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鉄のフライパンの表面加工について
ネットで検索していたら、鉄でも加工の仕方?に種類があり、なにか違いがあるのでしょうか。鉄と書いてあってもナントカ加工の為中火以下でご使用くださいとあったり、よくわかりません…。自宅のコンロが古い埋め込み式の物で、調節が難しく専ら強火か中火にしかできず、鉄のフライパンを買おうと思っています。国産で20cm、1000~2000円台の手頃なものに的を絞っていたら、以下の三種類について気になりました。違いがあれば教えてください。 ◆ブルーテンパ材(鉄) ◆表面加工:クリアー焼付塗装材質 (本体)普通鋼板 ◆材質:(本体)鉄製 表面加工:クリアー焼付塗装
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ここに詳しく書いてありますけど http://www.pot-pan.cookwares.jp/etc_20043.html 一番最初に「焼き込み」という作業が必要で、それを十分にしないと、腐食防止のためにしてある「クリア塗装」が焼き切れないということですね。 多分、みな同じ材質なんだと思います。
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- tarutosan
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極シリーズがおすすめです。 質問者さんの予算は越えますが、機能が高いのに十分に安くて一生モノですよ。 鉄なのに、普通の鉄より断然使いやすいです。 なおテフロンは強火厳禁なだけでなく、生物が死にます。
お礼
極シリーズはよく耳にしますね。 候補にいれます。回答ありがとうございました。
- ORUKA1951
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鉄のフライパンはテフロンと異なり高温・強火での調理が可能ですし、寿命がとても長いです。きちんと使いこなせば焦げ付かないです。 プロの厨房を見られたら分かるようにテフロンのフライパンなんて全く使われていません。強火を使う中華ならテフロンなんて存在もしないかと・・ 鉄は炭素の含有量によって、鋳鉄--鋼鉄--純鉄 と呼び名が変わります。一般的に私たちが見る物は、科学的には炭素鋼という炭素の合金で炭素を約2%から0.02%ふくむものです。 さらに約0.3%以下を低炭素鋼、約0.3 - 0.7%を中炭素鋼、約0.7%以上を高炭素鋼と呼ばれます。 フライパンに使用される鋼は炭素を0.5%程度含む低炭素鋼です。 鉄は、高温環境下で表面に四酸化三鉄( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E5%8C%96%E9%89%84(II,III) )の皮膜が形成されます。いわゆる黒錆---銃身のガンブルーですね。緻密で内部を守ります。--化学で必ず学んでいるはずの不働態です。 日本刀があんなにきれいなのは、手入れによって表面に薄い四酸化三鉄の皮膜が出来ているから・・ 室温で発生する酸化鉄(III)( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E5%8C%96%E9%89%84(III) )とは異なります。こちらは表面がスカスカで内部に浸食していきます。 鉄板を赤熱状態で圧延する---熱間圧延---鋼板の表面に四酸化三鉄の皮膜が出来ます。 その鋼材からフライパンをつくり加熱して表面に四酸化三鉄の皮膜が残ったものが、黒いフライパンです。また磨いて金属光沢にして仕上げた物が銀色のフライパンです。 いずれも、防錆のために表面に塗装されていますがこれは完全に焼ききる必要があります。研磨剤で磨いても良いですが、黒皮鋼板の場合はそれが落ちてしまうので焼ききるだけになります。 【重要】 鉄のフライパンの使い方は基本的に次のようになります。 1) 表面の汚れを取りきれいに磨く 2) コンロで発煙しなくなるまで焼く--色が青から黒く変わります。 3) 全体が黒化したら、少し冷ませて大匙一杯程度の油を入れます。 4) なべ全体を均一に加熱しながらゆすって全体に油を馴染ませ 5) 油から白煙が出る程度まで加熱します。 6) その油は捨てます。 7) 再度新しい油を入れて、野菜クズなどを少量入れて炒めます。 始めのうちは、肉や卵などタンパク質を含むものには使わない タンパク質と鉄が反応してくっつきます。 塩もこのときは入れません。 8) それは捨てて、数回野菜を炒めると良いでしょう。 ※ なべの温度を下げない ※ 油を入れ十分温度が上がってから少量の野菜を入れる。 ※ 大量の野菜を入れて温度を下げると失敗します。 9) 使用後は、洗剤を使わず流水だけで塩分を取り除くだけにします。 研磨剤入のスポンジなどで磨かない。 10) 水を切ったらコンロにかけて少し暖めて水分を飛ばしてから油を引いてしまいます。 ★絶対に守るべきこと。【油返し】 温度を上げ、油を入れ全体の温度が均一になるように加熱してから、その油は捨てる。 この一手間の違いが料理ができる人とそうでない人を分ける。 ⇒鉄のフライパンの使い方 - YouTube( https://www.youtube.com/watch?v=QnBPx1mJvOU ) こんなに油使わなくても良いです。 ⇒▶ 調理直前に行う作業「油返し」 - YouTube( https://www.youtube.com/watch?v=XiGd5vHiG_s ) 20cmでは少し小さすぎます。家庭用コンロは火力が小さいため温度低下を火力で補えませんから、ナベ自体の熱容量を使うため少し大きめなほうが良いです。24cmが一般的です。 プロ用を買いましょう。家庭用のものだと柄がプラスチックだったり、材料が薄かったりして、しかも箱代やブランド代でとっても高くなります。パッケージやブランド代がほとんどなんてものもたくさんあります。 業務用の共柄のしっかりした物を買いましょう。 例えば、https://www.google.com/search?hl=ja&q=%E9%89%84%20%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%B3%20%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0&tbm=isch とか・・ 一生使えますからね。私が40年前の学生時代に下宿用に買ったもの、今でも現役です。
お礼
非常に詳しくご説明いただき、ありがとうございます。 やはり小さいと温度が下がるのも早いのですね。 実は値段設定を無視すればそのリンクのフライパンが気になっていました!教えてくださった事を参考に検討し直したいと思います。
- sailor
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質問の内容とはちょっとずれてしまいますが、何の加工もしていない只の鉄のフライパンが最強ですよ。 私はテフロンのフライパンなど使う気も起きません。 鉄のフライパンでしっかり油回しをしてやれば、テフロン加工などまったく必要ありませんし、遠慮なく思いっきり強火でも使えます。 勿論、焦げ付いたりはしません。卵焼きがフライパンの上でスルスル滑りますよ。 炒め物などは十分に熱したなべで一気にやるのが鉄則ですし、肉を焼くときも煙が出るほど熱したなべで両面に一気に焼き色をつけて、後は余熱で火を通すのがいいのですが、テフロンなどの加工がしてあるとこれが出来ません。 鉄製で何の加工もしていないものでを使い、十分に油回しをする。これが最強です。
お礼
やっぱり、鉄ですよね。 長くつきあっていけるのが何よりも魅力です。 回答ありがとございました。
- kingyo_tyuuihou
- ベストアンサー率30% (1237/4120)
鉄のフライパンは強火にすると焦げ付きやすくなります。 強火ならテフロン加工が焦げにくくて良いです。 https://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&aq=&oq=%e3%83%86%e3%83%95%e3%83%ad%e3%83%b3%e5%8a%a0%e5%b7%a5%e3%80%80%e3%83%95%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%91%e3%83%b3&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GGNI_jaJP577JP577&q=%e3%83%86%e3%83%95%e3%83%ad%e3%83%b3%e5%8a%a0%e5%b7%a5%e3%80%80%e3%83%95%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%91%e3%83%b3&gs_l=hp...0l5.0.0.4.110879...........0.wkF5zbTd-co#hl=ja&q=%E3%83%86%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E5%8A%A0%E5%B7%A5%E3%80%80%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%B3&tbm=shop もちろんテフロンにも弱点というか欠点はあります。 http://www.ikedahayato.com/index.php/archives/27203 http://d.hatena.ne.jp/Harnoncourt/20120214/p1
お礼
回答ありがとうございます。 テフロン加工は強火だとすぐダメにしてしまう認識でしたが…今回は鉄のフライパンを探しています。
お礼
なるほど合点がいきました。 ありがとうございます。