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Amazonに出品後の変化
- 10年前にネットショップを始めた当社のオリジナル商品ブランドは人気で、ネットのニュースや雑誌でも頻繁に取り上げられ、検索エンジンの上位に表示され、利益も上がっていました。
- 数年前からAmazonに商品を出品し始めた結果、注文の7割~8割がAmazonからのものになり、お客さんからの感謝のメールやAmazonでの返品が増えました。
- また、注文が多い日と少ない日の差が激しく、特定の商品が話題になっているわけではないため、これはAmazonに出品したことが原因かどうかは不明です。同様の状況になっているショップもあるかもしれません。
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No.1です。 売上がばらつく理由について、統計屋なら私の説明ですぐいくのですが、ご了承いただくためこういうことをしてみました。 もしお疑いなら、やってみてください。 excelで作ったシートのA1に =int(rand()*10) と言う計算式を、設定します。 A1をコピーし、A2-A20までペーストします。 そうすると、Aは乱数で発生させた0~9までの数字が整数で出てきます。 これを、毎日売れた数、としましょうか。 1行目を1日目の販売数、2行目を2日目の販売数と考えます。 私がやった結果はこういうことになりました。あなたがやればまた別の数字がでてくるでしょう。 2 4 1 0 8 3 0 5 0 9 9 1 8 5 9 9 6 1 9 3 8 9個売れている日もあるけど、1の時も0の時も平気であります。 これが確率的なことです。営業努力がなければこれは普通だと思ってください。
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- hue2011
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問題は店として客が意識しているフォーカスがどこにあるかという視点にあります。 Amazonは個々の店に対しては常連顧客というのが集まりにくいシステムになっています。 あなたのところが仮にABC産業と言う名であったとして、商品がxyzだとします。 お客様に成り代わってパソコン操作を想像してみてください。 Amazonでは、その商品のカテゴリーで検索します。 リスト表示のなかから、絞り込んでxyzを購入しようとします。 このとき、販売者がABC産業であるという意識をあまり持ちません。 クリックして買い物かごに入れて、確定させて発注をします。 もし何か不都合を感じたら、Amazonに連絡を入れます。 Amazonの交換や返品対処はお客様にとって鮮やかになされます。 ここまでの間、商取引の場にいるのは、お客様とAmazonだけです。 すでにxyzという商品を知っていたら、商品名xyzで検索し、表示されたら買います。 誰から? Amazonからです。それ以外の意識はありません。 実際には出品者がいて、その場合はその出品者に対する評価レポートの収集なんていうこともありますが、意識としてはAmazonから買っているのです。 いいでしょうか。ネットショップというのはあなたの会社自身のお店です。 ですからページを更新したり、キャンペーンを張って顧客満足興味を引くことを企画できます。 AmazonはAmazonデパートとかAmazonショッピングセンターであり、そこに入ったら単なるテナントです。 どんな店であっても、Amazonの包装紙でくるんでお客様にお持ち帰りいただくわけです。 覚えてくれるとしても、自分のHPがそこにあるわけではないので、ブックマーク(お気に入り)はAmazon側です。 デパートのステータスがあれば、努力がなくても売れます。 その代り努力しても意味がないということになります。 販売者が怪しくてもだれも見ない。だから、Amazonせどりというのが流行しているのです。 で、普通のお店だったら、仮に大根を買いに行ったとしてそばにきれいな人参があったら人参も買います。芋も買うでしょうしネギも持って帰る。 これは「お店に来ている」からそれらが見えるのです。 Amazonでは商品しか見えませんから、大根を買ったら大根でお買い物は止まる傾向になります。 なぜお考えの選択肢になかったのか不思議ですが、楽天ショップであれば、個々の店です。 デパートではなく、楽天商店街という様相になっています。 ここは料金がかかります。がまあそれは家賃です。無駄な金ではありません。 独自ページを設定したりすることは当然の自由ですから、ネットショップ自体を入れ込んでもかまいません。 自分のHPの中に大根も人参も玉ねぎもカボチャもオレンジもキーウィもどさどさ並べられます。 独自のメールマガジンを作って、一度でも購入したお客様に配信するというのができます。 さすがに相手はABC産業から買った、という意識を持ってくれます。 もし自分のHPにブックマーク(お気に入り)を設定してもらえたら、ラッキーです。楽天ではなく自分の店に直接来てくれます。 一度大根を買って気にいった人は、ここなら、と思って人参も買ってくれる可能性があります。 メルマガを活用すれば、ABC産業は新しく仕入れたゴーヤを同じお客様に提案することが可能です。 また、米のような消耗するけど必要な品なのであれば、前回購入日からある程度の時間を経た段階で、オーダーはいかがでしょうか、という御用聞きもできます。 それと、ポイント10倍セールのような売り出し企画を楽天側が設定してくれますから、それに乗るなら広告を出すより明快に効果が出ます。 しかし同業他社と競争はする必要が出ます。 さて、トラフィックという話をします。 郊外なんかに行くと、自分の畑で採れた野菜とか木からもいだ果物を木で組み立てたそまつな棚にのせて横に貯金箱おいといて、1個百円とかで売っているのがありますね。 あれ、あっと言うまになくなっていることもあるけど夕方5時過ぎて干からびてそのままという状態のこともあります。 なんででしょうか。 たまたま通りがかる人がいて、興味を持っていたら買うでしょう。 興味がなければ買わないでしょう。 通りがかる人がいなかったら買わないでしょう。 もちろん個別にその人がほしくなかったとかこの道通らないで別の道にしようとおもった、とかはあるかもしれないけど、この野菜棚を見たい見たくないという因子はないでしょうから、そんなことを考える理由はありません。 これはランダム以外に何も要因がないのです。 確率は均等にある比率で売れるという可能性を言うだけで、長い目でみればそれに従っているでしょう。 でも、短いスタンスで観測していたら、売れるとき、売れないときは必ずあります。 これを毎日少しずつでも売りたいと思うなら、野菜棚の傍に立っていて、笑いかけるなり声を出すなりすれば話は別です。 要するに営業活動をすればある程度売り上げは制御できます。 あと、店というものがあると、買う気がなくて入ってきた人が何かを見つけてレジにいくということは期待できます。 ネットショップだとそういうウィンドウショッピング的なことができるので、売れるものが広がるのです。 Amazonでは、何もしていないから、売れないときというのが出てくるのです。 ネットショップの場合は、店があるだけで勝負が違います。 楽天ならメルマガを毎日出すことも可能です。
お礼
ありがとうございます。ためになりました。