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「木枯の酒倉から」に出てくる単語について、

木枯の酒倉からの中で仏教用語なのかインドの言葉なのか『アナアガランガ』という単語が出てくるのですがどういう意味なのでしょうか。本を読んだ方で詳しく知っている方がいましたら、ぜひ教えてください。お願いします。

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  • kine-ore
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回答No.2

おそらく16世紀のカルヤーナマッラの「アナンガ・ランガ」(愛神の舞台)を指しているでしょう。 参考:「アナンガランガ」 http://kotobank.jp/word/%E3%80%8A%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%80%8B

ooesyundei
質問者

お礼

アナアガランガではなく。アナンガランガですか、道理で詳しく調べてもで出ないはずです。これで間違いないと思います。胸のつかえようやくとれました。貴重な回答本当にありがとうございました。助かりました。

その他の回答 (1)

回答No.1

ちょっと興味を持って検索してみただけで、「詳しく知っている方」でなくて申し訳ありませんが、 安吾は「余はベンメイす」という作品(青空文庫で読めるようです)の中で、 > 私は童貞のころ、カーマスットラを読み、アナーガランガを読んだ。 と書いてあるようですから、カーマスートラに類する内容の書物なのではないでしょうか? 安吾は「カーマスートラ」という一般的な表記を用いず「カーマスットラ」と書いていますから、「アナア(アナー)ガランガ」も一般的な名称ではないかもしれませんね。 ともかく、以後の探索はお任せいたします。 ちなみに、「ガランガ」というショウガの仲間の植物があって、催淫効果があるとされているようです。最初はこれのことかなと思いましたが(「木枯の酒倉から」の文脈には一応は合うでしょう?)、「アナア」が分からなくて、あれこれと検索を続けた結果、上記の一節にたどり着きました。

ooesyundei
質問者

お礼

回答ありがとうございました。もう回答すらつかないかと思っていましたが、ショウガの仲間にもガランガというものがあるのですね。そちらで当たってみます。本当にありがとうございました。