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抵抗器 > ガラス抵抗
2000年に出版された抵抗、コンデンサの本に「ガラス抵抗」というのが書かれていました。 用途としては、微小電荷の検出用らしいです。 2014年現在、微小電荷の検出用には、やはり「ガラス抵抗」が適しているのでしょうか? また、 ガラス抵抗は、秋月電子通称などの電子部品屋でも一般的に購入できるものなのでしょうか?
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どんな本かわかりませんが、秘密でなかったらAmazonのリンクを書いておけばと思います。 微小電荷の検出用だと、ここの「超精密級高抵抗器」を使用することが多いです。 http://www.jfine.co.jp/project/e_c/resistors/lead/index.html これなんか、±0.1%からあります。 http://www.jfine.co.jp/project/e_c/resistors/lead/pdf/j_lm.pdf 僕は直接買ってますが、代理店を知りたければ「電子部品に関するお問い合わせ」から購入方法を聞いたらどうでしょうか? http://www.jfine.co.jp/inquiry/index.html なお、プリント基板で組むときは、基板の絶縁抵抗が誤差になりますから、抵抗とオペアンプの入力にはこんな端子を使います。 http://www.mac8sdk.co.jp/mac8/serch/kind/jpn/teflon.html この「テフロン端子」を薦めます。 http://www.mac8sdk.co.jp/mac8/pdf/FS.pdf 組み終わって通電チェックしOKならば、よく洗浄・乾燥してから使います。 どの程度の抵抗値かわかりませんが、数100MΩ以下なら高絶縁の基板コーティング剤でコーティングしておけば安心です。 なお、製作には非常に高度な技術が要求されますから、技術がなければ市販のエレクトロメータを購入した方が結果的に安上がりです。 こんなやつですね。 http://www.keithley.jp/products/dcac/sensitive/lowcurrent
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- tadys
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ガラス電極は知っていますが、ガラス抵抗というのは聞いたことがありません。 微小電荷の検出用にはチャージアンプが好んで使われますが、このアンプには数10MΩを超えるような高抵抗が使用されます。 このような抵抗は保護のため表面をガラスでコーディングされた抵抗や湿気の影響を受けないように封止(ハーメチックシール)されたものが好まれます。 チャージアンプの回路例 http://d.hatena.ne.jp/pcm1723/20110913/1315938430 高インピーダンス回路の例 http://ednjapan.com/edn/articles/0606/01/news144.html 秋月電子通商や千石電商で購入できるのはせいぜい数MΩでしょう。 デジキーであれば100GΩの抵抗も購入できます。 単価は4546円ですが、30個まとめての購入になります。 http://www.digikey.jp/product-detail/ja/F44D-10GGI/F44D-10GGI-ND/3169440
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回答ありがとうございます。 ガラス抵抗で検索してもなかなか該当品が見つかりませんね。 glass resistorで検索すると、画像はそれらしいものがいくつか、あと以下のようなリンクは見つかりました。 http://www.welwyn-tt.com/pdf/application_notes/3810_AN.pdf チャージアンプに使う抵抗の情報ありがとうございます。 Digikeyの方で100GΩの抵抗があるのですね、 勉強になりました。
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回答ありがとうございます。 本は三宅和司さんの「抵抗&コンデンサの適材適所」という2000年の本です。 微小電荷の検出用の抵抗の情報ありがとうございます。 また、絶縁抵抗が誤差になり、その対策としての端子の情報もありがとうございます。 エレクトロメータの情報もありがとうございます。