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雑貨の委託販売について
- 雑貨の委託販売についてご存知の部分だけでも教えてください。
- 委託販売時に用意する書類やタイミングについて詳しく教えてください。
- 委託販売の全体的な流れや請求書の発行タイミングについて教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
量と単価によります。 ・納入時 納品時は卸す量の多い、単価の安い商材(イヤリング等)であれば個数x単価で簡単に納品書を書けばよいと思います。 量が少なく、単価の高い商品(宝石貴金属細工等)であれば一つ一つ写真を撮ってバーコードを作ります。 商品に一つずつバーコードを付けます。自分が行って棚卸をする時に自分で確認し売れた分に対してバーコードを読み込んで顧客の元でPCでさっと請求書を作成して承認貰い、可能であればその場で印刷。難しければ後日請求書を送付します。 請求書には振込先を記載しておくと親切です。 ・棚卸 当然自分で行います。 ・請求書について 請求はいつでもできます。3日おきでも構いません。相手からの支払い日が銀行に行くのが面倒なために定められているだけです。多くが当月締め翌月~日払いです。この~日は給料日と同じ日が多いですね。 当月締めというのは5月であれば3日、15日、24日に請求を行ったとするとそれを毎回支払うのではなくて月末に足し合わせますという意味です。 例えば当月締め翌月10日払いだとすると、この意味は5月分の売り上げは5月31日で一旦集計して6月10日に支払しますという意味です。 会社によっては翌々月払いや月末締め翌月末払いなんていう鬼畜な支払をする会社もあります。支払日についてはしっかり打ち合わせしておいて下さい。 さて、請求に関してですが商品の補充も兼ねて、最低毎月行って請求書を発行した方が良いでしょう。 陳列がだんだん端に追いやられるかもしれません。良い場所を確保するためにもできるだけ数行って顧客が買ってくれるような商品を納入できれば良い売り上げになっていくと思います。 補充時は日時を入れて必ず売場写真を撮ってください。これは商品補充時に交換を行った際に持って帰る商品があるかと思います。その際に持って帰ったいや置いて行ったという押し問答を避けるためです。 ・流れ 納入時に納品書にサインを貰う。 半月後の平日に行って再陳列を行い、売れ行き動向を聞く。 ここのお客さんはどのようなものを買っていくのか?どのような顧客が多いのか?どのあたりに住んでいるお客さんが多いのか等。 一か月経ってから売れた分に対して請求書を切る。同時に再陳列再補充する。また納品書にサインを貰う。 入金後お礼にまた訪れて商品の再陳列を行う。 あとは一か月に数度訪れていけば良いと思います。ただ、商品と店舗の相性もあるので三ヶ月売れなかったときは諦めましょう。 ・返品時 委託期間は売れていればほぼ無限に続きます。売れていなければいつ返品するかいつまでに棚を空にして欲しい等の要求があるかと思います。 残品は買取にする場合もありますし、返品にする場合もあります。その辺りは話し合って決めて下さい。 ・トラブル 以前多く発生したトラブルとしては 1)万引きされてしまった 多くの場合は店側の落ち度でした。が、商品によってはあまりに多額だったため、委託側と交渉し委託側原価で支払いに同意して貰いました。 2)商品が紛失した 当時の委託担当者が委託者と納めた、いや委託者さんが僕に言って持って帰ったでしょと押し問答になっていました。 本当かどうかはわかりませんが後日委託者さんが家に持って帰っていたスミマセンでした。と連絡が有りました。騒動を治める為に委託者さんが自分で責任を被ったかどうかはわかりません。 3)商品が破損した 数度ありました。納入者が製作者である場合は多くが気軽に修理に応じてくれました。納入者が購入して納入された場合は購入元にクレームを入れて交換して貰ったようです。 どうしようもないものについては店側と納入者で折半した覚えがあります。 少額な商品であれば無くなっても互いに冷静に話せますが高額な商品であればちょっとヒートアップするので、一人の方だけではなく複数の方に見てもらうなど毎回必ず細かい証拠を積み重ねた方が良いと思います。 なんにせよ仕入れ担当者に気に入ってもらう事、販売担当者に商品の良さを分かってもらう事、売上の向上やトラブルに備えて彼らにコミニュケーションを重ねる事が大事だと思います。 それほど難しく考える事は無いと思いますよ。以上質問者様の参考になれば幸いです。頑張ってみて下さい。