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火力発電の燃料費削減による収支改善
- 東京電力は燃料をコストの安い石炭に変更することで燃料費を削減し、収支を改善した。
- 燃料費の増加による収入は燃料費調整制度によるもので、増加額は前年から2860億円も増えている。
- 一方、燃料費そのものの増加額は1267億円であり、燃料費の下落が電気代に即座に反映されないため、差が生じる。
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>このような差はなぜ生じるのでしょうか? 「燃料費調整制度」を調べてみると、平成24年1~3月平均の貿易統計価格を基準に各種化石燃料の単価を求め、 1klあたりの平均原油価格 57,802円 1tあたりの平均LNG価格 67,548円 1tあたりの平均石炭価格 11,452円 これらのミックスで(原油換算1klあたり)44,200円を基準燃料価格価格としています。 その結果、各種化石燃料の国際価格が上がれば、自動的に電力料金に追加されますが、燃料単価の安い石炭の使用量を増やすことによる全体のコストダウンは電力料金に反映しない制度になっています。 実際に購入した燃料価格の合計ではなく、あくまで国際市場の単価を基準にして調整する仕組みなので、ご指摘のような逆転現象が起きるように設計されているのです。 この制度を承認した自民党や公明党や民主党の国会議員は経済やビジネスが全く分かっていないと言ってもよいでしょう。 東京電力の社員の方が、政治家よりも賢いというのは確かだと思います。 http://www.tepco.co.jp/e-rates/individual/fuel/about-j.html#anchor_1
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- kofusano
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詳細は解らないのですが http://tomtittot.asablo.jp/blog/2011/07/13/5953154 これも関係あるのでしょか >最新の石炭火力は、石炭を微粉末にして燃焼効率を上げ自動運転とできる限りのクリーン化を実現しています。石炭はコストが安く資源が豊富で調達先も世界中に分布しているので、アメリカなどでは2000年以降たくさん作られています。 最近の技術では石炭を微粉末にして扱いやすくした技術もあります
お礼
ありがとうございました。
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ありがとうございます。 制度として問題がありそうです。