はじめまして。
茄子は確かに特別に栄養がある、といえる野菜ではありません。
カリウムや食物繊維や水分などが含まれていますが、
これらをもっと効率よく摂取できる野菜や他の食品もあります。
(ただ茄子の濃い紫色の色素ナスニンには、抗酸化力を高めたりコレステロールの吸収抑制などの効果があるそうですよ!実際問題、普通に食べる量でどのくらい効くかは分かりませんが・笑)
胡瓜もカロテン、カリウムを含みますが、大半は水分のようですね。
ただ、これは考え方の問題なのですが。
現在先進国で生活している人の食生活の問題といえば、栄養の「不足」ではなく
「バランスの欠如」や「栄養過多」ではないでしょうか。
とすれば、栄養があまり含まれていない=食べる意味がない、と考えるのは早計かもしれません。
茄子や胡瓜を調理して摂取することで、食卓にバラエティが増え、食べごたえや満足感はあり、
その分余計なカロリーをとらなくてすむなら、それはそれで良いことなのでは?
また、ほぼ通年スーパーで変えますが、茄子も胡瓜も旬は夏です。
浅漬けや冷やし中華、山形のご飯のおとも「だし」など、季節感・涼感を覚えるアイテムとして使えます。
さらに、茄子や胡瓜自体に栄養がなくとも、発酵食品(味噌、糠漬け、ヨーグルト、塩麹etc)や
オリーブオイルなど体に良いとされる食材との相性がいいので、
そういった食品を美味しく食べる組み合わせ素材としてとても有効です。
そういう点では、優れた野菜といえるのではないでしょうか。
お礼
回答頂きありがとうございました。