GDPについてご教授願います。

質問

GDPについてご教授願います。
日本人として中国の企業に就職した場合は、中国のGDPに寄与することになるのでしょうか？
よろしくお願いします。

回答No.5

gungnir7

GNPは海外からの移転分を含むとあるのは承知しているようですが、
1990年以降、GNPは一国の経済実体を表すのに相応しくないから、
GDPを使いましょうという方向性になっています。

GNPとGDPの違いはこちらの第2章を読んでもらうと分かると思います。
http://www.nli-research.co.jp/report/econo_eye/2002/nn021004.html

GNPとGDPの差額は所得収支の差であり、日本は8.3兆円のプラスとあります。
所得収支というのは雇用者報酬と投資収益からなります。

結局はあなたの立場によるということになります。
質問文では単に日本人として中国の企業に就職したとあったので
出稼ぎ労働者として扱い、本国への送金分をGNPの増減に宛てて説明しました。

お礼

ご回答ありがとうございました。
中国で得た所得を日本に送金すると、日本のGNPが増えるのは分かります。
しかし、中国のGNPが減るのは何故ですか？

「中国の日本企業で所得を得た」場合、
・日本のGDPはふえない
・中国のGDPは増える
その後、「何元か移転した」
・日本のGNPがふえる
・中国のGNPが減る←ここが、分かりません。中国の「GDP」が減るというのなら分かります

私の認識では
GDPは国内で稼いだお金がその国のGDPにくわえられる
GNPは国外で稼いだお金を自国に送ると、自国のGNPにくわえられる
という認識だからです

回答No.4

aokisika

中国にある中国企業に就職すると、あなたの労働は中国のＧＤＰに寄与します。

中国にある日本企業に就職しても、あなたの労働は中国のＧＤＰに寄与します。

日本にある中国企業に就職した場合には、あなたの労働は中国のＧＤＰに寄与しません。

お礼

ご回答ありがとうございました。

回答No.3

kybos

あなたが中国国内で働いて、かつ、役に立った時に限り寄与する。

日本で働いていたり、役立たずだった場合には寄与しない。

回答No.2

gungnir7

統計上は中国のGDPに組み込まれないとおかしなことになります。
GDPは一国の国内の付加価値の合計であり、
○人であろうとも、その国の通貨で給与を貰えば、
その国のGDPに組み込まれます。

稼いだ金を海外に送金すれば、それは移転になります。
つまり日本人が中国で稼いで日本に送金すれば、
中国のGNPが減り、日本のGNPが増えます。
簡単にいえば日本の貿易黒字に貢献していることになります。

お礼

ご回答ありがとうございました。
要は、どの国の通貨で給与を受け取るか、ということですね。

>つまり日本人が中国で稼いで日本に送金すれば、
>中国のGNPが減り、日本のGNPが増えます。
>簡単にいえば日本の貿易黒字に貢献していることになります。

私が中国で稼いだ金を日本に送金すれば、日本の輸出額に貢献するということですよね。
この場合、中国のGDPには影響せずGNPだけが減るということですか？
私はGNPが「海外の日本企業の生産額も含む」程度の理解しかないので、詳しく知りたいです。
そもそもこの認識だと、中国にある日本企業に就職した場合、中国のGDPと日本のGNPの両方に寄与する
ことになるので不思議な感じがします。

回答No.1

Xiong Qing Ying（@xiongqin）

大げさですね。
収入によって中国に税金をはらいますから当然でしょうし、中国国内での労働ですよね。
また、生産物にを国内使用もしくは輸出、および材料は国内のものあるいは企業が輸入して行うものですから、中国国内での言い方になるわけですね。
　貴方は単に労働力として起用されてのみでしょう。

　参考です。

お礼

大げさって・・なんでですか？

個人の労働力が企業の利益になるわけですから、大げさじゃないと思います。
労働力がなければモノは作れませんし、サービスも成り立ちません。

ご回答ありがとうございました。

補足

よく調べてみると[付加価値]の意味を履き違えていたようです。

付加価値とは、賃金、利潤、利子、地代、家賃のこと。
私はサービスや生産物に誰かが決めた基準に従って価値をつけるものと思っていました。

私は中国にある日本企業に就職します。
職種はサービス業ですが、中国ではなく日本のお客様向けです。
それでも、中国で働くことで、'賃金'が発生し、中国のGDPに組み込まれる。

ということですね。