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GDPと中古取引について
GDPには、中古自動車や中古住宅の取引はどのように反映されるのでしょうか。 土地の取引については、GDPには反映されないと聞いたことはありますが、中古の場合はどうなのでしょうか
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GDPは、「その年に国内の経済活動で生み出された 付加価値の総額」です。なので、中古住宅の取引は、 中古住宅が付加価値を産んでいる範囲でGDPに編入 されます。ですが、この範囲は取引額に比して僅かです。 たとえば、中古物件の売主と買主の間の売買契約は 、新しい付加価値を産んでいません(いままであった 物件の所有者が変わるだけ)から、GDPには編入 されません。一方、仲介業者への手数料は新しい付加 価値としてGDPに編入されるというわけです。
補足
ありがとうございます。 つまり、 1.不動産取引だと、土地や住宅の値上がり益は付加価値とはならず、仲介料が付加価値になる。 2.中古自動車の場合だと、業者の買値と売値の差が付加価値になる 3.株式の場合は、株の値上がり益は付加価値とはならず、証券会社が得る株式売買委託手数料が付加価値となる と考えて良いのでしょうか。