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日食。食分の比率と明るさ
2012年5月21日の金環日食で、東京では最大食分0.969でした。 YouTube等で当時の映像を観ると、食分0.969でもかなり明るい(通常と変わらない?)です。 どれくらいの食分であれば、「ああ、暗くなった(暗くなってきた)」と感じるのでしょうか?
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人間の目は周囲の光量に順応するので、その感じ方は絶対値では表せません。 真夏の太陽下は充分明るいですが、夜のお部屋ははるかに小さい光量でも明るいです。 当時を画像で見たのであれば、画像は明るさ処理が成されるので、当然「違いがない」様に見えるのでしょう。 その画面のバックライトによってもかなり違うと思います。 当日の実際は、晴れの中に雲が多く、金環食はその晴れ間に位置しました。食はゆっくり進むので、明るさの変化に目がなれてその変化は大きく感じませんでした。 太陽が雲に隠れたときと晴れ間の金環食が同じ程度なのかもしれません。 なお、全天快晴に於ける完全食となると、やはり快晴から全天曇り、ぐらいの変化は感じます。
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