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アレニウスモデルでの加速係数
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- gohtraw
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済みません。故障に至る反応の閾値というのが寡聞にしてよく 判りません。私の意図したのはただ、原料の残量が同じところ で比較するということです。原料の量(濃度)が同じであれば、 反応速度(反応速度定数と原料濃度の積)を比較することは 即ち反応速度定数を比較することになるので。 原理的にはどの温度におけるプロットも、反応率100%の近傍まで 行くはずです。ただ、実験的には (1)原料の秤量誤差 例えば原料を100g量るべきところ100.1gになってしまったとします。 反応開始時はわずか0.1%の誤差ですが、原料が残り0.1gになったら 相対的には非常に大きくなります。したがって反応終了近くのデータは 役に立たない可能性が高くなります。 (2)そこまで時間をかけるかという問題 これは効率の問題に加え、時間がたつほど色々な外乱が入りやすく なるということのあります。 という理由から、傾きが大きいところで見るのが普通でしょう。
- gohtraw
- ベストアンサー率54% (1630/2965)
例えば反応開始直後の各プロットの傾きは、温度が高いほど 大きくなっていますね。この傾きは反応速度定数と反応原料濃度 の積で表すことができるのだから、温度によってkが変化している ということです。 また、横軸に平行な直線を引いて、各プロットとの交点をみると、 やはり高温ほどプロットの傾きが大きいということからもkが温度 によって変化していることが判ります。 アレニウスプロットを書いてみれば一目で判るかな。
補足
回答ありがとうございます。 横軸に平行な直線とは、加速試験でいうところの 故障等に至る反応の閾値と考えてよいでしょうか? 横軸に平行な直線を引いた場合、 例えば、T3の曲線では交点が得られるけれど、 T2,T1の曲線とは現実的な時間の間には交わらない という事があるかと思います。 そのような場合も、T2, T1の曲線ともいつかは交わる、と考えるのでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 補足の質問内容がよくわかりませんでしたね。 申し訳ありません。 私は、電子デバイスの加速試験について勉強しておりまして、 製品を高温保管して、ある特性を記録したところ 図のようなデータが得られたのです。 ですので、溶液の反応等を問題にしているのでは無かったのです。 わかりづらい質問内容で申し訳ありません。 回答は大変参考になりました。 ありがとうございました。