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ブラックホールは本当に存在するのですか?
存在するとしたら、今のところ、何個発見されているのでしょうか?
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現代天文学の教えるところによれば、次のことが言えると思います。 1.太陽質量の8倍以上の重い星は、その進化の最終段階で超新星爆発を起こし、星の外層を吹き飛ばす。 2.その際、星の中心核は逆に収縮して、例えば、中性子星などになる。中性子星の質量は、サイコロ1個の大きさが何億トンもの重さになる。 3.中性子星などの段階で収縮が止まらず、その半径がいわゆる「シュバルトシルド半径」より小さくなると、ブラックホールが形成される。 4.このように星が自分の重力でつぶれていくことを重力崩壊という。 5.ブラックホールが形成される時、星全体が重力崩壊して、超新星爆発を伴わない場合もある。 6.ブラックホールは、とてつもなく大きな重力で光をも閉じ込めてしまうので、可視光線による観察はできないが、次のような方法で存在が推測される。 (1)見えない重力源がること、 (2)重力エネルギーの放射への転換が観察されること、 (3)重力レンズ効果を引き起こしていること、 (4)物質の吸い込み口が観察されること、 (5)見えないところかジェット噴射が出ていること などです。 以上から、ご質問に答えて言えることは次のとおりです。 1.ブラックホールは、理論上は、「明らかに存在する」。 2.今のところ、1個も「発見」されてはいないが、理論上は何百億という数のブラックホールが存在すると計算上される。 以上、ご回答まで。
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- 雪中庵(@psytex)
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宇宙の全物質のエネルギー÷量子質量の分だけです。 全ての物体は、分子>原子>素粒子>クォークと分解 されて、最終的には超弦へと還元されます。 超弦とは量子定常波、即ち、真空の量子ゆらぎにおける 正エネルギー(量子波動)と負エネルギー(量子重力) への相補分化による、量子的ブラックホールの周辺軌道 での量子定常波だからです。
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回答ありがとうございました。
- maiko0318
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光が出てこないので「計算上はある。」とされていますが、見えないのでわかりません。 別のまだ発見されていない種類の天体かもしれません。 よって、0個かな。 計算上で良ければ、たくさん見つかっていますね。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。