- ベストアンサー
相手の心を軟化させるには?
攻めているとか何かの拍子に相手の心が硬くなることがあると思います。 何気ないものとすれば、何が相手の心を硬化させたりするのでしょう? また硬化した心をどうすれば、軟化させたりできるのでしょう? 相手の強硬だったりする主張・態度をやわらげれるのでしょう?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
相手を責めているという表現からして、相手の考えを正そうとしているのだと想像します。 なぜ硬化するのかと言えば、他人がその人自身の大事にしている考えを変えようとしていることに、恐怖を感じているからだと思います。 そして責めるということは、その人の考えを無視してその人を変えようとする行為なので、自分自身を守るために人は硬化するのだと思います。 たとえばその人が「楽して生きたい」と深層心理で思っていたとします。 そして、紆余曲折を経てニートになってしまったとします。 誰かがそれに対して「ニートなんて恥ずかしい!非常識だ!働け!」と、その人を変えようとします。 そうなってくるとその人は硬化してしまうことは容易に想像できるでしょう。 なぜなら楽をして生きたいのに、誰かが提示する方法は働くこと。 「楽をしたい」を満たす言葉が無ければその人は拒絶するだけです。 すこし整理してみます。 その人の大事にしている考えをA そこから引き起こされる行動をBとします。 上記の例でいえば A(楽をしたい) B(ニートになる) Aの考えが元になってBという行動をするので A→B の関係です。 誰かがそのBの部分を一生懸命否定したってAを満たしていないのでその人は誰かの意見を聞く価値がないと認識し、受け入れなくなります。 かと言って短絡的にAを否定しても、もっと硬化するでしょう。 人って基本的に自分を変えたくないので。 でもそのA(楽をしたい)の考えが変わるかもしれない可能性があります。 その人にはそのAの元となる、もっと上流にある、もっとその人が大事にしている考えがあるはずです。 たとえば「人生を良いものとして生きていきたい」…など。仮にこの思考を「A’」とします。 その人の思考の道筋は A'→A→B となっているはずです。 人生を良いものにしていくことは、楽をすることだと思い込んでいる場合だとこうなります。 失敗することを恐れているとか、そんな人に多いのかなと思いますが、まあ余談ですね。 Aが変わるためには、A'を踏まえてAは間違っていると示してあげる必要があります。 たとえば…人生を良くしていくことは、一生懸命やりがいをもって働くことなんだ、ということをうまく説明できればAは変わるかもしれません。 これは相手が一番大事にしているA’に沿っているので、相手を変えようとしていることにはならず、むしろ相手の考えを尊重しているので、相手が自身を変えようとしているのではないと思うでしょう。 すると自分を硬化する必要がなくなり、軟化するでしょう。 …と、これが基本的な考え方ですが、実際はなかなかそうはならない。 なぜなら人の考えは単純にA'→A→Bのようなものだけではないからです。 もっと複雑に絡み合っていたり、自分で自分の思考を整理しきれていなかったりなどなど。 そして人は「誰かに自分が変えられようとしている」と感じるとほぼ例外なく自己防衛として硬化します。 だからこそ、相手に「共感」する力は絶対必要です。 できる限り相手の理解に努め、理解したらそれを認め、認めたらそれをうまく相手に伝えること。 それができてこそ共感です。 共感して初めて相手に受け入れられる意見を言う下準備が整うので、しっかり相手の話を聞き、できればここでおそらく本人も気づいていないであろうその人の深層心理を理解することも必要かなと思います。 質問者さんが「何気ない一言」とおっしゃるのは、相手への理解が不十分であったからこそ、何がその人の気に触れたのか分からないということの表れでしょうしね。 非常に難しいことは承知です。こんなこと完璧にできる人なんていないはずです。 だからある程度は事故です、事故! 運が悪かったと思って次回に活かしましょう。 また、もし一度相手が硬化してしまった場合。 一度距離と時間をおくか、それができないなら今から必死に相手の理解に努めて共感することかなと思います。 何にしても一度硬化した人を相手することは難しいでしょうから、そうなったらあきらめることも選択肢に入れてください。 泥沼議論になるだけですので。 以上、私の偏見理論&長文失礼しました。
その他の回答 (3)
とくに男に効く言葉ですが、 そういうのってカッコ悪いね って言います。 反論よりはるかに効くでしょう。 ほかには「なぜそう考えたのか聞く」ってのもありですね。 後はあまのじゃくを利用して、 「はい、あなたは正しい。ぼくは間違っています」ってあっさり認める。
お礼
「そういうのってカッコ悪いね」 は確かに有効そうです。題材から誤謬で発展した議論にそれを論じてみても仕方なく、頭でなく心情で接して相手の鏡になってあげることがいいのかもしれないですね。 ご回答ありがとうございます。
今日、自分の心が硬化した瞬間がありました。 以前、身近な人に言われとても傷ついたフレーズをたまたま言われた瞬間でした。 もちろん、その方は何も悪くありません。冗談で笑いながら言っただけでした。 が、どうしても忘れられない過去の記憶と感情におそわれ、言葉がでませんでした。 軟化させたいのですが、すぐには戻れません… 安心感で少しずつほぐしていくしかないと思います。
お礼
安心感が大事というのはよくわかります。 特に今の時勢では的を得ていると思います。 ご回答ありがとうございます。
相手の話をよく聞くこと そうすると、やわらげることができると思います。 目を見る。 その理由ですが、本人にしかわかりません。 夫婦であっても、未だにわからないことも 確かにあります。 私には、よくわからないのですが そのワードから、硬くなる何か(体験など)が 連想されてしまったか、この人がこんなことを言うなんて・・・ のように、イメージと違う言い方や言葉を使ったために、硬くなる こともあると思います。 自分にとっては、なんてことない言葉でも 人によっては、それが苦痛になることもあります。 共に過ごす時間を増やすしかないですが 思いやり、みたいなものも必要ですよね。
お礼
硬くなる何かを連想する。 何か圧迫感があるから、硬くなっていくんですね。 今の時勢では的を得ていると思います。 ご回答ありがとうございます。
お礼
結局、あまりその人の欲求など理解せずに浅い解釈でどうだとかいうから攻められているなどなるでしょうね。 よくわかります。 ご回答ありがとうございます。