モルモン教徒とインディアンの戦い

質問

ブラック・ホーク戦争（ＢＬＡＣＫ　ＨＡＷＫ　ＷＡＲ）を知っていますか？
ブラック・ホークとは、アメリカのユタ州に住んでいたインディアンの指導者です。
　彼がまだ子供の時、モルモン教の信者たちがユタへ移住してきました。
　ここでインディアンとモルモンの間で土地や食べ物をめぐって争いが起こり、最終的に
ブラック・ホークたちは追い出されてしまった、そしてユタはモルモンのものとなった、
ということです。
　インディアンは自然と調和した暮らしをしていました。そこへ白人が来て
七面鳥などの野生の動物を取りつくしてしまったり、土地を耕し、
それを荒らすうさぎなどを殺したりしてインディアンが餓死していったのが
戦争の原因だと思われます。

　モルモン教徒は過去にモルモンでない幌馬車隊の一行を襲い、１２０人を女子供
含めて虐殺した際、それをインディアンのせいにしました。（メドウ山の虐殺）

　自分たちは正しいが故に迫害され、ユタという約束の地へ神によって導かれた、
と大威張りしておきながら、自分たちも、インディアンに意地悪をしたわけですね。
　モルモン教会はこの地上のどの教会よりも正しい、と信者に教えておきながら
やってることは他の宗教となんら変わらないような気がします。

ブラック・ホーク戦争についてどう思いますか？又、何か知っていることがある方は何でもよいので教えて下さい。

回答No.1

SPS700 · ベストアンサー

ブラック・ホーク戦争についてどう思いますか？

北米の北端から南米の南端まで、豪州、ニュージーランド、シベリア、それ以外の各地でも先住民が、新来の侵入者に土地を奪われて行く過程で、何百回、何千回と繰り返された悲劇の一例だと思います。

お礼

歴史上、どの場所でもどの時代でも行われてきた悲劇の一つ
だったんですね。短いけれどとてもわかり易い上に納得のいく
回答をどうもありがとうございます。

回答No.2

noname#224207

２１世紀の価値観に基づいて１９世紀の時代の価値観を云々してみても何の意味もありません。
モルモン教会に何か含むものでもお持ちでしょうか。
以前を言えばお前が悪いなどと言い出したらヨーロッパは大混乱に陥るでしょう。
まして、宗教教徒の過去の行為を部外者が云々してみても何の意味もありません。

魔女狩りの火あぶりはどんな論拠でどこの教会が主導して行われたとお考えでしょうか。
十字軍というのはどこへ何をしに出かけて行った人達ですか。
江戸幕府の踏み絵や宣教師弾圧、教徒の処刑をヨーロッパの子供たちにどう説明されますか。

そもそもアメリカ合衆国などという国は先住民の誰かに断わって作ったものでしょうか。
アメリカ大陸発見などというのはとんでもない発言だとは思いませんか。
ポルトガル人が日本を発見した、といわれたらどうお考えになられますか。
ポルトガルには巨大なモニュメントがあるのを御存知ですか。
日本はどこか地中にでも埋まってたのだから当然だとお考えになられますか。

アメリカは独立後国造りの為にアフリカの人々を多数拉致してきて奴隷として使い続けました。
だから今時人権など言う資格はないから国連で発言をさせるなとお考えですか。
アメリカ合衆国は１９６０年までアフリカ系の人々の参政権を認めていなかったことをどうお考えになりますか。
現在アメリカは自由選挙の実施を各国に要求していますが、オマエ達はやっていなかったのだから言う資格などないとお考えですか。
アメリカは、原爆で長崎や広島の市民を殺戮したのだから、人道だのと言う資格はないとお考えですか。

以上のようにご質問の趣旨がよく呑み込めませんので補足で御説明願います。

お礼

私は元モルモン信者です。しかし、モルモン教の恐ろしさを知りました。脱会しようとしたとき、熱心なモルモン信者の父から怒鳴られ、脅され、モルモンに連れ戻され、最後は自殺を図るところかでいったからです。警察に通報してやっと父の魔の手から逃れることが出来ました。
　歴史を調べてみると、宗教がもとで争いが多く起こっています。
　私の大きな疑問は、なぜ”私は神の教えを守っている”と言う人が、他の人にひどいしうちをすることが出来るのか、ということでしょうか。
　でも、回答１の方の答えで少し納得出来た気がします。
又、あなたの言う通り、人間の考え方も長年の歴史の中で進化を続け、弱肉強食の社会からお互いの人権を認めるようになってきた、と言えるのだ、つまり、初めから　”唯一真の教え”を教えられた人などいないのだ、その時代の価値観で判断し、行動したのだと納得出来ます。
　私の父は今でこそ、警察を恐れておとなしくしていますが、私の息子が19歳になったら次の戦いが待っている可能性はぬぐえません。モルモンの家に生まれた少年は布教活動へ旅立たなければならないからです。又、その後はモルモンと結婚しないと天国へ行けない、家族がバラバラになる、と口だしされるかも、と試練は続きますが、今回学んだことを胸に、わたしは毅然と父に立ち向かおうと思います。息子もモルモンをやめたので。いろいろとご意見をありがとうございました。