量が平年より著しく偏り、その偏差が25年以上に1回しか起こらない程度の大きさの現象」を異常気象と定義している。 のだそうです。 早い話が、今後、今年のような天気が続けばいつのまにか異常気象ではなくなってしまうようです。 「梅雨のような天候」と仰られていますが、例年の「秋の長雨」が早めに始まったと説明しているようです。 秋の長雨は例年ならしとしとですが、ことしは土砂降りが続きます。 昨今流行りの温暖化なのか、ズート昔にもこんなことがあったのかは知りません。 何せ気象庁にしても世界気象機関にしても30年とか25年とかの平均値で話をしますので、実感とはほど遠いです。 直接の原因は日本付近の海水の表面の温度がやたらに高いことが効いているようです。 おかげでサンマやイカが採れなかったり、マグロがやたらに北の海で採れたりしています。 台風も日本のそばで発生していきなり襲ってきます。 何はともあれ気を付けて下さい。
お礼
回答いただきありがとうございます。 そのような定義があるのですね。 また、秋の長雨が早く来たですか・・・なるほど、戻ったのではないという考え方なのですね。 そうですね。しとしとと言うよりも、非常にしめっており梅雨のような土砂降りに感じています。 また、心配頂きありがとうございます。特に最近のゲリラ豪雨は本当に数時間で状況がいっぺんしますので怖いですね。
お礼
回答いただきありがとうございます。 また、定義も教えて下さりありがとうございます。 過去にもとりあえずあったのですね。 そういえば、梅雨明け宣言が出されなかったこともありましたね。