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なぜ温泉卵には白っぽい色と黒っぽい色があるんですか?
なぜ温泉卵には白っぽい色と黒っぽい色があるんですか?誰か化学的に教えてください。お願いします!
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質問者が選んだベストアンサー
私の大学ではずっと箱根の地質調査をしていたのですが、例えば箱根のO涌谷の黒たまごは、硫化鉄による色です。昔は天然にある鉄で十分だったようですが、近年は地質中の鉄濃度が減ってしまった為(黒たまごの売りすぎ!?)、人工的に鉄を加えて作っているようです。 なお、黒たまごは時間がたつと淡黄色になってきます。これは経験的に正しいことですが、正確な化学反応式はわかりません。卵の殻がなんらかの触媒作用を示し、硫化鉄中の鉄が大気中の酸素と反応して酸化するのが原因だと思いますが…。
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- inorganicchemist
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回答No.2
卵に色が付くのは硫化物が生成したためだと思います。 多くの金属イオン(銀、銅、鉄)の硫化物は黒色ですが、 亜鉛の硫化物は白色になります。卵の組成をほぼ一定と考えるなら、 それぞれの温泉に含まれている金属イオンの違いがこのような色の違いになる と思います。
質問者
お礼
専門的な詳しい情報をありがとうございます。金属イオンの違いだったんですかー。急いでいたためとても助かりました!本当にありがとうございました。
- MidnightHawk
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回答No.1
「黒い」というのが殻の表面の色であれば、それは温泉中の硫黄酸化物が沈着しているからではないでしょうか?
質問者
お礼
迅速な回答ありがとうございます。「自信なし」となっていますが、それでも回答してくれた事が非常にうれしいです!ありがとうございました!
お礼
丁寧で確実な情報ありがとうございます。黒たまごは時間がたつと淡黄色になるなんて知りませんでした。さっそくこの情報を役立てたいと思います!ありがとうございました!