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方言がうまれるのはなぜ?

日本語でも、英語でも、その地域ごとになまりや独自の話し方、ほうげんがありますが、なぜ地域ごとに話方がかわってくるのでしょうか。

みんなの回答

noname#194996
noname#194996
回答No.4

言語というものは長い間にその地の習俗や生活事情などいろんな理由、いい間違えの慣用化などですこしづつ変わってきます。ですから江戸時代と現代では日本語も相当変わってきています。古文と現代文はほぼ1000年間の日本語の変化だということです。 昔(江戸期以前としましょうか)は交通機関が貧弱だったし自給自足が普通だったから、山を越えた隣の村の人間とはたまに会って話をするくらいのもので、京都と関東、九州各地とはまったくといっていいほど人の交流はなかったと思います。ですから閉鎖的な社会A,B間での言語はそれぞれ勝手に変わることで長い間に少しづつ異なっていき、その地方の独自の”方言”が成立したのでしょう。ですからもともと同じ言語でも、7000年も経ったらまったく異なった言語になる場合もあります(日本語と朝鮮語の例など)。

noname#224207
noname#224207
回答No.3

>なぜ地域ごとに話方がかわってくるのでしょうか。 学問的に理路整然と説明しようとすると、相当に難しい問題です。 ただし、日常的に使っている言葉を振り返ってみて下さい。 家族同士であれば、おいあれ、これ、とか極めて簡単な単語ですみます。 学校へいけば、先生をあだ名で呼んで通じませんか。 このあだ名は他の学校の生徒には通じません。 女子高生は言葉を作る天才です。 女子高生同士は通じますが、お父さん達には通じません。 と、範囲を広げて考えてみて下さい。 学問の世界には学術用語というものがあります。 産業界には、業界用語というものがあります。 建築業界には建築業界特有の言葉があります。 金融業界には金融業界特有の言葉があります。 これ等の言葉を一般に業界用語と言います。 いずれも一般の人たちには難解で日常生活では使われません。 芸能人が言う業界用語という意味は芸能界という世界の用語という意味です。 一般社会では、芸能人の世界はあまり念頭にはありません。 農村の人たちは育てる作物の季節的周期に合わせて暮らしていました。 漁村の人たちは魚の回遊時期や産卵時期など魚介類の季節的周期に合わせて暮らしていました。 当然生活のリズムも習慣も違います。 習慣が違えば、その習慣に伴う行動や考え方を表す言葉も違ってきます。 発音やイントネーションやアクセントがお互いに違ったのでは意志が伝わりません。 農村なら農村の仲間同士、漁村なら漁村の仲間同士で共通の発音やイントネーション、アクセントを使います。 それぞれの地域の人と他の地域の人との交流がなければ、何の問題も起きません。 子供は親から言葉を教えられ伝えていきます。 例えが古くて申し訳ありませんが、 演歌の「津軽恋女」に下記の歌詞があります。 ♪津軽には七つの 雪がふるとか こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪 みず雪 かた雪 春まつ雪 この歌を関東以西の太平洋側や沖縄にお住いの方がきかれて、どんな雪でどんな光景を歌っているのか分かるとお考えですか 雪国の方ならピンときます。 このように言葉というものは日常的に周囲の人たちと意志の疎通のために使われる道具です。 生活様式や風俗習慣が違えば、必要とする言葉も自ずと違ってきます。 難しい言い方をすると言葉というものは文化そのものです。 詳しくは下記のサイトをご参照ください。 大人の方へ | 方言ってなんだろう? hougen-gakushu.net/for_adult/index.html 方言の場合には単語やアクセントが違うだけで、言葉の並びすなわち文法は同じです。 「言語」と範囲を広げると、文法まで違ってきます。 ご質問の方言の発生理由というのは、そのまま言語の発生理由を問いただすのと同じことになります。 言語の多様性については、古代から複数の民族が交流していた中近東の人たちは早くから気がついていて神話を生み出しました。 有名な、旧約聖書に残された「バベルの塔」のお話です。 人間に共通の言葉を持たせた結果、巨大な集団と化して、神を恐れなくなったのを神が怒り、お互いに言葉を通じなくさせたというお話です。 言葉という道具はこのような力を持ったものです。 一方で現在世界中で言語の多様性が失われてきています。 言語の多様性が失われるということは、文化の多様性が失われることだ、としてその保存活動が広げられています。 詳しくは下記のサイトをご参照ください。 第5回 消滅危機言語をなぜ守らなければならないのか | ナショナル ジオ ... nationalgeographic.jp/nng/article/20120702/314563/ 注)標準語という言葉は慣用語で正式な言葉ではありません。 NHKが使っている言葉は、共通語と呼ばれます。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.2

日本語と英語の違いというのも 言語の違い 方言というのも 言語の違い ※ チェコ語とスロバキア語とか日本の方言レベルより似ている言語などは世界中にいくらでも有ります。 また、フランス語やイタリア語などは「国語化」つまり標準語を作って教えこむということが始まる前は、ほとんど話者いなかった。 ※ 20世紀初頭に映画撮影が始まった頃、パリからフランス南部に撮影隊が行っているが、なかなか話が伝わらなかったとか。 地域ごとに言語が違うことに関しては、言語の経済性というような説明がある http://www.info.sophia.ac.jp/fs/staff/kiyo/kiyo46/kato.pdf 手短に言えば「相手に言わなくても通じるなら話さないほうが、楽」というもの。 通じるためには相互の知識とか経験が同じである必要がある。 地域ごとに知識とか経験が同じ傾向があるから、省略される。 一方で、細かい表現になることもある。羊をたくさん飼っているモンゴルの言語では羊に対する単語がたくさんある。一方魚をたくさん食べる日本語では魚に関して単語がたくさんある。

  • ssssan
  • ベストアンサー率18% (132/730)
回答No.1

古代.縄文時代の日本語が世界共通語説ーーで日本人は外国語覚えられない民族説、長い期間覚える必要無かったので、いもの英語圏の様な物か世界何処でも英語通じると思ってる、天の浮船で天皇が世界巡幸してた時代とかそれはさておき、 世界何処でも風土習慣が違えば方言が生まれるのは当たり前です、のんびりした地域とかカツカツ忙しく働かないと食って行けない地方とかでは違って来ます、ナマリ.話し方は。 私の小さな町でも漁村地域.山村地域.農村地域でアクセント.訛りが違うので町内の知らない人でも大体何処の地区の人かは分かりましたから、世界でもその延長で似た様なもんじゃ無いかな。 後江戸時代の薩摩藩とか外様は隠密が領内に入ってスパイ活動するのを警戒して直ぐよそ者が領内に入ったのを見つけ易い様に領主が藩だけで通じる方言を奨励していましたから、他の外様藩も同様です、維新の時の様に反乱起きてしまいましたが毛利.島津で。

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