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フルセット型の産業構造について。

1970年代までの日本の産業構造はフルセット型産業構造だったのはなぜでしょうか? また、なぜ近年、その見直しが求められているのでしょうか?教えてください。

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  • mitomito
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回答No.1

かなり以前に読んだ本で、もう処分したために、詳細は記述出来なのですが、 >1970年代までの日本の産業構造はフルセット型産業構造だったのはなぜでしょうか? という疑問には、下記の著書が役立つのではないかと思います。 『1940年体制―「さらば戦時経済」』 野口 悠紀雄 (もうすでに、既読ならば、申し訳ありません。) >なぜ近年、その見直しが求められているのでしょうか?教えてください。 実証的経済(学)の問題なので、解は一意ではないと思いますが、『産業空洞化の悪影響』・『海外への技術移転が日本(本社)には、あまりプラスにならなかったこと』・『新興国における予想以上の賃金上昇』・『海外諸国の地政学的リスク』・『ITによる経済の興隆が起きなかったことによる若年層の就職難(雇用創出の失敗)』等々ぐらいしか、今の私には、書けません。 (特に、「若年層の就職難」は、政府の経済政策の問題と見た方がいいくらいで、産業構造のせいにするには、自分でも論理の不適切な飛躍があると思います。) かなり個人的で主観まみれな上、参考になりそうな統計データも記述しないので、気が引けますが、あえて見直しが進む最大の要因をあげるならば「系列(取引)が、ある一定程度、日本のモノづくり産業の下支えとして機能していたことへの再認識・回帰現象が起きている」からだと思います。(企業の大・中・小は問いません。) 蛇足: テレビの放送大学の番組だったか、新聞・雑誌の記事だったか、完全に忘れてしまったのですが、質問者さんと同じようなテーマで、放送大学教授の高橋和夫さんが考察されていた記憶が、おぼろげにあるのですが、思い出せません。もしよければ、高橋先生の情報をググって、より深い考察をされると良いと思います。

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