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もういいかげん親を許したい
わたしは結婚して子供もいるいい年齢の大人です。 子供のころ親のされた仕打ちがいまだに許せません。 心の中で反芻しては、はらわた煮え繰り返しています。 ただ現実生活ではとても良い娘を演じております。 社会人になってから両親の誕生日、父の日、母の日の贈り物をかかしたことはございません。(ま、むこうも会う度、福沢諭吉をくれるので、海老で鯛を釣るってなもんですが。) こことか、テレビとか、週刊誌とかを見ると世の中ほんとうにヒドい親がいっぱいいるなぁと思い、それと比べるとかなりいい親だということは、わかっていますが、感情がうまく処理できません。毎日無駄なこと考えてるなぁ、人生無駄にしてるなぁと思います。 親がある意味ヘンでも許せた経験がある方か、なにか意見を言ってやろうと思う方、回答をお願いします。
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『許す』『許さない』という言葉に、 ものすごくこだわっているように思えます。 もちろん、そのお気持ちも十分にわかるつもりです。 親にされた仕打ちがもとで、 自分の一生が台無しにされたというような、 取り返しのつかないことが、 『親のせい』で行なわれた。 二度と戻らない。 普通の人間なら、楽しく過ごしていた子ども時代が、 自分は味わうことができなかった。 どんなに金を積んでも、なにをしてもらっても、 過去は帰らない。。。。。 そんなうらみつらみが頭の中を巡り、 腹立たしい思いと悔しさで、 『許せない』という思いからのがれられないのでは、 ないでしょうか? >ただ現実生活ではとても良い娘を演じております。 >社会人になってから両親の誕生日、父の日、 >母の日の贈り物をかかしたことはございません。 >(ま、むこうも会う度、福沢諭吉をくれるので、 >海老で鯛を釣るってなもんですが。) 素晴らしいと思いました。 ここまで気持ちがやわらいでいるのであれば、 もう『許している』というふうに、 ご自分を納められたらいかがでしょうか?(^^) 自分は、そこまでまだ到達していません。 もちろん、 「何かあったらすぐに駆け付けるから」 というようには伝えてありますが。 こころから、「おとうさん、おかあさんありがとう」 と言いたい気持ちを持ちたいと言うことなのでしょうか? まだ今ほど育児情報が一般的に広まっていない過去に、 始めての親業として、親としての立場がわからないままに、 darekaさんを傷つけるような行為をしてしまったのかもしれません。 お子さんがいくつか分かりませんが、 そのうちに、自分も同じ親の立場になって、 「しょうがなかったのかな?」と、 我が身に置き換えて理解出きる時が来るかもしれません。 自分は、『許す』『許さない』ということからは、 とうに脱却できました。 代わって『親を超えることができた』と、 思えるようになったからです。 一生、いい子どもを演じていきます。 それが、育ててもらった唯一の恩返しだと、 思うからです。 (ただ、darekaさんのような、 プラスの行ないは殆どしませんが。) うらみつらみも述べません。 いまさらいったって、悲しみが増えるだけだからです。 いわれた方だって、どうしようもありません。 いいかげん年老いた親にも、 静かな最後をもたらせてあげたいという思いが、 唯一の親孝行ではないかと思っています。 過去にとらわれることは、 とてもマイナスだと思います。 ご自分の幸せ作りを未来に求めれば、 過去の不幸は少しずつ埋まって行くと思います。 そうやって、自分にも言い聞かせています。 最近は、親の事より、 いかに自分がのこされた人生を有意義に過ごすことができるか、 そういう大きな命題に試行錯誤の毎日です。 そのほうがとても楽しくて、気持ちが楽になりますよ。 様々なケースがありますので、 ご質問内容では、自分の場合とケースが違い、 的外れのアドバイスかもしれませんが、 ご参考になれば幸いです。
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- tanigawa9
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もうお子さんもおありとのこと、親御さんが貴方にどんなことをなさったのか具体性に乏しいので何とも言えませんが、ただ次のことは言えると思います。 『親は子供によって親にしてもらう』。つまり子供を育てることで自らも成長するのです。貴方が恨みに思っていると言うことは、親御さんも自らの行いを後悔している可能性が高いとおもわれます(貴方が口に出さないようにしている以上に、親御さんも心の中にしまい込んでいるのです)。 >海老で鯛を釣るってなもんですが あなたは自分の今の優しさをこの様に、打算という、理由づけをして自嘲しておられますが、文脈から見ると今の親御さんは十分貴方にも孫に優しいし、ただ貴方がその現実を素直に認めることができないだけなのではないのでしょうか? それよりも『今更どうにもできない』過去を見ながら生きるのと、その反省に立ち、自らの子供の幸せ考えて前向きに生きるのとでは、自分自身にとってどちらが幸せなのかを見つめてみるべきではないでしょうか?
お礼
なんかあなたは心を読むのがうまいですね。 ちょっと正直ビビリました。 ただ、わたしは優しい人間なんかじゃないんです! いつもいつも採算が合うように計算してるんですよ! 何でも自分の思い通りになるように、細かくうまいこと立ち回って周りの人間を操作しているんです!それに関してはプロです。子供のときからやってることですから。 ここで4人の人から、素晴らしい回答がいただけて、気持ちの整理がつきそうなので、親を許すことに決めました。 回答ありがとうございました。
- g75
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おりをみて、あなたの本当の気持ちを親に伝えたらいかがでしょうか。親はそんなに子供を傷つけたとは思っていないのです。けれど、子供にとっては一生のトラウマになることもあります。 いまだに忘れられなくて、うらんだり、苦しんでいるのなら、言った方がいいのです。逆にまた、傷つける言葉が返ってくるかもしれません。それでも自分の思いを伝えられるだけで、あきらめるなり、何なり自分の気持ちに区切りがつけられるのではないでしょうか。 自分の中で、相手から返ってくる言葉を予想し、反論できるだけの準備をして、自分の思いを伝えられたらよしとする(謝罪の言葉を期待しない)覚悟ができてからにすることをおすすめします。恨みをはらすのではなく、自分の気持ちを正直に伝えるだけです。 何らかの方法で気持ちの整理がつくといいですね。 世間の義理はあるけど、あまり自分をだましちゃだめですよ。
お礼
父には、10年以上前にいろいろと訴えてみたこともありました…。くどくど、くどくど語ってたら、「これで機嫌を直せ。」と五千円渡されました…。結局わたしが傷ついてることなんか、どうでもいいんだなって思いました。 母は…病気持ちなので、これ以上負荷をかけるとヤバイので昔のことを責め立てるのは、今は無理です。 今まで自分をだまし、だましきたのが悪かったんだなぁと思います。腹が立つことがあっても「こいつらのほうが先に死ぬんだから。今は我慢、我慢。こいつらが足腰立たなくなってから、復讐してやるぜ。」って。今は復讐とかは考えてないですが。なんか釈然としないんですよね。 友だちの親が亡くなって、本当に悲しんでいるのを知って、わたしは、はたして自分の親が亡くなったときに、悲しくなるのか?それが疑問なんですよ。おかしいですよね…。 回答ありがとうございます。
- kevinkun
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悲しい事ですが、心底親を憎んでる人沢山いますよね。 そんな人は、形だけでも許した振りはできないのじゃないかと思います(間違いかもしれませんが) darekaさんは、もう許しているのでなないでしょうか? 自分では気づかず心のどこかで<許している>事が悔しくで<認めたくない>のでは? 心理学者じゃないので、まるっきり私の意見ですが。 親を許せないという事はとても辛いことだと思いますが、darekaさんは大人で、優しい方なのでしょうね。
お礼
>darekaさんは、もう許しているのでなないでしょうか? >自分では気づかず心のどこかで<許している>事が >悔しくで<認めたくない>のでは? そうかもしれません…。 回答を読んでいたら、泣けてきました…。 >大人で、優しい方なのでしょうね。 全然そんなことは、ないんですよ。 わたしのどんな行動もすべて細かく計算した上で採算が取れる損得勘定のみに基づいています。 回答ありがとうございます。
お礼
>普通の人間なら、楽しく過ごしていた子ども時代が、 >自分は味わうことができなかった。 >どんなに金を積んでも、なにをしてもらっても、 >過去は帰らない。。。。。 回答の文章全部、わたしの気持ちですよ。 なんだったんだろうな…わたしの子供時代…。 この質問の、どの回答を読んでも泣けてきます。 >素晴らしいと思いました。 >プラスの行ない 素晴らしくもなんともないですよ。 良い娘っていう体裁を整えるのが好きなだけです。 結局は自分のイメージが大事なだけなんです。 母に服を送れば、それを着て職場へ行き、「娘が買って送ってくれたの♪」って自慢しまくりだから、他の会うこともない人に一瞬でもわたしが「良い娘」ってイメージで思われることが一番大事なんです。 >こころから、「おとうさん、おかあさんありがとう」 >と言いたい気持ちを持ちたいと言うことなのでしょうか? こころからそう思えたら最高でしょうね。 テレビの結婚式で親に感謝の手紙を読んでる人を見たら、「ぬくぬく育ちやがって…」っと妬みまくりです。 意外に結構、貧乏な家でも親に感謝している子供がいるのに、オドロキます。あの程度の生活でも親に感謝できるって素晴らしいなぁ、本物の愛があったんだなぁって。←失礼な話ですよね。 でも、やっぱ、お金じゃないなぁ。人生って。 うちよりはるかにお金がない家の子でもわたしよりは幸せそうだったし。ちっ。親に本当の愛がある家の子は、やっぱり、幸せを選ぶのがうまい…。精神的に落ち着いている雰囲気だったと…。(わたしは今すごく幸せなんですけどね。) >過去にとらわれることは、 >とてもマイナスだと思います。 もう充分マイナスな人生送ってます。だらだら、だらだら専業主婦して。昔の何でもきちんとしていた自分に戻ったほうが自分にとっても良いに決まってるし、それを親もダンナも望んでるのに、ぐちぐち、だらだら、自分で自分がイヤになりますわ…。 >まだ今ほど育児情報が一般的に広まっていない過去に、 >始めての親業として、親としての立場がわからないままに そうですよね…。わたしが生まれたときに、両親はまだ20代前半だったんだから、素晴らしい親でいられた訳がないですよね…。もういいかげん、許しますよ…。 回答ありがとうございます。すっごく参考になりました!